なにをやっているのか
生徒自習スペース
生徒の小テスト結果をチェックしフィードバック!一人一人にあった解答を用意していきます!
弊社は慶應義塾大学、早稲田大学をはじめとした難関大合格を目指す高校生、既卒生のための大学受験の学習塾、【慶早進学塾】を運営しています。
2022年6月現在、岐阜県に岐阜校、岐阜鷺山校、大垣校の3校舎、大阪府に大阪校の4校舎があり、校舎に通えない生徒のための、オンラインコースも設置しています。
大学受験は高校受験までとは異なり、特に難関大を目指す人ほど、高い倍率の中合格を勝ち取りにいかないといけません。比較的倍率の低い高校受験であれば、定期試験にあわせて学習し、勉強量を重ねていくだけで比較的簡単に合格を勝ち取ることができます。
しかし、大学受験は試験問題のレベルが一気に高度化し、ただたくさん勉強しているだけでは満足にいい結果を残すことができません。そして、大学受験は白黒結果がはっきりと別れてしまいがちな側面があります。
もちろん、大学受験や学歴だけが全てだとは全く思っていません。その先の人生の方がはるかに重要です。
それでも、この若い時期に、これまでの人生の中でも指折りの高いハードルに対して、正しい努力の仕方を学び、結果を残すことができていれば、その後の人生も大学受験で得た教訓をもとに、また正しい努力をすることができるようになるのではないか?と考えています。
そのため、慶早進学塾では、本番で結果を残すために、どのような要素が必要かを考え、それを体系化してノウハウにし、これまで1000名以上の生徒を指導させていただいてきました。
その要素は以下の4つです。
①勉強はやったかどうかではなく、仕上げたかどうか。
②勉強はやることを絞り、狭い範囲を高速で何度も大量に反復する。
③初見の問題に対する問題解決能力を引き上げる。
④自分のコントロールできることに専念する。
この4点が備わっていれば、基本的に成績が停滞したり、立て続けに不合格になってしまうことはありません。
逆に言うと、勉強を頑張っているのに成績が伸びず、大学に全落ちしてしまう子、また実力はあるにもかかわらず、本番になると力を発揮することができなくなる子は上記の4項目の少なくとも一つが足りていないということになります。
私達は高い目標、ハードルに対して懸命に頑張ろうとしている人がただ正しいことを知らないだけで報われないことにならないように、この先もそういった目標に対して果敢にトライすることができるよう、人生の大事な10代後半の貴重な時間をお借りし、指導にあたっています。
なぜやるのか
教育で生徒の夢を実現したい!そんな思いで、生徒に熱く指導をする鴨井塾長
偏差値38から半年で慶應大学に合格した林くん。現在は講師として活動し、誰でも合格できる方法を一人一人に丁寧に教えてくれています!
慶早進学塾の指導理念は、【自分の人生を自分の意思で切り拓く】というものです。そして、慶早進学塾ではメンタル面の指導である【心理学的合格法】という独自のノウハウを掲げています。
この内容を指導理念に掲げ、ノウハウ化したのは、私鴨井の原体験にあります。
時を遡り、私が10歳の時。周囲の友達が中学受験で塾に行くようになり、さほど勉強が嫌いではなかった当時の鴨井は、実際にとある中学受験向けの塾に行くことになります。しかしそこが絶望的に自分に合わなくて、その塾に行った直後に体調を崩し、高熱を出すことになります。笑
その時から、漠然と「こういう塾だったらいいな」という想いが芽生えるようになります。勉強というとやはりネガティブなイメージで捉えられることが多いですよね。あなたも親に勉強しろって言われたこととかありませんか?また、缶詰になって勉強しないといけない環境に嫌気が差した経験はありませんか?
でも、正しい勉強のやり方を知り、一つずつ自分の疑問を解消しながら行っていく勉強は本来非常に楽しいものです。その楽しさが通ってみた塾には全くなかったんですね。あくまでも受験に必要だから覚えるといったような感じです。
その後、中学・高校と進学し、私は大学受験で非常に苦労することとなります。2年間浪人生活を経験することになります。
以前から正しい勉強のやり方は、過去の塾に対する疑問などから自分なりに掴むことができていましたから、成績自体は順調に伸びていきました。しかし本番になると全く力を発揮することができなかったんですね。一浪の時に受験校全部不合格だった時はさすがに自分を見失いました。
それから2浪の時の1年間は正直ろくに勉強することができなかったです。その代わり行っていたことは自分探し。何がダメだったんだろう、自分はなぜ本番に弱いんだろう、本当に色々考えた結果、行き着いた答えが、「コントロールできないことに過剰に執着していた」ということでした。
1人の人間が自分自身でコントロールすることのできる範囲には限りがあります。実際に自分の意思で勉強することはできますが、その勉強に対する成果、例えば模試の結果や志望校の合否の結果を100%コントロールすることはできません。勉強することでその可能性を引き上げることはできますが、それでもコントロールすることができないことはあります。
今思えば、当時の私は、「周りからよく思われたい」、「できないと思われたくない」という気持ちがあまりにも強かったのだと思います。だから結果の部分に過剰に執着しすぎてしまう。その結果、本番になると、恐怖心や緊張が先行してしまい、試験本番で最も行うべきである、一問一問の問題を解くということに専念するということを全くできなくなってしまっていました。
これに気づいたのは二浪の冬の時です。それと同時に覚悟が決まった瞬間でもありました。どんな結果だったとしても、それを甘んじて受け入れる。ただし残りの期間、その時やるべきことに専念しようと思い、試験本番を迎えました。結果は最高の結果とまではいかなかったですが、それでもこの過程で得られた教訓は今でも自分の中では非常に大切なものになっています。
話が長くなりました。こういった視点で見てみると、毎年数多くの生徒が、自分のコントロールできないことに苦しんでいるんだなと痛感しました。私と同じように、人からできないと思われたくない、嫌われたくないという気持ちから、思うような勉強ができず、また恋愛や友人関係など対人関係で苦労している人が本当に多かったです。
一方で、自分のコントロールできることに集中できるようになると、周りからの評価がどうでも良くなります。そうすると、相手に惑わされず、ようやくはじめて自分の人生を自分の意思で歩んでいけるようになります。そして人生が充実していき、特に周りの評価を気にしていないのに、いつの間にか評価を勝ち取ることができていたり、周りに良い影響を与えられるようになります。
いつまでもコントロールできないことに縛られて、嫌な思いを繰り返すくらいなら、どんな結果になったとしても、コントロールできることに専念し、そこで出た結果をそのまま受け入れていく。こうして積み重ねられる人はどんな時代でも、どんな社会でも通用する人材になるだろうと思っています。
だからこそ、慶早進学塾に通ってくれている生徒たちにはそのようになってほしい、そういう想いを込めて、【自分の人生を自分の意思で切り拓く】という指導理念を掲げ、大学受験という場を舞台にして、本質的な指導をさせていただいています。
そしてこの輪をもっと日本全体に広げていくことができれば、確実に今の日本がもっと良くなるだろう、そう強く思っています。
どうやっているのか
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生徒指導室
こういった本質的な指導を行うには、人生経験が豊富で、また現在進行形で、その理念の通りの人生を歩んでいる、【教務力の高い】社員や講師が生徒の指導をすることが必要不可欠です。ここは全てをシステム化することは不可能であると思っています。
では、どのようにしてこの理念を実現していくのか、です。弊社では以下の内容で運営しており、展開していこうと考えています。
①独自の研修制度と給与設定
これまで多くの方と一緒に働いてきて痛感していることが、学力が高いからといって、指導力に優れているかと言われたら必ずしもそうではないということです。
むしろ従業員の入社時の学力水準よりも入社後にどれだけ正しく慶早進学塾のノウハウを理解し、それを習得したり、そのノウハウにあわせて学習することができたかの方が重要であると思っています。
そのため、入社後から1から慶早進学塾のノウハウを使いこなせるようになるための研修を実施し、慶早進学塾のノウハウにあわせて実際に英語や数学といった主要科目を中心に1から学習をしていただいています。
この効果が絶大で継続した研修による学習を通じて、学力が上がり、また感覚レベルでノウハウを習得することができるようになり、【教務力の高い】社員や講師を輩出することができています。
またノウハウを習得し、各科目学習が完了した後に、試験を実施します。その試験で基準点を突破することができたら、基本給が上がっていくという仕組みを採用しています。
ノウハウに沿って学習を頑張れば頑張るほど、給料が増えていきます。
②社員独立制度
弊社では、長年弊社で勤務していただくことを想定した正社員採用と、独自の社員独立制度を活用し、将来慶早進学塾のフランチャイズオーナーとして活躍していただくことを目指す契約社員採用の2種類を社員採用で実施しています。
慶早進学塾の【自分の人生を自分の意思で切り拓く】という理念を実現しようと考えた際に、実際に前向きに、貪欲に目標目掛けて努力することのできる人に教わった方がいいと思っています。
そこで、特にこの社員独立制度に関して、実際に教務力を備えた社員が独立し、実際に社長となり、会社の責任を背負いながら仕事をしている社長の近くで生徒が学ぶことができたら、その生徒にとって、将来の財産になるのではないかと思います。
弊社だけの展開では社長は1人しかいませんから、このような展開の仕方がより望ましいと考えています。
また、実際に私鴨井自身が起業をして、大変なことは本当に多かったですし、苦しいことも多かったですが、それでも得られた経験や、生徒の喜んでる顔を見た時の幸福は、責任を負ってるからこそ、何にも代えられないものでした。
そのような経験を得る機会を社員にも(もちろん希望者だけですが)、させてあげられたらいいのではないか?よりその社員の人生が幸せになるのではないか?と思い、社員独立制度を作ることになりました。
社員独立制度は2022年6月現在で、ようやく一通り完成したばかりのもので、これから実際に運用していく段階となっています。
これから一緒になってこの制度を使い、人生を駆け上がりたいと思っている方にぜひご活用いただけたらと思っています。
③組織の利益>個人の欲求
弊社では、2022年6月時点で約40名の従業員が在籍しています。
多くの方と共に働く中で、最も大事にしていることが、「組織の利益、および他者ファーストになっているか」どうかです。
個人の欲求そのものを否定しているわけではありません。しかし、組織で大きな成果を残していく必要がある以上、どの立場、どの役割の人であったとしても、常に組織の利益が第一になっていないと、私達が目指すべきところには到達することができないと思っています。
私達は相手に貢献していくから、その輪が広がっていき、結果自分にも還元されるという考え方が大事だと思っています。
他者思いの人、人の面倒を見るのが好きな人、相手に寄り添える人、本当に相手のために必要なことは厳しいことでも伝えられる人、こういった人たちと一緒に良い仕事をしていきたいです。
それに、そのような人と一緒にいる方が心地良いですよね?目標に向かって切磋琢磨しながら努力もしていきますから、緊張感も多少はあるとは思いますが、その緊張感すらもプラスになるような、そういった心地の良い空間を作っていきます。
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人に多くの貢献をしながら、またさらに貢献することができるよう努力を重ねながら生きていくと、周りから当たり前のように感謝していただき、物質的な豊かさも手に入り、人生がより良くなっていきます。
そのような人生を私達と一緒に歩んでいきませんか?
ご連絡お待ちしています。