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絶海の孤島「青ヶ島」での電気開通工事(昭和41年)

青ヶ島とは

八丈島の南67kmに位置し、東京の都心からは358km離れた伊豆諸島の最南端に位置する島です。

世界的にも珍しい二重カルデラ式火山で形成されており、天候の悪化で定期船や
ヘリコプターが欠航となることが多々あるため、絶海の孤島とも呼ばれているのが「青ヶ島」です。

京浜電設株式会社は、昭和41年に青ヶ島の電力開通工事に関わりました。

青ヶ島では、昭和41年に電気が開通するまで、電気がなく不便な生活を送っていたそうです。
当時から青ヶ島は秘島と呼ばれ、作業は困難が予想されていたため、工事の引き受け手がなかなか現れない状況でした。

そんな青ヶ島の状況を知った、京浜電設創業者である初代社⾧ 福島重良は、青ヶ島に電気を通すという難工事を引き受けることに決めました。

「東京都でありながら、電気の無い生活を強いられている島民の力になりたい」

という想いから、先代はこの工事を引き受けることに至ったそうです。

この青ヶ島での取り組みは、京浜電設株式会社が大切にしている『三方よし』を象徴する原点ともいえる工事となりました。


京浜電設株式会社と青ヶ島

今も変わらず、弊社にとって青ヶ島は特別な場所です。

昨年2021年に、代表取締役 福島佳孝が青ヶ島を訪ね、当時のことをよく知る島民の方からお話を聞く機会がありました。
昭和41年の工事から55年経っていましたが、島民の皆さんの口からは『福島さん』というワードが多く聞こえてきました。

なかでも、

『福島さんが生活を変えてくれた』

というお言葉に、先代の尽力が55年経った今もなお、島民の皆さんの心に生き続けていることに感動いたしました。

京浜電設は、人々の生活の根幹とも言える電気の仕事で社会に貢献していることを、改めて感じることができた瞬間でした。


青ヶ島での実績が「三方よし」の精神として生き続ける

売り手よし・買い手よし・世間よしの「三方よし」。

「三方よし」とは、【売り手よし、買い手よし、世間よし】と、事業活動の中で三方そろって満足でなくてはならないという意味です。

三方よしの精神で取り組み、「お客様に安心と感動を」届ける。それが、60年以上の挑戦の歴史を続けてきた私たちの答えです。
京浜電設株式会社は、お客様に喜ばれる電気工事・電気通信工事を通じて、世の中の幸福と発展に貢献したいと思っております。

京浜電設株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
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