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なにをやっているのか

NTTデータ経営研究所のビジネストランスフォーメーショングループ(BTグループ)では、「事業変革の専門集団」として、クライアント企業のトップマネジメントや部門の責任者が抱える難易度の高い複雑な事業・組織運営上の課題に対して、将来を見据えながら実践的な解決策を提示し、クライアントと一体になって成長と変革の後押しをしてきました。 クライアントが抱える本質的な課題を的確に捉え、異業種やスタートアップ企業とのアライアンスや最先端技術の戦略的な活用等を通じて確実にイノベーションの実現を図る我々のアプローチは各界から高い評価を獲得しており、コンサルティング業界においてユニークなポジションを確実していると自負しております。 例えば、「ビルを建てて売る・貸す」という不動産デベロッパーの旧来型のビジネスモデルが陳腐化する脅威を感じているクライアントに対して、ビジネスモデルを根本から変える成長戦略を提案し、その実現のためのアライアンスパートナーの発掘・締結から、具体的なサービスの立ち上げまでを一緒に作り上げるプロジェクトや、「2020年の東京オリンピック」を見据えて、スポーツを企業のCSRや広告として取り組むのではなく、1つの事業の柱としたいというクライアントに対して、自治体を巻き込んだ事業構想策定から、最新テクノロジーを活用した新たなスポーツ体験の創出、スタジアム・アリーナや商業施設開発を含めた計画策定・事業開発推進までを一体的に取り組むダイナミックなプロジェクトなどを実施しています。

なぜやるのか

IoTやAI、ロボットなどの先進的な技術や、シェアリングエコノミー、フリーミアムなどの新しいビジネスモデルの台頭により、各界の企業が対峙している競争環境は劇的に変化し、日本企業は従来とは異なる競争ルールに対応した成長と変革の手立てを早期に確立することが求められています。 このような企業の課題に対して、従来の客観的視点からの「コンサルティング」だけでは解決策を提供できないケースも増えています。ともすれば、コンサル会社の調査や分析の結果がお客様の中だけで消化されて、実ビジネスにインパクトを与えないで終わることもあるはずです。我々は、コンサルティングというものが、世の中に価値を生み出せているのか?という問いを自らに課して、考えました。 コンサルタント自らの主体的な「想い」、能動的な「アクション」、人的な「ネットワーク」を駆使して、世の中に対して本質的な価値を提供できる新しいコンサルティングサービスを確立することを目指して、BTグループは取り組んでいます。

どうやっているのか

ミーティング風景
2017年5月にリニューアルしたオフィス
異業種やスタートアップとのアライアンス、最先端技術の戦略的活用等を通じて、イノベーションや事業変革を支援しています。業界構造や社会潮流を見極めて、正しい変革の方向性を導出するとともに、クライアントの事業課題・組織課題に向き合って、実践的な解を提示します。また、コンサルティング会社という枠を超えて、チームの知見・ネットワークを最大限活用して制約の無いソリューションを提案します。 また、BTユニットは、メンバーの多様性が特徴(コンサル、官僚、金融機関、メーカー等異なる経歴のメンバーから構成されています)で、結果としてセクターのカバレッジの広さが強みとなっています。