こんにちは、カクシン採用担当です。
今回は、長期インターンを経て2019年4月に新卒入社したエンジニアの石黒にインタビューを実施しました。
カクシンに入社を決めた理由や、実際に入社して感じたことなどについて詳しく話を聞いてきたので、ぜひ最後までお読みください。
■まず初めに、自己紹介をお願いします。
初めまして、石黒と申します。2018年の冬に大学院を休学し、様々な企業でインターンに参加していました。カクシンにもインターン生として入社し、フルタイムで勤務していました。その後、大学院には戻らずにカクシンに新卒入社し、現在はエンジニアとして、主にARを活用したエンタメ関連の案件を担当しています。
■カクシンに新卒入社を決めた理由について教えてください。
会社を選ぶ軸として、何よりも自分が楽しめる環境であることを重視していました。「楽しめる」の基準は主に3点で、
・自由に働ける
・人を喜ばせる為に仕事ができる
・ARの領域に携わることができる
という点でした。
そして、カクシンにはその全てが揃っていました。
代表との距離が近く、アウトプットに対する品質管理は徹底しつつも、プロセスは非常に自由度が高いのが弊社の特徴だと思います。
何より代表の太田を筆頭として、本質的なものづくりにこだわる姿勢、クライアント・エンドユーザーに喜んでもらうために仕事ができる点は、他にはない魅力でした。
カクシンのメンバーは1人1人が「本質的なものづくり」を突き詰めていて、常に期待を120%で超えることを前提にものづくりに取り組んでいます。ここであれば、楽しみながら成長していける、と感じました。
■大手企業に入社する選択肢はなかったのですか?
ありました。実際、大手企業やメガベンチャーのインターンにも参加し、充実したオフィス環境や福利厚生には魅力を感じました。しかし、体系化された組織の中で序列が存在していることから、10年後の自分が容易に想像できてしまったんです。正直、心の底からはワクワクを感じる事ができませんでした。
大手企業も、カクシンのようなベンチャー企業も、それぞれメリットデメリットがあって、最後は個々人の価値観に基づく意思決定になると思います。自分にとっては「楽しめる/ワクワクできる」環境が何よりも重要でした。
■入社後の業務内容について教えてください。
自分は入社後4つのプロジェクトに参加しています。当初はiOS・Androidアプリのエンジニアとして、現在はARを使ったエンタメ関連の自社案件を担当しています。入社初期のプロジェクトにおいては、エンジニア界隈で有名な方のコードを引き継ぐ機会があり、それを自由に触れたことで、とても良い教科書をもらったような経験ができたこと・チームのメンバーにも恵まれて多くの貴重な経験ができたこともあり、現在の自分にとって非常に大きな財産になっています。
カクシンは、マニュアルや研修をベースにするというより、自分で考えつつ、OJTベースで仕事を進めていくスタイルです。
例えばR&Dにおいても、具体的なタスクが提示されることはなく、「このデバイスを使って面白いものを作りたい」という問いが存在しているだけです。そんな中で、「どうすればより魅力的になるのだろう」と日々試行錯誤しながら業務に取り組んでいます。
■入社して1年が経過し、振り返ってみていかがですか?
自分が責任をもって「面白いと思ったものを作る」ことの大変さを強く学びました。
例えば、自分なりに「面白い」と思って太田にアウトプットを見せると「面白くない」「よく分からない」とバッサリ切られることもあり、「主観を超え、全体を俯瞰して本質的な物を作る」ことの難しさを日々痛感しています。
それでも入社して1年が経過し、四苦八苦してきた中で、自分なりのやり方や考え方は身に付いてきたと感じています。
制作途中で自信を無くしたり、プレッシャーに苦しむこともありますが、それを乗り越えて自分のアウトプットを喜んでもらえた時は、非常に大きなやりがいを感じます。
■今後カクシンで実現していきたいビジョンについて教えてください。
エンジニアリングに固執することなく、デザインやビジネスサイドにもドメインを広げ、「クリエイター」として高い品質でアウトプットできる人材になりたいと考えています。
■どのような方がカクシンに向いていると思いますか?
自分が面白いと思う物を責任を持って作ることは非常に難しいですが、その苦労を楽しみながら乗り越えられる信念がある方は向いていると思います。また、アイディアを実際に形としてアウトプットすることがエンジニアの役割なので、「本質的なものづくり」とは何かを自問自答しながら常に期待以上の価値を提供できる方が活躍できると思います。
■最後に読者の方々に一言お願いします。
カクシンは、「Smash The Core」という行動指針を掲げ日々業務に取り組んでいます。「本質を打ち抜く」という意味ですが、カクシンであればこのミッション通り、本質的で、期待を超えるクリエイティブを創造する仕事ができます。
記事を通して少しでも興味をお持ちいただけた方とは、ぜひ一緒に働きたいと思っています。