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奄美大島にある予備校でのインターンシップ体験-4

鹿児島県奄美大島にある予備校での日々を、大学生インターンシップとして参加した伊能さくら(いのうさくら、現役大学5年生)の目線でお伝えしていきます!
奄美大島ってそもそもどこ?どうやって行くの?滞在中泊まる場所は?など、実際にインターンシップに参加するにあたって気になるところをリアルに載せていきたいと思います。
滞在の前半編①、前半編②、中盤編、終盤編に分けて書いていきます。

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奄美大島予備校 〜終盤編〜


先日奄美から東京へ、いつもの日常に戻ってきました。
そんな今日の記事は、ついに終盤編です。

7日間は本当に早く、私にとっては濃密なもので1ヶ月くらい滞在した気分です…! 

何から書けばいいのか迷っていましたが、私の今の正直な気持ちを読んでいただければと思います。


まず最初に言えることは、勇気を出してこの一歩を踏み出して本当に良かったということです。奄美での一週間の中で自分の目で見たものや感じたことはおそらく一生忘れないでしょう。

しかしなぜそこまで今回の滞在が感慨深いものになったのでしょうか。

それはやはり、「自分で動いてみた」ことで、生徒さんたちや社員さん方などに出会えたことや、少しでも力になれたという実感がとても嬉しかったからなのではないかと思いました。それが自分自身にとって1つの小さな成功体験となり、少なからず自信がついたのです。

私はコトを大げさにとらえる癖があり(もはや特技)、そんな自分が好きではない時期が多くありました。しかし今回は、「そんな自分だからこそ一日一日、一瞬一瞬が素晴らしいものとして感じることができた」と肯定的にとらえることができました。それは素直な心で接してくれた生徒さんたちや、親身になってアドバイスなどお話をしてくれた社員さん方のおかげです。

また、今回は予備校のお仕事以外にも、奄美の瀬戸内という地区の町役場の方にお話を伺うことができました。

その方は奄美で生まれ育ったのちに上京し、65歳になられてからUターンをして奄美に戻ってこられました。65歳でもなお、地元を活性化させたいという熱い熱い想いを持たれていて、23歳の私が圧倒されてしまうくらいでした。

様々なお話を伺う中で、今回私が奄美に来るきっかけとなった「島の子供たち」についてのお話がやはり印象的でした。

地理上、どうしても閉鎖的になってしまう島の暮らしの中で、子供たちは成功体験を積むことが難しい状況にあります。私も、今回こちらに来て高校生と触れ合う中で、思っていた以上に彼らは島の外からの刺激や情報を欲していることに気が付きました。勉強面でも、それ以外のなんでもない遊びのような面でも、それは言えることだと感じます。

都内のごく普通な大学生である私が彼らにしてあげられることは微々たるものでした。しかしその人数が増えれば、そして定期的であれば、可能性はもっともっと広がるのではないかと強く思いました。

奄美に対する想いが溢れてしまい、長くなってしまいましたが、これにて私の奄美大島予備校のインターンシップ体験のブログは終わりになります。このブログが、少しでも奄美大島やそこにある予備校に興味を持つきっかけになってくれれば幸いです。そして新しい何かに踏み出すきっかけになりますように!

写真は、予備校から見える景色です。早くもこの景色が恋しいです…!

奄美大島予備校のインターンシップへのご応募ももちろん、お待ちしております。

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