会宝産業は、自動車リサイクルのグローバルスタンダードとなるビジネスモデルを真剣に考え、取り組んでいる企業です。
企業ですから存続するために、利益を追求することは当然のことです。しかし、私たちは利益のためだけに、事業を行っているわけではありません。
ビジネスを通して、「世界の後始末」を目的に事業を行っています。
私たちの主力販売製品は中古エンジンですが、販売して終わるわけではありません。現地でのリサイクル工場設立に貢献することで、その国の後始末を実現したい。
1969年に創業、自動車リサイクルを通して、循環型社会への貢献を目指しています。
自社工場で専門教育を受けたプロフェッショナルが正しく自動車を解体・分別し、中古エンジンや中古パーツを世界80か国のお客様に輸出し、ドバイに設立した子会社やタイ・ケニアなどの合弁会社を通して販売しています。
会社HP (URL:http://kaihosangyo.jp/ )
会社HP英語版(URL: http://kaiho.co.jp/)
自動車リサイクルは、中古自動車部品の販売だけでなく、車のシートを商品化したり、シートベルトを活用してバッグをつくったり、廃油を原料として再利用し温室栽培にも取り組んでいます。
また、2007年に国際リサイクル教育センター(IREC;International Recycling Education Centerを設立。自動車リサイクルに関する知識や技術を体系的に学べる世界に開かれた教育訓練センターです。
会宝産業は、日本の経済産業省・環境省・国際協力機構(JICA)、海外の現地政府・大学機関などと協力し、日本のリサイクル技術を海外に伝え、海外での自動車リサイクル事業を促進し、地球規模での資源循環型社会に貢献します。
現在、ブラジルの国立大学と提携し、自動車リサイクル事業を行うパイロットプラントと研修センターを設立しています。
<沿革>
1969年 5月
有限会社近藤自動車商会を設立。
1992年 2月
社名を会宝産業株式会社へ変更。
2002年 2月
ISO14001認証取得。
2003年 9月
内閣府認証のNPO法人RUMアライアンスを設立。
2005年 3月
ISO9001認証取得。
2006年 1月
石川県ニッチトップ企業に認定。
2006年 9月
IT経営百選(経済産業省推進事業)の最優秀企業賞を受賞。
2007年 12月
資本金を5,700万円に増資。
2008年 2月
中小企業IT経営力大賞(経済産業省主催)を受賞。
2008年 7月
タイ合弁会社 KAIHO THAILANDを設立。
2009年 3月
第5回ハイ・サービス日本300選を受賞。
2009年 6月
ケニア合弁会社 MAEJI KAIHOを設立。
2011年 11月
第3回アリババサプライヤーアワードを受賞。
2012年 2月
JICA BOPビジネス調査事業を受託(ナイジェリアで初)。
2013年 11月
第13回EY Entrepreneur Of The year Japan、アクセラレーティング部門セミファイナリスト。
2014年 6月
一般財団法人船井財団グレートカンパニーアワード2014、勇気ある社会貢献チャレンジ賞を受賞。
2014年 7月
アラブ首長国連邦に現地法人 KAIHO MIDDLE EAST(FZE) を設立。
2014年 7月
カンブリア宮殿にて放映
2017年 6月
SDGsビジネスアワード2017「エコシステム賞」を受賞
2017年 10月
WIRED Audi INNOVATION AWARD 2017 受賞
2017年 12月
国連開発計画(UNDP)主導「ビジネス行動要請(BCtA)」承認
2018年 12月
第2回「ジャパンSDGsアワード」推進副本部長(外務大臣)表彰受賞