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「北海道ボールパークFビレッジ」に行ってきました!|ジョインハンズスポーツの社員研修【スポーツビジネスキャンプ】vol.1-事前準備編

こんにちは!ジョインハンズスポーツ(以下JHS)の森山です。

Wantedly のブログでは、はじめましてなので簡単に自己紹介させていただきます。

前職ではサッカーの指導者をしており、今年の4月からJHSに中途入社しました。

よりスポーツに関わりたいと思っていたところ、ご縁がありJHSに入社しました。

そんな入社1年目の私が今回、JHSの社員研修「スポーツビジネスキャンプ(以下、SBC)」の企画・制作・運営を担当しました。

3年ぶりの開催となったSBC。今回の行き先は、今年の春に開業した「北海道ボールパークFビレッジ」です!

そんなSBCの実施レポートを計3回に渡ってご紹介していきます。

【vol.1】では、SBCをより有意義なものとするための事前リサーチや勉強会の様子をご紹介します。

■スポーツビジネスキャンプ(SBC)とは?

SBCとは、JHSが年1回実施するスポーツビジネスを学ぶ研修ツアーです。(昨年・一昨年はコロナの影響で中止)

単なる「社員旅行」ではなく、

  • スポーツビジネスの先進事例を体感し知識・経験を蓄える
  • 社内交流を通して自己理解・他者理解を促進する
  • 会社の方針共有・理解を促進する

ことを目的としています。

スポーツ業界が発展していくためには「人が育つ環境を創ることが重要」という考えから、ジョインハンズスポーツでは2018年からSBCを実施しています。(前回2020年の行き先はワシントンD.C.&ニューヨーク。※コロナ前)

アメリカスポーツが盛り上がる理由とは何なのか?【SportsBusinessCampレポートvol.1】 | スポーツマーケティング企業の海外研修
こんにちは、渡辺です。いつも社内ブログの編集をしていますが、実は自分でブログを書くのは今回が初めてです。みんなからダメ出しされないように頑張ります! さて、こちらの記事でも紹介があったように、今...
https://www.wantedly.com/companies/joinhands-s/post_articles/209487


今回の行き先は、

  • スポーツビジネスの概念を超える取り組みである
  • 街が進化していく手前の第1歩目を見ておくことの意味
  • 今後のスポーツビジネスのモデルケースに対する理解度向上

という観点で、「北海道ボールパークFビレッジ」に決定!

事前勉強会から当日の見学ツアー参加と、非常に有意義な時間を過ごしました。

HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE | 北海道ボールパークFビレッジ
2023年3月開業の新球場エスコンフィールドHOKKAIDOと、周辺エリアを含めた北海道ボールパークFビレッジ。様々なパートナーの方々とともに、"北海道のシンボル"となる空間を目指します。
https://www.hkdballpark.com/


主な実施コンテンツ

  • 事前勉強会を実施(計2回)
  • スタジアムツアーや周辺施設見学ツアーの参加
  • エスコンフィールドHOKKAIDO隣接施設、TOWER11内のワークスペースで社内MTG
  • エスコンフィールドHOKKAIDOが目の前に臨むグランピング施設「ALLPAR」に宿泊
  • 北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの試合観戦
  • エスコンフィールドHOKKAIDOのキッズ施設を見学

SBC当日に向けて、私は事前準備・リサーチとして、ボールパーク内の施設情報の見どころを調べ、航空券手配、観戦チケットやスタジアム見学ツアーの予約も行いました。

事前勉強会を実施する目的

「視察」や「見学」に行く上で共通して言えることですが「事前に学べる部分は学んでおく」ことが、当日をより有意義な時間とするため重要なことだと思います。

背景や予備知識をインプットすることで、現地の様子や施設の事をより広く深く学ぶことができるので、今回も「事前課題」「事前勉強会」を実施してから実際に現地へ趣きました。

今回は「海外(米国)と日本のスタジアム・アリーナについて」「Fビレッジの見どころ」「北広島市の経済効果」などを事前に学んでいったので、施設見学ツアーに参加した際も、より深く物事を知り、考察することができました。

(ちなみに私の場合は、「これめちゃくちゃ調べたよ!」と現地で感じました。)

また、SBCの準備は「候補地選定」「各種リサーチ」「宿泊・交通・チケット手配」「予算管理」「コンテンツ企画」等々、全体のコーディネートを行いますので、今後さまざまな案件に携わる為のトレーニングとしても非常に良い機会となっています。

事前課題

勉強会を開催するにあたり、【YouTubeで日本記者クラブの「エスコンフィールドが描くボールパークの未来」の視聴】と、【書籍「アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち」の読書】、2つの事前課題を設けました。

勉強会前に事前知識を頭に入れておくことで、より勉強会の内容を自分のものにする目的があります。

我々が事前課題として活用した映像・書籍のリンクを貼っておきますので、気になる方はぜひご参考にしてください。

▼YouTube 日本記者クラブ「エスコンフィールドが描くボールパークの未来」

▼書籍 「アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち」

『アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち』鈴木忠平 | 単行本
ボールパークを創りたい、その夢を北海道で実現した男たちの物語 ファイターズ本拠地移転。13年前今までとは別の土地にボールパークを創る構想が生まれた。それを形にする為に戦った男たちがいた。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916781

2つの事前勉強会

【事前勉強会①】鈴木友也さんによる講演

ニューヨークに拠点を置くスポーツマーケティング会社「トランスインサイト株式会社」の代表・鈴木友也さんに「米国におけるスポーツ施設の進化と日本のスタジアム・アリーナ改革の現在地」というテーマで講演をしていただきました。

(鈴木友也さんは、北海道ボールパークFビレッジの建設計画当初からアドバイザーとして加わっています。)

米国におけるボールパークの進化やスポーツ施設建設における公的資金比率、施設保有・運営形態など、米国のスポーツ施設が自治体と民間企業がどのような関係を構築しているのか、具体的な数字を交えてご説明していただきました。

また、日本と米国のスポーツ施設管理の違いを比較し、施設保有者の視点の違いがあることから、両国間では事業収入の流れが大きく異なることを勉強することができました。

鈴木友也さんの講義で日本と米国のスポーツ施設の考え方の違いが分かり、今回SBCで行った北海道ボールパークFビレッジが両国のボールパークと比べても最先端であることを勉強することができました。

【事前勉強会②】直前勉強会「ここを見るべ、Fビレッジ」

私森山が、北海道ボールパークFビレッジについて調べ、SBC前日に社員へ向けて直前勉強会を開催しました。題して「ここを見るべ、Fビレッジ」。(「見るべ」は北海道の方言で「見ようよ!」的な意味)

直前勉強会では主に、北海道ボールパークFビレッジの施設とその見どころについて、社員の皆さんへご紹介しました。

この直前勉強会は固い勉強会ではなく、楽しく施設や見どころを勉強できるようにクイズを盛り込み、北海道ボールパークFビレッジは「何がそんなに凄いのか!?」を熱く、楽しくプレゼンしました。

また、JHSが現在の業務で出入りしている球団の球場とエスコンフィールドの比較をしました。

この比較により、今後の業務に活かせることがあるのではないかと考えるきっかけを作りました。

“日本初” ”世界初”が多いエスコンフィールドへ翌日に行く社員の目はとてもワクワクしていました!

【vol.1-事前準備編】は以上です。SBCの1日目と2日目の様子は、別の記事でご紹介します。お楽しみに!


「エスコンフィールドHOKKAIDO」プレミアムスタジアムツアーに参加!|ジョインハンズスポーツの社員研修【スポーツビジネスキャンプ】vol.2|1日目 | 株式会社ジョインハンズスポーツ's post
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