今回のブログは松﨑が「女性がスポーツ業界で働くって実際どうなの?」
というアレコレについてお伝えしていければと思います。
もちろん、男性が読んでも意味があると思いますよ・・・!
最近話題のSDGsでも「ジェンダー」についてという項目がありますが、
スポーツ業界も同様に、SDGsに取り組んでいる会社や団体は多くあります。
必ずしも「男性」「女性」を分けて考える必要があるかどうかはわかりませんが、
気になる方は読んでみてください!
どんな人がスポーツ業界に向いている?
私自身がスポーツ業界の仕事に向いているか、というのはなかなか自己評価しづらいですが・・・
少なくとも楽しみ、そしてやりがいを持って仕事をしています。
スポーツ業界に持つイメージってどんなものでしょうか?
「賃金が安い」、「体育会気質」、「長時間労働&不定休」、「体力勝負」
こんな感じでしょうか?
正直どれも正解で、それをネガティブに捉えてしまうと確かにきついかもしれません。
しかし私は、「どんな条件であれ、スポーツの仕事ができる幸せとそのやりがい」を求めました。
これを感じることができれば、上記に上げたようなことも1つずつ受け入れていけると思っています。
私が一番心配だったのは、体力面とちゃんと寝られるかどうかでした。(笑)
部署や仕事内容にはよりますが、一般女性の体力の半分くらいしかないのではないかという貧弱な私でも、出来ないことはない、というのが正直な答えです。
そして私は体育会気質とは真逆に近い人間です。
そして、正直に、現場仕事はきついです!特に真夏は!(笑)
私たちは試合日にテントを張ってブースを出したり、始球式のアテンドをしたりと結構身体を動かす仕事をしています。
「汗かきたくないな~」なんて言ってられません。(笑)
夏は滝汗、雨の日はずぶぬれ、時には夜遅くまで仕事に追われる・・
なんてことも、もちろんあります。
いい意味で、女性だから贔屓されるということはないですが、みんなしっかり助け合ってくれます!
その助け合いや一日をやりきったことが達成感になり、いろんな失敗も経験だと思えます。
「やっぱりスポーツの仕事すきだわあ・・」なんて1日の終わりに浸っていることもあります。(笑)
それが「やりがい」に繋がるのであれば、どんな人でも大丈夫です。
どんな女性が多い?
スポーツ業界にいる女性は、「自分をしっかり持っている人が多い」と感じます。
やりたいことや自分の強みなどをしっかり持ち、自分に自信がある人が多いなと思います。
私は口先だけは強いくせにメンタルが弱いので、みんなかっこいいな~と遠目で見ています。(笑)
そんな私でもやっていけているのは、”ドリームジョブ”と呼ばれるスポーツ業界に運よく入ることができ、働けているというありがたさからです。
なんの経験もなかった私ですが、「スポーツが心から好き」という気持ちでここまでやってこられました。
それが私の一番の強みだと思います。
好きなことを仕事にすることは難しいですが、好きなことじゃなくても仕事は難しいです。
どれだけその仕事と真剣に向き合い、戦い抜こうとするかの覚悟が一番重要なのではないかと、この仕事をしていて感じました。
女性だから損することはあるのか?
これについてはほぼ思い当たりません。
業務上で性別の壁を感じるのは、選手ロッカーに入れないことくらいです。
(男性選手が着替えをしているため)
悪いことは表には書けない・・・
なんてことはなく、本当に思い当たらないですね。
余談ですが・・・
「スポーツ好きの女性への世間からの偏見」って少なからずあるなあと思っていました。(私だけだったすみません。笑)
女性でスポーツ観戦が好きというと、「イケメン選手が好きなんでしょ?」「映えのためのイベントでしょ?」みたいに思われることもしばしば・・・
どんな理由でも、スポーツ観戦することが好きならいいじゃない!と声を大にして言いたかったです。(笑)
でも、スポーツを仕事にしていれば、スポーツをこれだけ本気で愛している!というのが伝わるのでは?なんて密かに思っていました・・・
実際は、好きすぎてドン引きされることの方が多いかも・・・(笑)
最後に
女性はスポーツ業界では働きづらいのではないか?
と思う人も多いのかと思います。
実際、これからの人生を長い目で考えたときには、様々な壁があるかもしれません。
でもまずは自分のやってみたいという気持ちに正直になり挑戦することが大事だと思います!
やってみなければ、何もわかりませんからね!
結論、大変なことはたくさんあります。
ですが私は、愛するスポーツと共に生きている今はとても幸せだと感じています。
スポーツ業界で自分の夢に挑戦したい!という方のエントリー、お待ちしております!