こんにちは!インタビュー記事を担当する近藤です。
今回はジョインハンズスポーツ(以下JHS)の社長、小林社長にインタビューさせていただきました。
今回のインタビュー記事は、前編と後編に分けて書いていきたいと思います。
前編では、小林社長が学生時代どのように就活していたのか、学生時代のどんなことが今に活きているのかなどを聞きました。
まず初めに、小林社長の簡単なプロフィールです!
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・名前:小林亮文
・出身地:東京都
・出身大学:神奈川大学(経営学部)
・職歴:新卒でスポーツマネジメント会社→留学→ジョインハンズスポーツ創業
・趣味:マンガ鑑賞、音楽鑑賞
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スポーツ業界で働きたいと思ったキッカケ
近藤:新卒でスポーツ業界に入社したと聞きましたが、どんな学生でしたか?
小林社長:超一般的な学生って感じ。アルバイトしてサークルして遊んで、どこにでもいるような学生だったね。
近藤:意外です。ビジネスについてバリバリ勉強していたのかと思いました。
小林社長:大学の友達からの印象は「授業中にいつも寝ている」だったよ。(笑)
授業は寝ていて聞いていないことが多かったけど、成績優秀者にもなっていたので、比較的要領は良かったんだと思う。
近藤:なるほど。それは何となく想像できますね。
近藤: いつ頃から、スポーツ業界で働きたいと思うようになったのですか?就活時のエピソードとかあれば聞きたいです。
小林社長:高校生のときから、将来は何となくスポーツの仕事をしたいと思っていたから、スポーツマネジメントコースがある大学を選んだ。だから軽くだけど、高校生くらいからスポーツ業界で働きたいとは思っていたかな。
近藤:では、就活をするときにはもうスポーツ業界で働くと固まっていたのですか?
小林社長:就活のときは、自分たちにこんなにも開けっ広げに会社の説明してくれる機会はこの先一生ないと思ったから、いろんな会社の説明会を聞こうと思ったんだよね。
だから300社くらい説明会に参加した。基本的には1日3社くらいは説明会に行ってたね。
近藤:すごいですね。それほど多くの企業を見てどう感じましたか?
小林社長:正直、8割くらいの企業は「ここで働いても良いな」と感じてた。
ほとんどの会社が面白いなと思ったし、そんな仕事あるんだとも思った。
近藤:そこからどうやって絞っていったのですか?
小林社長:もちろん選考を受けていく中で受かったり落ちたりはあったんだけど、働いても良いなと思う8割の会社から1社を選ぶのに、「どうやって選べば良いんだ?」と分からなくなってた。
そう思ってたときに、ある会社の説明会で内定者の人と話す機会があって、「なんでこの会社にしたんですか?」って聞いたんだよね。
そしたらその人は、「人生一度しかないから好きなことやりたいじゃん。」って言ってくれて、そのとき、たしかに ってスッと入ってきたんだよね。それがきっかけで、やっぱりスポーツの会社に行こうって決心した。
ごく普通だった大学生がスポーツ業界の内定を勝ち取ったワケ
近藤:決心してからはスポーツ業界の会社を中心に受けたのですか?
小林社長:スポーツメーカーを何社か受けてたけど、ここだと思ってた会社が落ちてどうしようって思ってたときに、スポーツ業界に就職する方法はなんだろうって考えた。
このまま就活しててもいけるところないんじゃないか、と思ったんだよね。だったらこのタイミングで、海外の大学院とかに行って勉強しようと思って、就活はやめた。
近藤:キッパリやめたのですね。どういう流れで、前職の会社に就職することになったのですか?
小林社長:海外に行くお金がなかったからアルバイトを探し始めたんだよね。
だけど海外行って帰ってきても、何か経験がないとスポーツ業界で働けないと思ったし、ネットワークも必要だと思ったから、スポーツ業界の会社でアルバイトしたら一石三鳥じゃないかと思った。
だからスポーツマネジメントとかスポーツマーケティングで検索して30社くらいあった中から、1番近いところに連絡した。それが前職の会社なんだよね。
近藤:そんな経緯があったのですね。
小林社長:そうそう。それで前職の会社でインターンをやることになった。大学院のための勉強もしつつインターンをする日々が1ヶ月くらいあって、そのあとに前職の社長とミーティングする機会があったんだよね。そのとき、「頑張ってたらどっか紹介してあげるよ」って言われて、その日にもう勉強はやめた。
近藤:そこからさらにインターンに打ち込む日々が始まったということですね。
小林社長:けっこう過酷な現場とかも多くてしんどいこともあったんだけど、それを経て、「うちの会社どう?」って言ってもらうことができて内定をもらえたんだよね。
近藤:過酷な現場でも頑張っている姿は評価されていたのですね。
JHSのクレド(行動指針)でもあるように、できない理由よりやる方法を考えるということが、可能性を生み出すのだと思いました。
今に活きているコト
近藤:今1番、インターンシップ時代の経験で活きていることはなんですか?
小林社長:全ての経験が活きているんだけど、そのときは無邪気で、あるもの全部食べるみたいな(笑)、食べてみたら美味しいとかまずいとかあるけど、そういういろんなものを食べてみることを学生のときにできたのが大きかったかな。
近藤:がむしゃらになんでもやってみることが大切ということですね。
小林社長:あとは、就活始めたのが大学3年の10月で、それから1年後くらいに、過去に作成した自分のESを見ることがあったんだけど、全然社会をわかってないなって思った。そのとき、もしこのインターンの経験を踏まえて就活したら全然違っただろうなって。やっぱ経験値が全然違うからね。
近藤: 今の学生に、やっておいた方が良いと伝えられることはありますか?
小林社長:一生懸命夢中になってやれることがあれば良いんじゃないかなと思う。
それが例えば絵を描くとか音楽作るのもそうだし、今だとアウトプットする方法っていくらでもあるから、それこそSNSで反応を見るとか。自分の内側だけでやるんじゃなくて、一生懸命やったことを世の中に出せたらすごく良いんじゃないかなと思う。インターンも1つの手段だと思うし。
近藤:アウトプットすることでフィードバックも得られて、成長にも繋がりますね。
学生の皆さん、インプットしたことや夢中になっていることがあれば、どんどんアウトプットすることをオススメします。
最後に
社長がインターンをするまでは超一般的な学生だったことが意外で、とても驚くことが多かったです。
インタビューをするまでは勝手に、バリバリ勉強している姿を想像していました。
学生時代からスポーツの仕事に対する熱い気持ちや、できない理由よりやる方法を考えるところが、今に繋がっているのだとインタビューを通して感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
後編では、社長がなぜ前職を辞めJHSを創業したかということを記事に書いていきます。
次回の記事もぜひ読んでくださいね!