お久しぶりです。三ツ井です!
私からはSports Business Camp3日目をお届けいたします!
3日目の体験コンテンツはこちらです!
① <スタジアムツアー>ヤンキースタジアム
② <アリーナツアー>マディソンスクエアガーデン
③ <NBA観戦> ニューヨーク・ニックスvsロサンゼルス・レイカーズ@マディソンスクエアガーデン
2日目はアイスホッケーを楽しんできましたが、今回は野球とバスケットボール関連の施設見学と試合観戦となります。
バスケにおいては同じアリーナでの観戦とツアー参加となるので新しい発見を探すのが楽しみです!
球団の歴史と人気たる所以を感じたヤンキースタジアム
まずは、過去には松井秀喜選手やイチロー選手も在籍し、今では田中将大選手も在籍しているニューヨーク・ヤンキースのホーム、ヤンキースタジアムのスタジアムツアーに参加します!
ガイドさんの案内で、まずはグラウンドの景色を拝むことが出来ました。オフという事もあり少し雪も積もっていますが、こちらがヤンキースタジアム。
看板が大きく、そしてカラフルで目に入りやすいですね!(日本だとグリーンの背景が多いイメージです)
メインの景色を拝んでから、早速ツアー本編へ。
コンコースを歩いていると、目についたのはゴミ箱です。
大きめでありつつ、来場者へのリサイクル喚起の意味も成しており、ペットボトルは絶対分別になっていました。
施設も球団も全体で環境保護活動に力を入れているアピールにもなりますね!
ヤンキースタジアムのロゴも大きくプリントされていました。
(他の施設もそうだったのですが、施設のロゴがちゃんと存在している所は日本との違いを感じました)
スタジアムの中にはバックヤードからVIPエリア、一般エリアまでヤンキースのこれまでの歴史を称えるスペースが多々ありました。
サインボールもたくさん展示されているのですが、その中でもイチロー選手のサインボールを発見した時は思わず写真を撮るのに夢中になってしまいました。(ガラスの反射がすごい中での渾身の1枚ですが、クオリティが低い。。。)
歴代キャップの展示スペースもNEW ERAが付いていて、展示系にも広告出しちゃうんだなぁと驚きました。
「ブロンクス・ボンバーズ」と大きく名前の出ているこちらは、ヤンキースのホームラン記録に関する展示になっています。
ネーミングが面白い!そして分かりやすい!
次は球団の歴史を遡り、球団に貢献してきた人々が称えられるモニュメントパークへ。
ここでは選手以外にもGMやオーナーなど経営層のスタッフたちの功績も記録されています。
思わず球場にいることを忘れるような空間ですが、スタジアムのどこに位置しているのかというと、、、スクリーンの中央下部分なんです!
最後はグッズショップへ!
たくさんの装飾やグッズに囲まれて、単なるグッズ売り場ではなくそこはもうヤンキースの空間でした。
僕のお気に入りはナイキコーナーにあった柄物のユニフォーム。ですが、サイズがXXL以上しかなく、、自分には合わないので泣く泣く諦めました。(笑)
一風変わったアイテムでいうと香水とフレグランスジェルを発見!
スポーツチームのグッズでフレグランス系アイテムなんて見たことが無かったので驚きです。でも手に取ってみると、香水のパッケージなんかはかっこいいなぁと。
メンズファンなら「買いの一品」ですね~~(私は買いませんでしたけどね!!)
聖地マディソンスクエアガーデンを堪能
続いてやってきたのは、聖地マディソンスクエアガーデン!(以下MSG)
前日にNHL観戦へ来ていましたが、本日はアリーナツアー参加後に、NBA観戦です。
ちなみに、ツアーの2時間後にはNBAの開場を迎えるという所もまたびっくり。ツアー中にはダンスチームのリハーサルにも遭遇しました。
コンコースに来てまず驚いたのは、柱にプリントされた座席図の多さ!
なんでこんなにあるの!?と思って、よくよく見てみると各競技やコンサート別の会場仕様別に座席図が存在していたのです。
細かな違いでもあるけれど、なるほどこれは分かりやすい。。。
エントランス付近、チケットカウンター前の柱にこれがプリントされているのもポイントですね!
さあいよいよツアーのスタートです!
「はぐれたら、明日朝になるまで探さないからね」とジョークを交えつつ、愉快でおしゃべりなおじさまスタッフが案内してくれました。
まずはスイートルームです。ここはネーミングに日本でも有名なLEXUSが付いていて、空間も高級感溢れるものになっていました。
テラス式のシートの最前列にはモニターがあり、そこから映像もチェックできるという至れり尽くせりなサービス、こんな環境で観戦できるなんて羨ましい。。。
天井はMSGが建てられた1968年から変わらない作りになっているそうで、確かに他のアリーナにはない木目調で特徴的なつくりでした。
続いては、各フロアレベルのコンコースに展示されたMSGの歴史を紹介してもらいました。
一般のお客さんも通るコンコースの中にバスケやアイスホッケー、ボクシングの名選手や名シーンを称える展示がいくつもありました。
知っている選手やシーンも多かったので、観戦に来るだけで近距離にかつてのスターたちの活躍が感じられ、まるで博物館のようでしたし親子で来るのも楽しめそうです。
いつもならロッカールームも見られたそうですが、生憎この日はニックスのホームゲームの為ロッカーへは入れないとのこと、、、残念!!
いよいよニックス観戦タイム
試合が始まるまでに時間もありましたので、グッズショップへ行ってきました!
ベビー・キッズユニフォームもこんなに、、、。か、かわいい。。。
自分の子じゃなくても着せたくなりますねこれ。生活用品的なものもたくさんありました。
やっぱりなとは思いましたが、キャップのバリエーションも多く、これだけ並ぶとつい手に取ってしまいますね。。。レイカーズファンの私もつい買ってしまいました。(笑)
そしてお待ちかねの観戦タイム!
本日のカードは、ニューヨーク・ニックスvsロサンゼルス・レイカーズです!
選手入場、ニックスも人気は高いですが優勝への期待もかかるレイカーズのファンも多かったです。
(観戦当日のリーグ順位:レイカーズ2位、ニックス27位)
レイカーズには絶大な人気と実力を誇る、レブロン・ジェームスがいます。
知らない人のために、バスケじゃないところから彼の凄さをお伝えすると!
・『Forbes誌』発表の2019年「世界で最も稼ぐアスリート100人」全体8位にランクイン
・副収入で5,300万ドル(約57億円)を記録するなど計8,900万ドル(約96億円)を年間で稼ぐ
・あのナイキとメーカー史上初の生涯契約
・昨年末に『AP通信』によって選出された“Top Male Athlete of Decade”(2010年代の最優秀男性アスリート)にも選出
そんな彼が来る試合はアウェイだろうとお構いなしにたくさんの人がアリーナへ訪れます。
この試合も自分たちの前に座ったニックスファンと後ろに座ったレイカーズファンがやいやい言い合うなんてシーンも(笑)
お役立ちのアリーナアプリ!
試合も始まり、ちょうどよくお腹が空いてきました。
何か食べたいなぁ、けど混んでいる会場内をうろつくのはなぁ、、、と思っていましたが、そんな時便利なのがアリーナ専用アプリ!
こんな時もあろうかと事前にMSGアプリをダウンロードしていました!
アプリ内でどのようなことができるかというと、
・ニックスとレンジャーズの試合をはじめMSGで行われるイベント情報のチェック
・会場内のゲームに参加出来る
・アリーナマップで行きたいエリアやショップ、トイレの場所が分かる
など、便利機能がたくさんあります。そして、空腹な私にとっておきのスマホオーダー機能もあります!
① ショップ、フード、支払い方法を順に選択・確認し、支払い方法を選択
② 同意(Submit)して注文します。
③ 購入完了!注文がショップ側に無事届きました。
④ 後はショップ側で準備して通知を送ってくれるので、その時を待つのみです。
アリーナ内の全店舗が網羅されているので自分の座席から比較的近いハンバーガーショップを選択していざ注文!以下の流れで無事購入出来ました!
ハーフタイム前ごろに通知が来たので、取りに行くと専用受け取り口にポツンと置かれていました。
念のためと思って目の前にいた店員へ画面を見せようとすると、「冷めちゃうぞ!早く持っていきな!」と言われました(笑)
ハーフタイムはNY出身のラッパー、A Boogie Wit da Hoodieのパフォーマンス!
こちらもネーミングライツはペプシが持っているようで、『ペプシ・ゼロシュガー・ハーフタイムショー』
という名称になっていました。「美味しいものたくさんあるニューヨークではゼロシュガー推してまっせ。」という事でしょうかね。(あくまで個人の見解です)
日本でなじみはないと思いますが、全米ではちょっとした旋風を巻き起こした若手有名アーティストで、私も彼の曲を知っていたので生で観られたのは嬉しかったです。
肝心の試合はレイカーズが勝利!
ニックスが奮闘するも、レイカーズがその実力を見せつけるような試合でした!
手前に立つ赤いシューズの選手が前述のレブロンです
濃厚すぎた一日
これにて3日目のコンテンツがすべて終了、一日が濃厚すぎてホテルはぐったりでした(笑)
今回も自分の知識量を増やすことのできた、良き一日でした!!
これは滞在の全日程を通して感じたことではありますが、必ずしもアメリカが正解というわけではないなと感じます。当たり前かもしれませんが。。。
確かにヒントは多く、ビジネスにおけるスポーツの活用方法として「そんな発想もあるのね!」という見ているだけでも、たくさんの学びは与えてくれるような環境ではあります。
しかし、本当に重要なのは米国式で行われているそれらを、どうやって日本で活用できる仕様に当てはめていくかだと思っています。(まんまやるのが正ではない)
日本でやっても面白くて活きることもあれば、響かないこともありますので、今回の在米中はどんなケースでやれるかを考えながら見ることを意識しました。
少しでもインプットしたことを良き形にしてアウトプットできるように、これからも勉強をし続け経験も蓄積出来ればと思っています!