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なにをやっているのか

地元企業の課題解決のために大学生を長期インターン派遣しています。
学生プロジェクトの中の一つ。コメの生産から販売まで行い、耕作放棄地対策など地域課題解決にも挑んでいます。
鳥取を舞台に、学生や社会人だけでなく、集落や地元企業さんの「これがしたい!」を後押しし、鳥取を日本一チャレンジが生まれる街にするため活動しています。 あくまで一部ですが、こんな活動をしています! ・コメの生産、加工、販売まで行う「三徳レンジャー」 ・過疎地域へのボランティア派遣「農村16きっぷ」 ・学生と社会人の交流の場づくり「だっぴ」 ・全国の農業系学生団体の集合交流会企画「ZZC(ズーズーシー)」 ・学生による地元企業情報発信企画「鳥取シゴト記者クラブ」 ・企業の次の一手を学生と試行錯誤する「長期実践型インターンシップ」 ・企業の課題解決に社会人、学生の混合チームで挑む「鳥取パラレル留学」 ・県内地域おこし協力隊の活動支援 などなど...

なぜやるのか

地元企業の経営者と学生をつなぐことで、新たな価値を生み出しています。
県外生が8割の鳥取の大学生。彼らにとっては見るもの触れるもの全てが新鮮で驚きに満ちています。
「機会貧困地の鳥取で、若者たちに多様な出会いと経験を提供したい」 学生人材バンクが活動する鳥取県は総人口56万人、と全国で最も人口の少ない都道府県です。 東京や大阪、福岡といった大都市圏のように、スタートアップが盛んに行われているわけでもなく、イベントや施設の数も多くありません。そういった意味では鳥取は相対的に機会貧困地であると言えるかもしれません。 しかし私たちはそんな鳥取で15年以上、家と学校または会社との往復になってしまいがちな若者たちの暮らしに、「鳥取にしかない」第3の選択肢に触れる機会を提供してきました。 2015年には、鳥取の第一地銀の鳥取銀行さんと業務提携し、地元企業さんへより深く関わることができるようになってきました。 人が少ないということは、その分一人あたりの役割や価値が大きくなるということです。 その意味で、一人一人が周りから必要とされ、かつ自分の持ち味を発揮し、成長していく場所としては、鳥取は日本で最も恵まれた場所だと思うのです。

どうやっているのか

中心市街地のリノベーションプロジェクトにも関わっています。写真はデパートの屋上に芝生を敷いた除幕式の様子。
大学生スタッフとの合宿研修を年に2度行っています。今の学生たちと泊まり込みで夜遅くまで語り合う。そんな経験ができます。
現在社員は5人(社員の子供の合計は7人!)、平均年齢は32歳の若い組織で、所属している学生スタッフは80名近くいます。 明るい雰囲気のオフィスで、社員の関係性もよく、新しい提案もきちんとした理由や予算的な裏付けさえあれば「やってみなはれ」精神で、どんどんチャレンジできます。 子育て中の社員も多く(代表も育児休暇取得経験アリ!)、時短勤務や在宅ワーク、子連れ出勤も可能です。それ以外にも働き方の要望には柔軟に対応します。 また、全国の社会的な企業、活動家とも繋がりがあり、外部研修や、関係する団体への視察、短期留職も奨励しています。 県内に目を向けても、鳥取は良い意味で狭い土地で、何らかの活動をしている人はだいたい横で繋がっています。 会社という垣根に縛られず、社員一人一人がどんどん外に出て行って知り合いを増やし連携していくことで、会社の事業もより発展させていく、そんな流れが出来つつあります。