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「図面を書きたい」と電気施工から設計職に転身!百瀬さんにアルバックテクノの魅力を聞いてみた

今回ご紹介するのは、2023年にアルバックテクノに入社した設計職の百瀬さんです。

「もっと設計をやりたい」という思いで転職した百瀬さんに、仕事のおもしろさについて聞いてみました!

【百瀬さんのプロフィール】

長野県出身。大学院を卒業後、電気施工管理の仕事を経験。

2023年1月にアルバックテクノ株式会社に入社し、設計職として、図面作成や見積り対応などの業務を担当している。



「図面を書きたい」気持ちに気づき、アルバックテクノへ

 

まずは、百瀬さんの幼少期やご経歴について教えてください!

小さい頃はヤンチャで落ち着きのない子どもだったんですが、小学校に上がったくらいから落ちついてきて、あんまり怒ったりしない子どもでしたね。

部活は小学校から大学までずっとバドミントンをしていて、高校生のときには全国大会にも出場しました。

 

全国大会に出場したなんて、すごいですね!では、大学では何を学ばれていましたか?

 電気電子工学科を専攻し、電気回路や電気力学などを勉強しました。

 その後、大学院まで電気関係の勉強を続けました。

 

卒業後は、電気関係のお仕事に就いたのでしょうか?

 父がしていた仕事ということもあり、建設現場で電気施工管理の仕事をしていました。

 ただ、仕事自体は楽しかったんですが、図面を書くことに携わる機会が少なくて。

仕事をしていくうちに、もっと自分で図面を書いて形にしてみたいという気持ちが強くなり、転職することを考え始めたんです。

電気施工管理の仕事をしてみなければ「図面を書きたい」という気持ちに気づけなかったので、その点で1社目に就職したのはよかったと言えますね。

 

前職でやりたいことが明確になったんですね!そこから、なぜアルバックテクノに入社を決めたのでしょうか?

設計職に絞って転職先を探す中で「真空」ということばが目に入ってきました。

調べてみると、保温ポットやスナック菓子の包装など、意外と身近なところで使われている技術だとわかり、興味を持ち、入社を決めました。

 

安全性までしっかり考えて、設計を行う

実際に入社してみて印象が変わったことやギャップはありますか?

 私は真空に関してまったくの未経験で知識もなかったので、不安もありました。

 でも、同時期に入社した人も真空に精通している人は少なかったですし、入社してから真空技術に関する講座や研修が充実していたのはよかったですね。

社内外の研修に加えて学習用の社内サイトもあり、経験がなくてもしっかり理解できたので、そんなに不安を抱かなくてもよかったなと思っています。

また、入社後のギャップという点で、驚いたこともあります。

当社は改造がメインで、新しいものを1から作るというわけではないんですね。

だからこそなのか「2週間以内に図面を書いて」という依頼もあったりして、短期間で対応しなければいけないこともあるのには驚きました。

そういったときはスケジュールを調整して、納期までに作成を進めています。



では、百瀬さんの現在の仕事内容について教えてください!

 基本は設計図の作成です。

全部自分でやる場合と、外部に作成を依頼して出来上がったものをチェックして完成させることもあります。

また、フィールドエンジニアが案件を受注してくるので、私たち設計職と会議をして、連携して仕事に取り組んでいます。

ほかにも、お客様の見積り依頼に対応するなどの業務がありますね。

 

設計のほかにもいろいろとやることがあるのですね。実際、黙々と設計に集中する時間はどれくらいの割合なんですか?

 会議はそこまで多いわけではないので、私の場合は設計している時間が業務の8割くらいでしょうか。


設計している時間が多いのですね!では、設計職の魅力はなんだと思いますか?

やはり製品は設計図をもとに出来上がるので、基本となるものを作成できるという点が魅力です。

でも、設計するだけではダメで、安全性や万一のことまで考えないといけません。

たとえば感電の危険性を考えて漏電を検知する遮断機を取りつけたり、そもそも指が入らないような設計にしたりします。

事故が起きてしまうと信用にも関わるので、とても重要な部分です。

すべてをクリアして装置が動いたという連絡を受けたときには、無事に終わってよかったという安心感と達成感がありますね。

周りとの連携や配慮を大切に仕事をしていく

入社してから経験した印象的なエピソードはありますか?

入社して数か月のときに、はじめて設計を担当した装置が動かないことがありました。

自分だけでは知識や経験が足りず、先輩や上長にも相談して……。

部品1つの改造工事だったのですが、部品の仕様の変更が見つけられなかったのが原因でした。

この経験から、同じミスを繰り返さないことは当然として、今の部品と新しい部品で違いはないか、より細かく調べることを意識しています。

 

部品1つで、大変なことになってしまうんですね…!逆にうれしかったことはありますか?

大きな改造を担当したときは図面も多く複雑だったので、ちゃんと動くのかかなり不安でした。

しかし、私の図面通りに工事をして、無事に動いたという連絡を受けたときはうれしかったですね。

 

では、百瀬さんが仕事をするうえで大切にしていることがあれば教えてください。

先ほども述べた失敗の経験から、ミスがないように徹底的に調べるようにしています。

下手すると部品が壊れてしまい、お客様が1か月生産できない、なんてことなりかねないので、ミスがないよう徹底的に調べることを大事にしていますね。

また、レスポンスを速く丁寧にすることも意識しています。

私たちが図面を書いても、実際に作業を行うフィールドエンジニアの方がいないと工事はできません。

彼らからの質問に素早く丁寧に答えるようにして、お互いが気持ちよく働けるように意識しています。



ずばり、アルバックテクノの魅力は何でしょうか。

技術力や知識のある人と働けることですね。

私が入社2年に満たないながらも業務がこなせているのは、周りの方々のおかげです。

皆さん質問しやすいですし、真摯に教えてくれる人ばかりで働きやすいです。


最後に、百瀬さんの今後の目標を教えてください!

私はまだ経験が浅く、先輩にアドバイスや指摘をいただきながら仕事をしています。

経験したことをしっかり吸収して、自分の判断でベストな設計ができるようになっていきたいですね。

また、周りを見て先回りして行動できるようになりたいとも思っています。

私たちの仕事は、図面に書いていないことも現場で対応してもらう必要もあります。

そのため、「図面ができたからあとはよろしく」ではなく、「こんなところに気をつけた方がいいですよ」と先回りして動けるようになりたいですね。

周りへの配慮まで考えて動けると、みんなも仕事がしやすいと思いますし、そういう人と一緒に働きたいなと思います。

オフショット

インドア派だという百瀬さん。休日は、資格の勉強や筋トレ、音楽鑑賞をしていることが多いそうです。

ちなみに、好きなアーティストは米津玄師やMrs. GREEN APPLEだそうですよ♪


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