なにをやっているのか
訪日外国人向け観光ガイドプログラム@伏見稲荷
訪日外国人向け観光ガイドプログラム@築地
私たちは、「地域観光をもっと楽しく、かんたんに」をミッションに掲げ、各地の文化や暮らしが独自性を保ち、今後も大切に受け継がれていくために、“観光” という外部からの働きかけをつうじた貢献を日々模索しています。
現在、“Local Culture × Inbound Tourist” を事業領域と定め、多くの地域観光プログラムを展開しています。
■日本最大級の観光ガイドエージェンシー『Japan Guide Agency』
https://www.j-g-a.org/
全国通訳案内士約150名が登録する日本最大級の観光ガイドエージェンシー「Japan Guide Agency」を運営しています。全国47都道府県で訪日外国人向け地域観光ガイドプログラム200以上を催行しています。Tripadvisor Excellent バッジ獲得。静岡県知事登録旅行業 第2-706号。
■訪日外国人向け Must-Visit観光情報配信メディア『Japan Destination Guide』
https://www.japandestination.guide/
訪日外国人向け Must-Visit観光情報配信メディア『Japan Destination Guide』を運営しています。訪日外国人の皆さまにぜひ訪れてほしい観光情報を定期配信しています。Instagramフォロワー1万人。
なぜやるのか
海女体験@伊勢志摩
カツオ藁焼き体験@黒潮町
日本人は、四季に恵まれた豊かな自然のなかで、変化に富んだ地域文化を生み育んできました。地域文化は、人が誇りを持って暮らしていくために不可欠な価値の源泉です。しかし、都市部への人口集中にともなう若年人口の減少は、地域文化の次世代継承を困難にしています。人口減少社会へ突入した日本において、地域文化をどのように次世代へ受け継ぎ、保全振興していくかは、今後の大きな課題です。
多様な地域文化や暮らしは、日本の大きな財産であり、最大の魅力です。
観光という外部からの働きかけをつうじ、これら地域文化の保全振興にどういった貢献ができるかを日々模索しています。
どうやっているのか
各地域のプロガイドと連携@広島
各地域のプロガイドと連携@高山
地域観光は大きな伸びしろ
現在、多くの外国人旅行者(特に欧米人旅行者)の滞在先は、東京・京都・大阪・金沢・広島といったハブ都市に限定されています。これらハブ都市から周辺地域観光へ出かける旅行者の率も多いとはいえず、それ以外も含めた日本の地域観光には、大きな伸びしろが残っています。
現在、地域観光には、「交通アクセス」「宿泊施設」「観光商品の常時催行」「多言語対応」といったいくつかの点において多くの課題がありますが、そうした課題を解決し、外国人旅行者がストレスなく地域観光を楽しめる環境を実現できれば、多くの旅行者が地域へと足を運ぶことになります。
外国人旅行者が、地域観光を、“もっと楽しく、かんたんに” できる環境実現をつうじ、地域文化の保全振興、次世代継承への貢献を目指します。
①地域パートナー連携
日本全国の地域パートナーと連携しながら、各地の地域文化への理解を深めることで、地域観光商品開発へつなげています。また地域交通事業者との連携により、交通手段とセットになったツアー商品販売を推進しています。
②プロフェッショナルガイドの知見活用
地域文化を「観光商品」として販売していくにあたっては、外部からの視点が欠かせません。日頃から観光客と接し、多くの知見をもつプロフェッショナルガイドとともに、観光商品開発を行っています。
③プロジェクトごとのチーム組成
プロジェクト実施にあたっては、対象地域や商品企画に応じて、柔軟にチーム編成を行っています。外部専門家のちからも最大限活用しながら、持続的な取り組みとなることを念頭にひとつひとつの商品開発を行っています。