こんにちは!22卒内定者の上村奈子です。
今回ご紹介するのは、22卒イチの変わり者!?小川健太くんです!
あだ名は、おがけん。
おがけんは自他共に認める変わり者キャラで、いつもみんなを笑顔にしてくれます!
例えば、
- 業務日報に蒸しパンの話を書く
- CMに出てくるシーンを探すために、同じ映画を3回観に行く
- 好きなタイプは、和菓子を食べる時にちょっとこぼしてしまう不器用な人
などなど……いろいろなエピソードがあります(笑)
そんなおがけんは、国立大学の教育学部4年生で、つい最近まで3週間ほど中学校で教育実習に行っていました!
中学生時代から教員を目指して真面目に勉強し続けていた彼が、どうして社員数50人未満のベンチャー企業に入社を決めたのか?
それは、就活を通して“あること”に気づいたからだそう。
おがけんの大学生活から日本デザイン内定までの道のりを、同期である私が紐解いていこうと思います♪
日本デザイン内定者(2022年4月入社予定)
出身:千葉県
好きな食べ物:蒸しパン、厚揚げ
趣味:野球観戦
教育学部で勉強漬け&子どもと関わる大学生活
―まずは、いまインターンでやっていることを教えてください!
はい。今は、地方共創事業部と、採用チームに所属していて、地方創生や採用イベントの運営などに携わっています。
今後は、日本デザインが運営する就活サービスWANABIの仕事にも携わって、学生と関わっていきたいと思っています!
ーへえ~。いろんな仕事をやってるんだね!ちなみに、おがけんは国立大学の教育学部に所属しているということで、これまでどんな大学生活を送ってきたの?
授業を真面目に受ける大学生活でしたね。
僕がいた教育学部は、3年生の時期に実習があるから、それまでに単位をたくさん取らなきゃいけなくて、1年生はほぼ毎日フルコマだった。
平日は朝から夕方まで勉強して、休日はサークル活動で小学生の子たちと公園に行ったり、イベントを企画運営したりしていたよ。
―へえ~!そんな子どもと関われるサークルがあるんだ!楽しそう!
うん。子どもと関わるのは楽しかった!だけど、大変なこともあった。
小学生に向けたイベント企画は、学生の動きとか、子どもがどんな動きするか想定しながら準備をしないといけないから、やることが多かったね。
イベントの日程が近くなると、授業に出るのを諦めて準備したし、徹夜で当日を迎えたよ(笑)
―すごい!勉強もしながら大変だったね。
大変だったけど、嫌ではなかったんだよね。
仲いい同期や代表が頑張っているのを見て、自分も頑張りたいと思って。
僕は表に立って引っ張るのは好きじゃないけど、頑張っている人を支えるためなら大変なことも素直にやりたいって思えるんだ。
だから、会社選びでも熱量の高い人と一緒に働けるといいなって思ってベンチャー企業を選んだのかも。
―素敵な考え方!おがけんは縁の下の力持ちタイプだね。
「選択肢を絞る必要はない」就活もスタート!
―教育学部の勉強を頑張りながら、サークルでも子どもと関わるっていう「教育学部生のロールモデル」みたいな大学生活だなって思うんだけど、どうして就活をしようと思ったの?
そうだね、教員以外も選択肢に入れてもいいかなって思っていて。
もちろん教員も魅力的な仕事で、「教員になりたくない」と思っていたわけではないんだよね。
ただ、自分の選択において最初から一つに絞る必要もないかなって思って、教員免許取得に向けた勉強と並行して、大学3年の5月に就活を始めました。
―なるほど。実は私も教員免許の勉強をしていて、大学2年のときに中断してしまったので、両立したおがけんはすごいな~!
日本デザインとの衝撃的な出会い「知れば知るほど、この会社しかいない」
―教員免許の勉強と就活を両立する中で、どうやって日本デザインに出会ったの?
大学3年の1月に、株式会社Legaseed主催のイベント「DRAFT」で出会いました。
それまで、人材・教育業界を中心にいろんな業界を視野に入れていて、とにかくたくさんの企業を見ていました。
でも、日本デザインに出会ったとき、「いままで見た会社とは違う」って思った。
なにが違うって、会社の話はほぼしなかったんですよね。
普通の会社の説明会って、「資本金がいくらで~」とか、「こんな福利厚生があります!」とかそういう話が多かったんだけど、日本デザインはそうじゃなかった。
正直どんな話をしてたかはあまり覚えてないんだけど(笑)
その時内定者だった山下さんが、
「知れば知るほどこの会社しかないなって思う」って言っていたのがすごく印象に残っていて。
それを聞いて、もっと日本デザインのことを知りたいなと思って説明会を予約しました。
―すごい、その言葉!それを聞いたらもう、どんな会社か気になっちゃうね。
うん。あとは、説明会の開催日がたまたま僕の誕生日の2/12で、運命を感じてすぐ予約しました(笑)
で、説明会に参加してみて、会社の雰囲気が自然なのがすごく印象的だった。
あとは説明会参加者限定で、代表の大坪さんのセミナー動画をもらえたんだけど、その動画が衝撃的だった。
とにかくいままで聞いたことがない話ばかりで、「もっとこの人の話を聞きたい」って思って、大坪さんのYouTubeチャンネルを毎日見るようになったんだよね。
当時、毎日1本動画が上がっていて、就活中の楽しみが大坪さんの動画をチェックすることでした!
―すごい行動力(笑)で、そこから日本デザインの3DaysインターンシップVOYAGEに参加してみてどうだった?
いやあ、あれはすごかったねえ。
実際にオフィスに行って三日間かけて新規事業立案をしたんだけど、あんなに時間かけて一つのことを考えることが今までなかったから、すごくいい経験になった。
初めて社員の方とも直接お会いできて、すごく仲が良くて優しいから、いい意味で社員っぽくないというか、ある意味社会人のイメージを壊された(笑)
与えられた課題は難しかったし、正直自分が受かるか不安だったけれど、無事合格することができて本当に嬉しかったな。
ただ合格したことが嬉しかっただけじゃなくて、自分を着飾らなくても受かったっていうことが嬉しかったんだよね。
それまで就活している中で、どうしても選考中は合格のために自分を表現するというか、どこか着飾ってしまっている部分があった。
だけど、VOYAGEは着飾る余裕すらないくらい大変だった(笑)
でもそんなありのままの自分も受け入れてくれたんだと思うと、より一層、志望度が上がりました。
―たしかに、VOYAGEは自分の限界を超えないとできないレベルだよね(笑)自分のありのままを受け入れてもらえるのが嬉しいの、とてもよく分かる!
うん、とにかくVOYAGEは総じて大学生活では味わえない貴重な時間だった。
最終日が終わった帰りの電車で、「もう終わっちゃったんだ」って喪失感を感じるくらい。
3日間で自分が教育で何がしたいかの方向性も見えてきて、今もそれが軸になっています。
まずは自分がイキイキと働く社会人になりたい
ーそれでもう、卒業後すぐ教員になることはやめたの?
うん。就活していく中で、「なんで教育学部なのに教員にならないの?」って聞かれることが多くて、考えていくうち自分の中で意志が固まってきたんだけど・・・
僕は中学生の時から教員を志望していた分、他の世界を見ないまま教員になることがこわいと思ったんだよね。
教員って、これから社会に出ていく子どもたちに勉強を教えたり、進路指導をしたりするけど、
「一度も外の社会を知らない大人が子どもに何を伝えられるんだろう」って思ってしまったんです。
塾講師のアルバイトで子どもと関わる中でも、社会に出て働くことにネガティブなイメージを持っている子どもが多くて、それでいいのか?って思ってきて。
まず自分が外の社会で働いて、イキイキと働く社会人になろうと思った。
あと、不安定な社会の中でも、自分自身に残るスキルを身につけたいと思って、それを考えると就職の方が良い選択だと思ったんだよね。
―なるほど。いろいろ考えた上での選択だったんだね。そこからは日本デザインが第一志望だったの?
うん。VOYAGEの後のリクルーター面談も、自分は日本デザインに恋をしちゃったんじゃないかってくらい、いつも楽しみでドキドキしてた(笑)
研究室の友達に話したらドン引きされたけど(笑)
そんな中、リクルーター面談で社員のひろむさんとやりたいことについて話した時に、
「もうちょっとちゃんと考えたほうがいいかもしれないね」って言われて。
これじゃまずいって思って、次の日にWord3枚分に自分の想いをまとめてひろむさんに送ったんだ。
―すごい熱量!それでひろむさんはどんな反応だった?
それを読んだひろむさんが夜中の0時に電話をかけてくれたんだよね。
書いた内容がだいぶとびぬけたものだったのにも関わらず、ひろむさんは全部受け入れてくれて。
自分は昔から変わり者って言われることが多かったんだけど、ひろむさんにも似たような経験があったみたいで、共感して応援してくれたんです。
その時100%決まった。ここしかないって思った。
夜遅くにわざわざ電話してくれて、変わり者の僕をそのまま受け入れてくれた。
その一本の電話で完全に掴まれました。
そこからは、「日本デザインに受かるために自分がすべきことを考えよう」って思って行動してきた。
日本デザインにもし受からなかったら、日本デザインのデザインスクールに通って別ルートからの入社を目指すか、潔く就活を辞めて教員になるのもありかなってくらい。
それで、僕はあまり面接練習を綿密にやるタイプではなかったんだけど、社長面接に向けて大坪さんのYouTubeにある面接対策の動画を50回くらい見たし、Wantedlyの記事は一人でアクセス数を大量に稼いだんじゃないかってくらい読んだ(笑)
面接で話すことを紙に書いて復唱したり、逆質問も全部用意したりしてとにかく念入りに準備しました。
実際、社長面接は思っていた以上に時間が短く、「これで終わっちゃうの?」ってくらいあっけなく終わったんだよね。
そこから毎日合否のメールが来てないか30分に1回は確認するくらいソワソワしていたな。
結果発表の日はものすごくドキドキしたんだけど、社員の方総出で「内定おめでとう」の文字とともに祝ってくれて、喜びを超えた言葉にならない感情で久しぶりに涙が出た。
―それはすごくうれしくて、忘れられないね!無事内定がもらえてよかったよ~!
自分のやりたいこと、なりたい像を考えることは大切
―第一志望の日本デザインから内定をもらって、無事就活を終えたんだね!教員免許の勉強もしながら就活する約一年間は大変だったと思うけど、就活をして何か変わったことってあった?
自分のやりたいことやなりたい像を考えるのはすごく大事だなって思った。
というのも、就活を始めたころは、正直内定をゴールにしてしまっている部分があったんです。
だからつらかったし、モチベーションがなかった。とりあえず感がすごかったね。
それでも動き続けたからこそ日本デザインに出会えたから、動き続けることはもちろん大事だと思う。
だけど、それだけだといつか限界が来ちゃう。
だから、何のためにやりたいのかっていう目的を明確にするのはすごく大事。
これは、就活だけじゃなくて、仕事でも、人生単位でも言えると思う。
僕は「変人でも社会で生きていけるぞ」っていうロールモデルになりたい。
それを達成するために必要なことと、日本デザインでできることがつながっているからここにいるし。
くだらないことでもいいから考えるのが大事なんじゃないかな。
「自分の好きなアニメのキャラみたいになりたい」とかでもいいからまずは考えてみるといいと思う。
僕はちなみに、名探偵コナンに出てくる黒ずくめの組織に入れるようなかっこいい人間になることが夢です(笑)
―どういうこと!?さすが変わり者・・・(笑)でも、目的を持つっていうのは自分のモチベーションのためにもすごく大事だよね!
内定インターンについて
―内定後、インターンで実際働いてみてどう?
正直、大学生活の4年間で一番充実しているのは今だと思う。
いまインターンを取り上げられたら僕は何をするんだろうってくらい。
そのくらい充実してます!
なんで充実しているかっていうと、熱量が高い人たちと一緒に働けているからだなって思って。
だから自分も頑張ろうって思えるし、刺激を受ける。
いままで出会ったことのないような人たちで、変わってる人も多いから面白いですね(笑)
仕事でいうと、僕が所属する地方共創チームはまだ事業化されていないんですけど、だからこそいろんなことにどんどん挑戦できる。これはインターンならではだなって思う。
長野県に行って視察や提案をするときも、日付をまたぎながら準備することもあるんだけど、すごく充実している。
▲地方創生に取り組んでいるチームで長野県に行った様子
やっぱりそれも、自分と同じかそれ以上の熱量を持っている人と一緒に働けているからこそ楽しいし、人に恵まれているなと思う。
他のチームにいる同期も、イベントとか採用の司会などいろんなことに挑戦していて、いつも刺激をもらっています。
子どもが自分の個性に自信を持ってイキイキとする社会にしたい
ーでは、おがけんの今後の意気込みを教えてください!
大きく二つあります。
1つは、何かひとつポジションをとりたい。
「○○と言ったら僕」と言ってもらえるようになりたいから、そのために卒論を早く終わらせてインターンにもっとコミットしていきます!
どういうポジションかは、直近でこれといったやりたいことは特にないんだけど、
僕には「子どもが自分と自分の個性に自信を持ってイキイキとする社会にしたい」という想いがあります。
だから、WANABIの就活生向けサービスに関わっていて、ゆくゆくは高校生・中学生のキャリア教育などに積極的に携わっていきたい!
2つめは、スキルを身につけること。
選り好みせずにチャンスを掴みに行きたい。
やらないと何も始まらないと思っているから、何でも挑戦してスキルを身につけたいです!
―すでに動画編集とライティングに挑戦してるもんね!
「いろんなことに挑戦したい!」とチャレンジ精神旺盛なおがけん。これからどんなスキルを身につけていくのかとっても気になる・・・!
読んでいる方に一言!
―では、最後にここまで読んでくれた方に一言お願いします!
就活は自分がこれからどうなりたいのか、どうしたいのかを考える良いタイミングです。
就活の中で不安なことや壁に当たることもあるかもしれません。
何が正解というものはありませんし、わからない中でもとにかく動き続けることは間違いではないと思います。
これを読んでくれているあなたが、納得できる就活ができるよう応援しています!
真面目で努力家なのに、実はすごく変わり者で面白い発言が多いおがけん。
おがけんと話していると、どんどん面白い話が出てくるので、つい時間を忘れてお話してしまいます。
このインタビューでも、10時から14時すぎまで、お昼を食べるのを忘れるくらい夢中で話していました(笑)
そんな面白いおがけんから見ても、日本デザインは「変わっている人が多い」とのこと。
入社6年目の加藤さんも、「日本デザインの魅力は個性が大爆発してるところ!」と会社説明会で楽しそうにお話していました。
そんなお互いの個性を尊重し合える環境だからこそ、イキイキと働くことができるのかもしれません。
日本デザインとの出会いが、自分の理想や目的を考えるきっかけになったと話してくれたおがけん。
中学生のときから教員の道に進んで来た彼が、日本デザインに入社を決めたのは、自分の目指す姿、成し遂げたいことが見つかったから。
そして、それらを達成できるのが、日本デザインの環境であると感じた結果、彼は今ここにいます。
内定をゴールにせず、納得のいく進路選択をするためには、自分の将来について考えることがとても大切になります。
もし、まだ自分のなりたい姿ややりたいことが見つかっていない方は、一度考えてみてはいかがでしょうか?
日本デザインでは、選考を通して自分の将来について考えられる機会がたくさんあります。
興味を持ってくださった方は、ぜひ一度話を聞きに来てくださいね。