こんにちは。日本デザインの内田です。
今回は、日本デザインの新卒1期生、内定者の日本大学の佐野永実さんのインタビュー内容をお届けします。
なんと所属は法学部新聞学科。
社会学とはほど遠く見えるクリエイティブの世界に飛び込んだ経緯を紹介します。
<プロフィール>
佐野永実(さの えいみ)
日本大学法学部新聞学科
受講コース:日本デザインスクール入門編・中級編
入門編では、講師や社員が選ぶベストオブ選手権で1位を獲得。
茨城県生まれ。
両親は美容室を経営。本人も美容師を志すが、体験レッスンで向いていないと感じ、法学部の道へ。財政学のゼミで保険金・年金などを学ぶ。
日本デザインを知ったきっかけを伺いました!
-日本デザインを知ったきっかけを教えてください。
就活の採用サイトを見たのがきっかけです。
「日本一楽しい会社」とか書いていたので惹かれました。
オフィスの写真を見て、きれいそうだな〜って思って、会社説明会に参加しました。
デザインに興味があったわけではないのですが、色々な世界を見てみたいと思い、1月まで業界問わず就職活動をしていたんです。
実はデザイン会社も何社か受けていましたが、未経験では厳しく、大学で勉強してきたことも違うし、知識もポートフォリオもない上に美大卒じゃないから全く相手にされませんでした。
-日本デザインに入ろうと思ったのはどうしてですか?
スキルはないと分かった上で、社風や人柄で選ぼうと思ったんです。
そんな中で、日本デザインがやっている3DAYSインターンがあったので参加しました。
(※選考と研修を兼ねた3日間のインターン)
正直、学びが多すぎました。
就活をしていてグループワークはありますが、3日間こんなに真剣に人と話し合うことは初めてでした。
1日目が個人ワークで、それを通過するとグループワークに進めたのですが、その時に1人で企画を練り上げるのは苦手だと気づいたんです。
だから2、3日目のグループワークは本当に楽しくて!自分はチームでやるのに向いてる!って思いました。
この3DAYSインターンがきっかけで、どんどん日本デザインが第一志望になっていきました。
-内定を受けてから、どうしてデザインスキルを身につけようと思ったのですか?
内定をいただいたのが4月で、次の日に緊急事態宣言が出たんです。
第一志望から内定出たし、次から何しよう?と思った時に、ちょうどデザインスクールのワンデーレッスンが開催されたんです。絵を描くことや工作が元々好きなのもあり、参加しました。
やってみたら本当に楽しくて!自分だけでものを作れるって愛着もわく!もっと学びたい!デザインスクールに入ろう!って決めました。
もちろん安い金額ではないので、親とも相談しましたが賛成してくれて。
卒業旅行で使おうと思ってた貯金を費やして参加しました。
デザインスキルを身につけてからの変化を伺いました!
-実際、入門編の45日間を受けてみてからの変化を教えてください。
一番は自信がついたことです。
特化してできる何かができたことで、余裕も生まれました。
街の広告でも「こうやれば作れる」とイメージ湧くようになり、今までただ見ていたものが構造まで分かるようになったことも嬉しくて、大学の友だちに自慢しました!(笑)
あと、行動できるようになりました!
オリジナルのバナーをサンプルで作って、ココナラで出品してみたんです。
自分のスキルがお金になるイメージはできなかったんですが、とりあえず出してみよう、と次にステップが踏み出せるようになりました。
デザイナーとして初めて稼いだ額は1500円。
バイトはその時間をこなしていれば、稼げてしまいますが、デザインはちゃんとお客さんのためにやらないとお金にならない!いつでもお客様に逃げられる!要望に沿わなきゃ!と思う必死さがありました。
すごく時間はかかりましたが、ここで稼いだ1500円は貴重です。
一生忘れることはないと思います。
-今後の目標について教えてください。
私みたいな学生だと、お金でスクールを受けるのをためらう人が多いので、デザスク簡易版作れないかな?と思っています。
デザインって楽しい!スキルを身につけるって楽しい!を広めていきたいです。
あと、今22卒の採用のお手伝いをしているのですが、仲間と一緒にサポートをしていることが本当にやりがいがあります!
3DAYSインターンで気づいた「チームで仕事をするのが好き」が活かされています。これからも採用の仕事もしていきたいです。
就職活動をしている人に一言
私自身、試行錯誤しながらも自分がやりたいこと、好きなことに行き着いた感じがしています。
就活中は福利厚生に惹かれたりしますが、結果的に好きなことができていたらいい感じ!
自分のやりたいことや好きなことを中心に探してみてください。