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【失敗しない】転職で得する人に共通するレジリエンス

こんにちは、日本デザインの大坪です。

あなたは、レジリエンスという言葉を聞いたことがあるでしょうか。

レジリエンスとは、困難な状況に直面して心が折れそうになったとき、自ら自分の心を立て直すスキルのことです。

転職を成功させるには、面接のテクニックももちろん大切ですが、それ以上にメンタルの部分も重要になります。

困難な状況に直面した時、気分が落ち込むのは誰にでもある健全な感情ですが、そのまま立ち直れずにいたら転職もなかなか成功しないですよね。

そこで、自ら立ち直る力を持っていることが大変重要になってきます。

レジリエンスが高くなると、転職を難なく乗り越えることができたり、面接にいく会社から、こんな人が欲しいと思ってもらえるでしょう。

今回は、転職で得する人、成功する人に共通する要素「レジリエンス」についてお話していきます。

レジリエンスを理解することで得られる3つのメリット

転職において困難な状況に直面した場合、それをどう乗り越えるかは大変重要です。

例えば、

・大変な局面でいつも諦めている。
・耐え切れずに転職を繰り返してしまう。
・せっかく転職したのに、また転職を考えてしまう。

上記のようなことは基本的にあってもいいのですが、レジリエンスを理解することで対処できるようになります。

具体的には、このようなことが可能になるでしょう。

・大変な事態を乗り越えられる。
・パニックになっても冷静に振り返れる。
・困難を越えるほど強い人になれる。

自分で自分を褒めてあげられるような人間になれるので、ぜひレジリエンスについて理解を深めてください。

レジリエンスが高い人の3つの特徴

大きく分けて3つあります。

1.弾力性

予想外の強いストレス刺激があっても耐えることができる力のことです。

・どんな状況下でも動じない強靭なメンタルを持っているかどうか。
・勝つまで粘り強く努力を続けられるかどうか。

それらが弾力性と呼ばれるレジリエンスの要素の一つになります。

2.適応力

予期せぬ変化を受け入れて、合理的に対応することができる力のことです。

・前向きな性格でピンチをチャンスだと捉えられる。
・自己分析が得意で、失敗を次への糧に素早く変えられる。

3.回復力

困難な状況にいてもすぐに元の状態に戻ることができる力のことです。

・楽観的な性格で、根拠のない自信を持っている。
・どんなに辛いことも一生は続かないと思っている。

上記3つは上手くいく人の共通点で、一生ものの価値があります。

もしあなたに足りない部分があると思ったら、それを高めることが大切です。

基本的に、弾力性も適応力も回復力も全て物事の捉え方によって変化し、ネガティブな思い込みをコントロールできるようになります。

「すべての出来事はフラット」、起きた出来事自体には良い・悪いもない

例えば、今あなたの嫌いな人が私の横にいたとしても、私は別に嫌な気持ちにはなりません。

ということは、その人がいるという出来事に良い悪いはないのです。
このように、あなたにとっては嫌なことでも、私にとっては関係のないことだったりします。

良くも悪くも基本的に出来事は全部フラットで、それに対してどういう捉え方をするか、が基本的に重要です。

物事の捉え方の構造は、大きく四つに分解できる

人の物事の4つの捉え方と、具体的な例をご紹介します。

1.状況…出来事や真実
例:上司に細かいミスをいつまでも指摘される。

2.解釈…その出来事の捉え方
例:上司は部下に責任感を持たせるために仕事を任せるべきだ、と思っている。

3.感情…解釈に生じる気持ち
例:仕事を任せてくれない上司に対してイライラする。

4.行動…感情によって出てくる表情、行動、仕草
例:顔が険しくなる、言葉遣いが雑になるなど。

これらがもし自分の思い込みだったらと考え、どうしてイライラしているのだろうと振り返ると、物事の解釈が変わってきます。

冷静に自分を分析してみよう

上記の例でいうと、「上司は責任感を持たせるために部下に仕事を任せるべき」というのが自分の思い込みだと知ることができます。

嫌な上司がいたとしても、上司としては部下を思ってその行動をしているというケースが往々にしてあります。

しかし、その解釈や物事の理解の前提条件が違うとそれが理解できないのです。

部下からすると不当な叱責や、無理難題を押し付けられたと思うわけですが、基本的にそれは、あなたの捉え方次第なのです。

目の前の人や自分をどう解釈しているかというのを理解できると、レジリエンスは高まっていくでしょう。

「なんでそうなっているのだろう」
「私はなんでそう感じたのだろう」

その問いかけを何回も繰り返すことで、基本的に弾力性、適応力、回復力が上がってくるのです。

まとめ

今回は、転職で得する人、成功する人に共通する要素「レジリエンス」についてお話してきました。

レジリエンスが高いと、面接先の会社から求められるようになります。
また、転職後に困難にぶつかった時や失敗した時、それを乗り越えることができます。

レジリエンスを高めるために、

・ネガティブな思い込みをコントロールする
・振り返る癖をつける
・全ては解釈次第

これらを意識してみてください。

レジリエンスが高い人=感情に左右されない人でもあります。

なかなか簡単ではないと思いますが、感情に左右されないように意識して下さい。

あなたが今回の記事を参考にし、転職をきっかけにキャリアを高めるためのレジリエンスを身につけてもらえたら幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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転職【失敗しない】転職で得する人に共通するレジリエンス

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