<内定者紹介vol.9>
関西学院大学社会学部4回生 倉橋さん。実直、真面目、ストイック。熱い男。
三足の草鞋、そして『ラーメン』
学生時代、特に大学3回生時は、サークル、バイト、ゼミの三足の草鞋を履いていました。その中でもサークルではラーメンサークルで1年間会長をしていました。サークルの内容としてはメンバーでワイワイ楽しみながらラーメンを食べに行くこともありますし、「たくさんの人により美味しい一杯、ラーメンの魅力を知ってもらいたい」というサークル創設者の理念をもとに、1年間毎日オリジナルのラーメンレビューを写真つきでtwitterに投稿していました。その他にも1年に1冊ラーメンフリーペーパーを作成したりしていました。作成に当たっては納期の半年前から準備し、営業や編集なども全て行っておりました。私は会長として、営業にはまず人脈作りが重要と捉え、自宅から往復4時間かけて大阪のラーメン店へ働きにいっていました。そこの社長さんや、その知り合いの社長さんや店主さんなどに積極的に名刺交換などして人脈を広げていました。また、活動の締めくくりとして学園祭で自作のラーメン(スープも鶏の骨から作る)を提供する店を出店したりしていました。
責任感が自分の足を動かし続けた
振り返ってみて、私の大学生活では「行動力」が他の誰よりもあったと自負しています。自分にとっての行動力の源泉は、「責任感」と「成長欲求」です。サークルでは歴代の先輩方が築き上げてきたものを崩してはならない、継続させたい、より良くしたい、何年も続くサークルにしたい、という「責任感」から行動をしていました。
アルバイトでも、バイトリーダーとしてもっと他のバイトが働きやすい環境にしたい、後輩へのコーチング、自分が卒業した後のギャップの軽減ができないか等の責任感から自分の手足を動かしていました。
責任感の強さが自分に鞭を打たせ、結果的に成長へつながってきたのだと感じております。
昨日の自分に負けたくない。そして人材業界へ
自分の行動力のもう一つの源泉が「成長欲求」です。そのため 就活の軸は最初から「自己成長」でした。また自己成長を追い求める背景としては私の「負けず嫌い」な性格もありました。他の人に負けたくないから、ぬるま湯のような企業ではなく、20代から成長できる会社へ。そして、昨日の自分、サークルをしていた時の自分に負けたくないから、今より成長できる環境へ。そういった点から軸が定まりました。
就職活動に関しては俗に言う“意識高い系”では全くありませんでした。サークルに熱中していたこともあり、インターンシップにはほぼ行かず、2月頃から就活系のイベントに参加し、本格的には3月からスタートしました。3月の前半ごろは志望業界が定まっておらず、メーカーや商社、インフラ、コンサル等幅広く見ていました。しかし、3月の中旬にとある人材系会社の説明会に行った時に、はじめて「無形商材」という言葉と出会いました。これまで私はモノ作りやモノ売りといったことを働くイメージとして持っていましたが、人材やコンサルのように、有形のモノに頼らず「自分自身の力」や「人間力」を鍛えることができるという点が、当初私が就活の軸としていた「自己成長」という部分にクリーンヒットしました。
その中でも、若いうちから人の人生と企業の意思決定に介在するということは、他のコンサル系よりも責任が重いと感じたため、自分にとっての自己成長を追及した結果、人材業界に絞りました。
JACは職人気質。人間力で勝負できる環境
3月の中旬からは、人材業界の中でも外資系や大手紹介、大手派遣、ベンチャー、人材メディア様々なジャンルの会社の説明会や選考に参加していました。その中でも私がJACを選んだ理由としては様々ありますが、JACのコンサルタントの「職人気質」という点でした。
JACは正直、メディアへの打ち出しをする競合他社に比べ、知名度では劣る部分がありますが、マーケットシェアを広げるためにお客様へのAttitude(態度)やSincerity(誠実さ)、仕事のスピードなどを高いレベルで追及していました。
モノに頼らない仕事がしてみたいという私にとって、経営者層のお客様からの信頼や評価、口コミが実績に直結していくJACは自己成長にうってつけであると思いました。自分も会社の知名度には頼らず、真剣にJACの魅力をお客様に分かっていただけるように頑張りたいと思っています。
ストイックな自問自答の末に、欲張りな道を選ぶ
就職活動の終盤内定先の決断に本気で迷いました。自分にとっての安定とはなんなのか、人生においての優先順位とは、キャリア、給与、成長、家庭、恋人…etc.いったい何なのか…。
自問自答を続けるうち、自己成長を追い求める反面、自分が思っていたよりも将来的に安定した収入や家族との時間、地元への愛着などの優先順位が高いことに気づくことができました。本気で迷った結果、欲張りですが、成長を実現し、制度的にも家庭を大切にすることができるJACに入社を決めました。
就職活動は、自分のこれまでの人生、これからの人生改めて見つめ直す良い機会だと思っています。思っていたよりも大切なものに気付くことも有ります。 ぜひ自己分析や他己分析を通して自分を知り、それらを謙虚に受け止め、人生の岐路であるファーストキャリアを大切にしてほしいなと思います。
倉橋さんありがとうございました!
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