なにをやっているのか
私には、妻と生まれたばかりの子どもがいます。ある日妻は、生活環境がガラッと変わる中で思い通りの時間を持てず、「このまま家事に追われて生きていくのかな…」とつぶやきました。そんな妻の力になりたいという気持ちから誕生したのが「いつもの」です。
「いつもの」は画期的なお買い物アプリです。トイレットペーパーや洗剤、醤油、化粧品など、日用品の買い物を想像してみてください。まず買い物リストの作成からはじまり、メモを持って出かけ、どのお店で買うかを判断し、お店で商品を探して、買ったものを持って帰るという数多くの手間がかかっています。
「いつもの」を使えば、買い物がとてもスムーズ。自動的に提案された日用品をタップすると買物リストに入り、ECサイトの中から送料込みで最も安く購入できる方法が自動で算出されるので、あとはワンタップで商品の購入が可能です。
■なにをやっているのか
2018年3月株式会社シロクと業務提携、3000万円の資金調達を実施。日用品のための買い物アプリ、ITMONO(いつもの)を作っています。
生活に必要な日用品(例えば化粧水、洗剤や醤油、トイレットペーパー等のものです。)を見つけ、メモし、安いところを探し、買いにいく。
私たちは、これらを無くすために、「お買い物アプリ」ITMONOの開発を行っています。
・なくなりそうな日用品を覚えたり、メモをすること
・メモの存在自体を忘れないこと
・どこで買うのが安いのか探すこと
・買いに行くこと
・買ったものを持って帰ってくること
これは日用品を購入するにあたって、私たちが普段の生活で行っていることです。
テキストにすると、ウンザリしてきませんか?
これが共働きの夫婦や、子育てが始まったばかりの家庭だったら尚の事大変です。
メモしたり、比較したり、買いに行ったり、それらをなくす事を私たちはしています。
なぜやるのか
プロダクトオーナー 山田
iOSエンジニア 川村
■なぜやるのか
自由に使える時間を増やす。
そのためにITMONO(いつもの)はあります。
掃除、洗濯、炊事、子育て、買い物と家事は多岐に渡ります。忘れては行けないのが、家事は実際に買い物にでたり、掃除をしたりする以上に考え、覚え、思い出す事が大きな精神的負荷になる、という事です。
例えば、
何を買うのか、家の消耗品の残量を把握して必要になるタイミングと量を予測する事。
いつ行うのか、その他家事やタスクの状況を鑑みて実行するタイミングを図る事、等です。
私には妻と生まれたばかりの子供がいます。
妻は時間的な拘束と心理的な負荷で、ゆっくりと落ち着いた自分の思い通りの時間を持つ事ができていません。
全ての家事を自力で仕組み化できる、スーパーな方もいらっしゃるかと思うのですが、私の妻はそうではありませんでした。
なので、ITの力で可能な限り自動化する事にしました。
もしこれをお読みなっている方で、奥様や、ご自身の子どものために、そして何より自分のために、余暇時間を生み出す仕事をしてみたい、と感じてくださった方。私達が行っているアプローチが正しいと思ってくださった方、是非お話する機会をいただければ幸いです。
どうやっているのか
いつも使っている商品を2タップで価格比較する事なく購入できるiOSアプリを提供しています。
■サービスについて
・アプリ上で普段利用している商品をカメラで登録。
・登録された商品は「いつもの商品」としてホーム上にタイル型に配置されます。
・購入する商品をタップして買い物リストに送る
・対応しているECの中から送料込みで最も安く購入できる方法を提示
・提示された金額に問題なければユーザーがITMONO上で購入
これらによってユーザーは、いつも利用する商品について、少ないタップ数で、いくつものECを比較する事なく、簡単に商品を注文する事ができるようになります。
■業務について
・コミュニケーションツールslack
・情報の蓄積ツールとしてesa
・業務はOKRをベースにカンバンを利用
・その週なにをするのか、を決めるコミットメントミーティングを週1回
・山田と1on1MTGを週1回
・金曜日にその週達成した事振り返るwinミーティング