イタンジのことを知ってもらうべく、社内で起きたこと、やっていることをお見せする当企画。初回は「イタンジ全社会議」についてレポートします!
イタンジの情報共有のスタイルや社風について、少しでもイメージいただけましたら嬉しいです。
はじめに、今回レポートする「イタンジ全社会議」とは、そもそもどんな時間なのでしょうか。
この時間の目的は主に3つ。「ミッション・ビジョンの理解や共感をより深め」「現在地と未来の方向を理解し」「メンバー同士のコミュニケーションのきっかけになる」ものと定義しております。毎月一回開催しており、参加者はイタンジ全メンバーです。
とはいえ具体的にどんなことをやっているのでしょうか??早速、直近行われたイタンジ全社会議の様子を見てみましょう!
コンテンツとして、毎回必ず「会社全体」と「主要事業」の業績や方針がボードメンバー(経営陣)より共有されます。(社外の方が聞かれたら驚かれるくらい、非常にオープンな内容となっています。こうした情報を包み隠さずメンバーに共有することが、個人の的確な判断に必要であるという考えがあります。)
それに加えて、毎月【特別コンテンツ】があります。お伝えできる範囲で、どんなものかお見せすると…
↑イタンジのボードメンバー(経営陣)
ボードメンバー全員によるパネルディスカッションの光景です。イタンジの過去のエピソードから現在のミッション・ビジョンに至るまでをカジュアルなスタイルで話しました。ボードメンバーの飾ることない率直なトークセッションを聞くことで、入社したばかりのメンバーたちからも「ボードメンバーが身近に感じられた」という声が寄せられました。
また、イタンジが取り組む新規事業についてメンバーに理解を深めてもらうべく、新規事業に関わるメンバーがラジオ放送のようなスタイルで事業説明をしたこともあります。
↑ カメラ目線で視聴者(=メンバー)に伝える新規事業担当の竹内(右)
↑ 司会として進めるカメラ目線の石見(左)
また別の月では「不動産業界をより理解する!」と掲げ、転職前から不動産業界に深く関わってきたメンバー(&代表の野口、執行役員の永嶋)で業界の特性を語り合うパネルディスカッションを開催しました。
イタンジへの転職は、不動産業界以外からジョインするメンバーが多く、入社後に不動産業界について理解していく方が大半です。そうしたメンバーに向けて、豊富な不動産実務経験から業界の実態や裏話を伝えることで、自分たちが貢献すべきクライアント企業様への理解を深めることができました。
↑ 不動産業界に詳しい面々
他にも、現在進行中の新規事業について担当メンバーがプレゼンしたり、代表の野口を始めボードメンバーたちが伝えたいことをメッセージングしたりなど、その時々でよりイタンジの事業進捗や方針を隠すことなく全メンバーに理解してもらうことを目的としています。
後半は、3~5人で構成されるランダムチームに分かれてその月のテーマをグループディスカッションする時間を設けており、そこで業務上では直接接点のないメンバー同士や、入社したてのメンバーがフランクに「初めましての挨拶」ができる機会も生まれています。
少し昔のお話ですが、イタンジ全社会議の発足は遡ること3年前の2019年4月。イタンジがGA technologiesのグループ会社となった半年後のことでした。
全社会議より前は「TGIT」という名称で、ビールなど軽いアルコールを準備して、帰宅前の時間帯に会社/経営陣/事業責任者に対して質問/意見を出すという企画がありました(=当時GoogleからはじまりIT界隈で流行したTGIFの形を模したもの)。それに変わる企画としてイタンジ全社会議を立ち上げました。
↑ 初期は月2回やっていたんですね。
全社会議の発足当初は、野口やボードメンバーから「全体と各事業(biz側もエンジニア側も全て)の状況、一ヶ月間で実現したこと、今後の方針」の共有がコンテンツの中心でした。現在はそこから業績や方針の共有は「会社全体」と「主要事業」のみにまとめており、それ以外の特別コンテンツに力を入れることで、より最新情報を自分ごと化できるように進化しています。
ちなみにコロナウイルス流行以前は、全社会議後に参加者みんなでケータリングでランチを食べる時間がありました。それが出来ない今、小グループでのチームディスカッションの時間を設けることでオンラインでも初対面同士のメンバーが話すきっかけを作っています!
(余談ですが、その時は20人規模の会議室に椅子をぎゅうぎゅうにつめて40名程度まで集まっていました。今思うとその部屋で全社会議が出来ていたことが信じられない……!というぐらいにこの3年で組織規模も事業も成長しています)
また現在の全社会議は、たくさんの運営サイドのメンバーにより成り立っています。毎回運営をリードしてくれる頼もしい新卒のメンバーや、デザインチーム所属の動画クリエイターがハイクオリティな配信を実現してくれるなど、参加するメンバーに少しでも多くのものが届けられればと運営側でも毎回奮闘しております。
↑ リッチな配信環境を作って本格的な配信を実現する動画クリエイターの清水(後ろ姿)
今回のレポートで、少しでもイタンジな日々のイメージを膨らませていただければ幸いです!
さらにこれからも、イタンジ全社会議は進化を続ける予定です。この記事をご覧の方、イタンジにジョインした暁にはご参加をお待ちしております!