今回ご紹介するのは、経理からIT戦略部へジョブ転換をし、活躍されている大城さん。
IT戦略部での仕事について伺ってみました!
〔プロフィール〕
石井食品に2009年4月、新卒入社。今年で15年目を迎える。社内経歴は、顧客サービス(営業)部に4年、経理部に10年、その後コーディングスクールに通い、昨年IT戦略部にジョイン。現在は原料購買システムのリプレイスプロジェクトに携わっており、業務分析や要件定義等をに携わり活躍中。
IT戦略部で働いてみたいと思った背景はなんでしたか
経理を10年経験して「新しいことをやってみたい」という思いがありました。個人的にプログラミングの勉強をやってみたら楽しかったということもあり、まとまった時間をいただいて勉強してみたいと思っていたんです。
IT戦略部の環境、仕事の面白さってどんなところですか
今の石井食品のIT戦略部は「チームを作っている」段階で、チャレンジを歓迎するのがとても良いところだと感じています。
「これをやりたいです!」と手をあげたことに否定をされないことに驚きました。
去年IT戦略部にきたとき、販売管理の基幹システムのリプレイスがプロジェクト真っ只中でした。そこで営業の方に提供している日別の売上レポートを、旧システムに変わって新しく提供するというときに、私がやってみたいです、と手を挙げたんです。
やりたいです、というところに否定がなくて、サポートをいただけるというのがすごくいいなぁと感じています。
サポートはIT戦略部の同僚、外部のメンバーからもいただいています。私たちの部署は、外部メンバーも含めての「石井食品ITチーム」と思っていて、そこも含めてチームからサポートをもらえています。
逆に大変!と思うのはどんなところですか
やりたいといえる環境であることは良いのですが、自分が主体的に進めていかなければいけない、という面もあるのでそこが大変なところではあります。部としてやりたいことに対して、まだまだメンバーが少ないということも感じています。
あとは、リプレイスで現状分析や業務目的について、事業部の方と話すことが多いですが、話を詰める過程で、長年の業務でもう「目的」がわからなくなってる部分が出てきたりするんですよね、社歴が長い石井食品の性質なのかも、とも思うのですが。そこを社員を巻き込みながら形にしていくことが結構大変ですね。
どうやって巻き込んでいったらよいのかは未だ見えていないところが多くて、試行錯誤しています。おそらくIT戦略部メンバーの皆さんがこの大変さを感じていると思います。
大変だからこそチーム力が求められそうですね。そんなIT戦略部のメンバー同士はどんな関わり方をしていますか?
今は基幹システムリリース業務がチームの中心ではあるんですが、各個人が担当する場所は分かれていますね。私は現状分析を担当することが多くて、IT知識は業務経験豊富なメンバーにリードしてもらいながら進めています。なので、MTGの頻度は多いです。コミュニケーションをとっていかないとお互い情報共有できないので。社外メンバーも関わってくるからなおさら情報共有の場は必須になっています。先ほども話しましたが、社内・社外と区別をつけない、ひとつのチームとして機能していきたいとみんな思っています。だから問題がおこっても、社内メンバー社外メンバー関わらずみんなに相談をしています。
石井食品にジョインした理由は何でしたか?
私の場合、新卒入社なので志望理由ですね。石井食品が掲げている安心安全、無添加調理に共感しました。あと石井食品が描く未来が実現すると世の中絶対よくなりますよね。
ジョブ転換する時、再度石井食品に戻るかを考えた時期がありました。経理から5か月離れて休職をして学んでいましたが、戻るかは実はあまり考えていなかったんです。コーディングスクールもアプリの開発とかだったので、石井食品の業務に活かせるかどうかわからなかったですし。
でも、休んで外から石井食品を見たときにやっていることとか、働いてる方の人となりがすごくいいなと思えて「戻りたいな」と思えたんです。それはコーディングスクールに通っていた時、学び仲間からもいわれました。「大城さんの話を聞いていると今務めている会社、良い会社みたいだね」と何人にもいわれましたね。
福利厚生で助けられたことはありますか?
ITの勉強をさせてもらうにあたり、失効年次積立休暇の制度を使わせてもらいました。使用目的に、自己啓発、自己能力開発とかかな、あったので。コーディングの勉強したいですと相談させてもらい、MAX60日があったので全部使わせてもらったんです。有給なので収入をいただきながら学べた環境はとてもありがたかったです。コーディングスクールの方と話しても、そんな制度があるっていった方一人もいなかったですね。石井食品から少し離れてみて、これはふつうのことではないんだと思えて改めて感謝しました。
ワークライフバランスはどうですか?働き方、という面で伺いたいです
リモート勤務に助けられています。1年目はリモートとスラックでコミュニケーションをとるのが大変でしたね。慣れてきてリモートとオフラインを織り交ぜながら活用できてとても良い働き方ができています。私は実家で父と暮らしていて、父も高齢なので家にいたいときがあるんですよね、こういうときにリモートが本当に助けられますし、父も安心できているなと思っています。
会社がジョブ転換を後押しした部分をもっと聞きたいです、と雑談交えながら今回のインタビューを終えました。
石井食品のIT戦略部ではあらたにチャレンジをしてくれる方を募集しております。
弊社のことが気になりましたら、是非カジュアル面談でお会いしましょう。
最後までインタビュー記事をお読みいただきましてありがとうございました!