イシイのおべんとクン ミートボール♬、でおなじみ、石井食品株式会社へご興味いただきありがとうございます。(頭の中で流れるイシイのCMソングで年齢が分かると巷で話題です笑)
当社Wantedlyストーリーでは、石井食品(以下イシイ)で働く社員にフォーカスし、インタビュー記事を展開します。今回は記念すべき1回目、「キャリア採用入社で"新卒同期"!? イシイで偶然の再会を果たした2名の社員」と題して市間さん(経営分析チーム)と菊池さん(人財開発部)の特別対談をお送りします!
※本インタビューは社内に規定されているコロナ対策ルールに則り、感染対策を万全にした上で実施しています。
(以下発話者:)
矢上:本日はお集まりいただきありがとうございます!イシイでまさかの再会を果たした市間さん、菊池さん、私もその話を聞いて本当に驚きましたよ(笑)どうやってわかったんですか?
菊池:私が入社する際にSmartHRの組織図で市間くんを見つけて、即LINEしました。何て思われるかってほんの少しだけ不安だったんですけど(笑)、優しく迎え入れてもらって感謝していますね。
市間:いやーびっくりしたね!(笑) 菊池くんとは新卒同期で一緒にバンド活動したり交流は深かったし、仕事で関わることもあったけど、自分が先に辞めてそれから菊池くん含めて同期とは連絡は取らなかったんです。
菊池:そうそう、バンドやってた!市間くんすごいギターうまいんですよ。これを機に「イシイバンド」組もうか!
市間:いいね!社長の智康さんも元バンドマンだからね!楽しそう!
矢上:イシイライブ観にいきます(笑) 久々の再会で積もる話があると思うけど、まずは二人の簡単な経歴を教えてもらえますか?ちなみに、新卒入社の会社は、どんな会社でしたか?
菊池:医療事務とか介護施設を運営する人材会社で全国98支店、従業員約10万人の大組織でしたね。新卒同期は64名いました。
市間:よく同期の人数を覚えてるね(笑) 私はその1社目を辞めた後は人材派遣→人材紹介→現職イシイという流れです。それぞれの転職理由は2つあって、①家族が増えたことでのワークライフバランスの確保、あとは②営業企画や事業企画の専門性を高めたいというキャリア志望からですね。
菊池:私は、1社目を辞めた後にベトナムに渡航して、人材紹介→IT×人材ビジネスベンチャー(2022年3月帰国)→現職イシイという感じですね。日本に帰って前職の日本本社に転籍したのですが、子供を授かったのを機に、ワークライフバランスを意識して、実家があり自身も居住する千葉県で働きたいと思い、イシイの求人に直応募しました。
矢上:人材一貫のキャリア、イシイが4社目、イシイで未経験業界へのチャレンジという点で共通点が多いですね!
市間さんはどうやってイシイのことを知ったんですか?
市間:Yahoo!ニュースで智康さん(当社社長)の「社長が育休取った」記事を見て、こんないい会社があるんだと思い興味を持ちました。自分もエージェントなどは通さず直応募しましたね。
菊池:智康さんの知名度はすごいよね、私も企業研究したときに、智康さんのインタビュー記事や、YouTube出演動画など見つけて、どんだけメディア引っ張りだこなんだ!と思った。(笑)
そういえば市間くんは地元は関西だったよね?千葉県にゆかりはあったのかな?
市間:そう、地元は関西だけど、大学進学の際に上京、社会人になってから千葉県に住んでるね。
矢上:千葉県で生活してみていかがですか?
市間:千葉県は自然に恵まれていて、休日にはよく家族と海、公園に行ってレジャーを満喫していますね。
菊池:千葉県は住み心地が良く利便性が高いですが、魅力が全国に伝わりきれてないと感じています。私は生まれは愛知県ですが、幼少期からずっと千葉県育ちです。そんな愛する地元千葉県で働けるというのがとにかくうれしいですね。
矢上:ご家族は石井食品で働いていることをどう思っていますか?
菊池:月並みなコメントですけど「小さいころイシイのミートボールに世話になってたよ」と母の第一声でした。あとは何より昨年妻の妊娠出産を機に食材に気を使うようになり、「無添加食材」の大切さや尊さを夫婦で学びましたので、イシイには絶大な信頼を置いてます。夫婦で今もほぼ毎食イシイの商品を食べてるんです。妻は「無添加だから」だけでなく、本当に美味しいから食べていると話しています。自社商品を心から良いものと思えるって大切だと感じています。
市間:私は家族との時間をしっかり確保できるようになったので、妻も子どもも嬉しいと話してくれています。自分たちの商品を日常で手にすることができて誇らしい気持ちです。子供たちは私がミートボールを毎日製造していると、友だちや近所に自慢して回っているそうです。(笑)
矢上:二人の素敵な家族の絵が浮かびます!お二人は現在イシイでどんな仕事をしていますか?
市間:財務戦略部 経営分析チームという部署で、経営企画をやっています。全社予算策定・管理、ルール整備、全社横断PJの推進と幅広い業務に、これまでの経験を活かしていきたいなと思っています。
菊池:人財開発部の採用担当です。キャリア採用、新卒、パート採用全体に関わっていますが、将来的にはマーケティング、広報領域の部門とも手を組んでいきたいなと思います。イシイの未来の社員と出会うことと、イシイのブランディングを高めることを両輪でやっていきたいです。
矢上:ここ数年で、お二人のような30代前後のキャリア採用入社者が増えてきているように感じます。とってもいい流れですよね。
菊池:そうなんですよね、私と市間くんの再会は個人的に「千葉県を愛する中堅世代の採用」に向けたヒントなのではないかと思って。この記事を読んでくださっている千葉県にゆかりがある方とも千葉の未来について語りたいです。(笑)
矢上:イシイでお仕事をしてみて、率直にどんな感想をお持ちですか?
市間:働きやすい環境、人に恵まれている、しがらみもない、役員との距離が近い、この4つですかね!
菊池:市間くんと感想は同じです。「千葉県にこんないい会社があってよかった」と思ってますよ。船橋本社、各営業所、工場の従業員のみなさん本当にいい方ばかりです。社長って誰も呼ばずに「智康さん」って呼んでるのも素敵ですよね。
矢上:なるほど・・・ここまで二人の話がきれいなストーリー過ぎて不自然だからもう少し突っ込んだ質問しますよ(笑)
入社前後のギャップってどうでしたか?
市間:歴史のある会社なのでルール等が厳しく整備されていると思ったのですがそうではなく、「老舗ベンチャー」として現在作っていっている過程にあることですかね。経営企画として、だからこそ仕事のやりがいというか、自分が整備していくんだという主体性をもって臨めています。
菊池:それもまたなんて模範解答をするんだ。(笑)
一同:(笑)
菊池:私はなんでしょう。自分の直近の経験がベトナムで組織を作ってた側なので、「イシイってめちゃくちゃしっかりした会社だ」と入社初日に襟を正しましたね。(笑) イシイだけではないですけど日本企業って就業規則、組合・保険制度、福利厚生がしっかりしていて、こういうのも日本のクールジャパンと思っています。
矢上:二人の話術ゆえに、またもや突っ込みきれませんね・・そしたらこれはどうでしょう?
イシイで苦労していること!は何ですか?
市間:んー、そうですね。私は食品業界が初めてで、業界特有のルールであったり、製造業としての全社のお金の流れや構造の理解を進めていますが、まだまだコツをつかむのに苦労していますね。このあたりは社内の先輩、ベテラン、レジェンドと呼ばれる方々に教えてもらっている最中、といったところです。
菊池:苦労・・・しいて言えば前職IT出身ですけど意外に社内のITシステムに慣れるのに最初苦労しました(笑)。それくらい社内のIT化が進んでいるということですね。一方、IT化で人間関係が希薄になっていることはなく、みなさん家族のように気にかけてくれ、優しく声をかけてくれるので助かってます。
矢上:イシイらしいエピソードですね、私も社内の人間関係はとっても心地よいです。
矢上:二人ともいろんな経験をしてきていると思うけど、仕事するうえで大切にしている言葉はありますか?この質問、結構面談で応募者の方から聞かれるので、二人から聞いてみたいです。
菊池:私は「働く人を馬鹿にするな」ですね。母に小さい頃に言われた言葉です。
小学生の頃、通学路にぶっきらぼうで態度があまりよくない警備員の方がいて、そのことを話したときに、母から言われたんです。どんな仕事内容でも、身なりや態度でも、社会のために働く人を馬鹿にするな、と。これは自分の子にも伝えたい言葉です。仕事をするって人生の貴重な時間を企業、社会、周囲の人間のために使うことで、その姿勢にはリスペクトが必要だと思ってます。社内外の人と関わる機会が多い仕事なのでこの言葉は常に意識しています。
市間:私は、「伴走」です。
経営企画って、数字で仮設立てて、計画して、実行して、検証して・・・それだけでも忙しいんですけど、社内の人といかに同じ方向を向いて仕事ができるか、その同じ方向に示しリードしていくのが自分の役割だと思っています。だから常に自分は各部門とのやり取りにおいては「伴走」する姿勢は忘れずにいます。
菊池:市間くんの「伴走」は自分には響きますね。新卒時代から一貫している市間くんの仕事の役割(事業企画&経営企画)って数字を追及するがゆえに社内で距離を置かれがちだったり、「あれこれ言ってくる部署」ってイメージを持たれやすいと思うんです。だからその立場でどんな立ち居振る舞いをするか、俯瞰して考えているところは同期として尊敬してます。
矢上:二人とも自身の仕事の特徴を掴んだ深い言葉を大切にしていることがわかりました。今後面談などで紹介させていただきます!
矢上:ここまで楽しい話をありがとうございました。まだまだたくさん聞きたいことはありますけど、最後にふたつだけ聞かせてください!一つ目、ずばり、イシイで今後やりたいことはなんですか?
市間:具体的なことはまだうちに秘めているのですが、先進的な取り組みで、食品業界において唯一無二のポジションを確立させる、ということを目標にしています。すでにイシイは食品業界でも一目置かれていて、唯一無二のブランドを持っているんですけど、私たち老舗ベンチャーは現状に満足するはずがないので、新たなチャレンジを積み重ねていきたいと思っています。
菊池:私は採用担当として企業ブランディングを追求し、イシイのブランド価値を高めることがしたいですね。また、千葉県の落花生、銚子電鉄のぬれ煎餅に次ぐ大ヒット土産品を作ってみたいです。
あとは何より自身の海外経験からイシイの商品を海外の人にも食べてほしいです。ちなみに、私がいたベトナムでは絶対人気出ると思います。味覚が日本人と似ていますし、子育て世代に「無添加」の価値が共感されると思います。
矢上:イシイの海外展開・・・これからのイシイの将来が楽しみになってきました!
そしたら最後の質問!未来の社員となる読者に向けたメッセージをお願いします!
市間:イシイは会社として新しいフェーズに踏み出しています。これからやれること・課題等はたくさんあるので、キャリア採用入社の方には腕の見せ所、の環境だと思います!当事者意識をもって、ポジティブに取り組める方と一緒に会社を盛り上げていきたいです!
菊池:伝統を守るところと、変えていくところ、ちょうど変革期にあって、中にいて面白いし、学ぶことが多いのが魅力です。社員のみなさんは仕事に全力投球ですが、家族のことは人生の第一優先として、上手にバランスを取りながら仕事に取り組んでいます。イシイの企業理念や社風に共感を持てる方、イシイの商品がお好きな方でしたらきっと活躍できると思うのでぜひカジュアル面談からでも応募をお待ちしています!
矢上:お二人とも、ありがとうございました。子育てと仕事の両立、頑張ってくださいね!会社みんなで応援しています。
いかがでしたか?
市間さん、菊池さんのお話を「社員の声」「社員のキャリアビジョン」としてご参考いただけると嬉しいです。今の時代の「イクメン」として、家族を大切にしながら仕事に取り組む姿勢が印象的でした。
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最後までお読みいただきありがとうございました!