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新たにアイ・エス・シーに入社した神田クララさん。彼女は中国・深センでの十数年にわたる経験を経て、日本に帰国し、アイ・エス・シーで新たな一歩を踏み出しました。彼女がどのようにしてこの会社を選び、どんな思いで働いているのか、今回のインタビューで深掘りしてみました。
■プロフィール
- 氏名: 神田 クララ(かんだ クララ)
- 入社年月: 2024年7月
- 所属部署: まなび事業部
- 所属グループ: オンライン事業グループ
――神田さん、本日はよろしくお願いいたします。入社されてから数日が経ちましたが、会社の雰囲気やメンバーはいかがですか?
数日経ってだいぶ慣れてきました。オリエンテーション含め、いくつかの部署の方々とお話ができましたが、皆さん、丁寧で落ち着つかれているので、とても安心感があります。また、分からないことがあれば、気軽に聞ける雰囲気があるので、遠慮なくどんどん聞いてしまっています!
また、前職ではフルタイムの週5日の出社が基本でしたが、今の職場ではリモートワークも含めたフレキシブルでメリハリのきいた働き方ができることは、小さな子供がいる私にとって本当にありがたいです。
社会人としてのスタートは中国で
――アイ・エス・シー入社前は、中国の会社で働いていらっしゃったのですか?
社会人のスタートから10数年間ずっと中国で働いていました。ファーストキャリアは中国の銀行です。銀行で働く中で様々な経営者の方々にお話を伺う機会に恵まれたのですが、中でも特に多かった「人に関する悩み」に寄り添いたいと思うようになったことがきっかけで、中国にある日系人材紹介会社で転職して、長らく、法人営業として人材紹介/人事労務コンサル/社員研修を日系企業さん向けにご案内していました。
中国では、最初の2年間ほど広州に、その後はずっと深セン(しんせん)に住んでいましたが、深センはとても暑く活気のある街で、南国のフルーツがたくさんあるのが印象的でした。
――中国に行かれたきっかけを教えてください。
当時、中国に駐在していた父から、現地の話を聞いて興味をもったことがきっかけです。
父は、帰国のたびに中国での仕事のやりがいや楽しさを聞かせてくれました。
例えば、中国は意思決定や仕事のスピードが早く日本での仕事の仕方とは大きく違いがあること、仕事面でも日常生活面でも現地の方々にとても助けてもらっていることなどです。駐在時に一緒に仕事をしていた方々とは、今でも友人として連絡を取っているようで国境を越えた素敵な関係だと思います。
こんな父の話を聞くうちに、自分の目でも確かめたいと思い、中国に行くことに決めました。
――実際に行ってみてどうでしたか?
日本で見聞きする中国の情報と父から聞く中国の話にギャップを感じる部分もあり、本当のところはどうなんだろう?と思っていたのですが、実際に中国で出会った人たちは想像以上にフレンドリーな人たちでした!
日本人に対しても友好的で、例えば、タクシーに乗り日本人だと分かると、「日本好きだよ!」「親戚が日本に行ったんだよ!」と友達のように興味津々で話しかけてくれることがとても多いですね。
特に深センは、南地域で暑い気候なので、明るい方が多いかもしれません!
仕事面では、明るく、賑やかなだけでなく、自分の意見をしっかりという持っている方々が多かったです。私自身、子どもの頃はとても内気だったのですが、自分の意見をしっかり伝える仲間たちに囲まれて「自分の意見を言ってもいいんだ!」「表に出していいんだ!」と思うようになりました。中国での経験が自分を変えるきっかけになったと思っています。
――日本に戻ろうと思ったのはなぜですか?
子どもが生まれたこともあって、社会人になって10数年ずっと中国に住んでいた自分のこれからを見つめ直すようになりました。
自分がこれまでの経験を活かしてできること/したいこと、子どもや家族のこと、日本に住んでいる両親のことなども含めて色々と考えた結果、日本に戻ることを決意しました。
日本へ帰国、転職活動をスタート
――アイ・エス・シーを選んだ理由を教えてください。
娘が産まれたこともあって教育への興味が高まっていたので、教育業界での転職を考えていました。
転職活動では、「子ども×IT」を軸とした会社や研修を提供する会社など、色々な会社をみていましたが、最終的にアイ・エス・シーを選んだのは「らしさとらしさ、あふれる社会へ」というビジョンが素敵だったからです。
私自身、「子どもには自分の好きなことを見つけてほしい」「自分らしく生きてほしい」と考えていたので、はじめてアイ・エス・シーのことを知ったときには「こんな会社があるんだ!」「子どもに対する考え方が、自分にとても合っている!」と感じました。
また、選考の中で複数の社員とお話をしましたが、子どもたちによいものを届けたいという思いがどの会社よりも伝わってきました。ビジネスとして取り組む以上、成果を出すことはもちろん大切だと思いますが、それはあくまで手段であり、目的は「子どもたちによいものを届ける」ことだという考えが徹底されていると感じて、共感したことも入社の決め手の一つになっています。
――ビジョンに共感いただけてとても嬉しいです!ありがとうございます!
晴れてアイ・エス・シーに入社!現在の業務内容は?
――アイ・エス・シーでのお仕事について教えてください。
現在、オフライン/オンラインで英語関連の事業を展開する「まなび事業部」に所属しています。
まなび事業部は、さまざまな学びを子どもたちに提供したいという想いの下で、最初のきっかけとして保護者さまのニーズの高い英語関連事業の運営をしている事業部です。私自身は、幼保施設とフィリピンの外国人講師をオンラインで繋ぎ、毎日15分の英語レッスンを提供する『WithBook English online(WBEO)』の販促業務を担っています。
WBEOはスタートしたばかりの新しいサービスです。昨年度に実施した、当社が運営するウィズブック保育園でのトライアルを経て、今年度より本格的に販売を開始しました。ありがたいことに既に複数施設で導入が進んでおり、来年は導入100園を目指すという目標を掲げているので、私もその目標の実現に貢献したいと考えています。
実際の業務としては、 まだまだスタートしたばかりですが、お客さまに対してどのようにWBEOに興味を持っていただけるかなどについて試行錯誤しながら取り組み始めています。また、保育博やこども×Techなどの大きなイベントへも出展・参加していく予定です。
ちなみに、入社翌日に、実際にWithBook English onlineの見学をしてきましたが、大きなスクリーンの前で子供達と外国人講師がオンラインで楽しそうにコミュニケーションをしている姿はとても新鮮でした! なにより、外国人講師が、子供たち一人一人に愛情を持って接しているのが画面からも伝わってきました。
――チームの雰囲気はいかがですか?
会って間もないですが、昔から一緒に仕事をしていたような感覚です!
全員がママさんのチームなので、歓迎会をしていただいた際などは、やはり子供の話が中心で盛り上がりました(笑)
趣味やプライベートについて
――趣味や好きなことはありますか?
少しですが、中国で二胡を習っていました。日本にも持ってきているので、仕事が落ち着いたら習いに行きたいと思っています。
――保育園で実演をやってほしいです!オンライン中国語レッスンも良いかもしれません!
実演ができるように頑張りたいですが、腕はまだまだなので、実現はかなり先かもしれません(笑)
中国語に関しては、保育園には中国語を話すお子さんもいらっしゃるようですし、先日行った保育博でも中国語を話せるスタッフの需要があると聞きました。 先々、サービスにできたら面白いかもしれませんね!
――休日の過ごし方を教えてください。
自然に目がさめるまでゆっくり寝ることは幸せですね。子どもにたたき起こされますが(笑)
天気が良い日は子どもと一緒に外出しますし、 1人の時間も好きなのでカフェに行くこともあります。
自分と向き合う時間は大切にしています。
今後の目標
――この先チャレンジしたいことを教えてください。
子育て学協会のCFC講座(*)に興味があるので、これから学ぶのが楽しみです。
(* 当社に出自をもつNPO法人「子育て学協会」が運営する、チャイルド・ファミリー コンサルタント講座。)
――これからのアイ・エス・シーでのご活躍が楽しみです!本日はありがとうございました!
彼女の経験を活かして、アイ・エス・シーをもっと魅力的な会社にしていってほしいです!
成長と挑戦が楽しみですね。
神田さん、これからよろしくお願いいたします!