こんにちは。アイリッジに来て1年と半年近く経った広報の下坂です。
入社以来、社内のどこかしらで毎日新しいことが生まれているせいか、本当に恐ろしいほどあっという間に今日という日を迎え、気持ち的には完全に1回目の年末です。
※何が言いたいかと言うと、昨年は振り返りも年始の挨拶も失念する大失態を犯しましたという告白と、今年はちゃんとやりますという予告です
今日は、先日マーケティングブログでアイリッジの主力プロダクト・FANSHIPの2019年新規追加機能まとめ記事が公開されたのに合わせて、採用ブログでもプレスリリースからこの1年を振り返ってみたいと思います。
(お客さまからも社内からも絶大な信頼を置かれるカスタマーサクセスのスペシャリスト・とくおかさんのFANSHIP愛にあふれる記事、ぜひ読んでね!)
さて、2019年に発表したプレスリリースは合計約60本でした。(入社以降の累計ではまもなく100本!)
月に均すとそんなでもなく見えますが、下期に発表が集中したこと、お知らせやイベント、採用ブログにマーケティングブログに技術ブログ・・とプレスリリース以外の情報発信も下期から力を入れるようになったこともあり、いつも追い立てられるようにPCに向かっていた気がします。
2019上期ダイジェスト
そんなプレスリリースの年明け第一号はgooニュース様へのpopinfo(※まだFANSHIPリニューアル前)導入。
2月は子会社フィノバレーの三井物産様とIBM様との新しい取り組み・ウェルネス貯金の実証実験や、岐阜県飛騨高山地域でご支援しているさるぼぼコインの市税対応などを発表しました。
また、Androidエンジニアのイベント・DroidKaigi 2019への出展やGoogle Cloud Platform™ サービスパートナーとしてエンジニア・テクニカルリーダー向けイベント・Google Cloud INSIDE Digital への登壇もしています(後者は3月)。
3月4月は音声AIアシスタント関連のニュースが目白押しで、Amazon Alexa用のアプリ(スキル)を開発できるクラウドサービス・NOIDによる事例が日本ブラインドサッカー協会様、三井住友海上様、Otono様の世界遺産・三保松原観光案内スキル、アーティストのBRADIO様と続いただけでなく、スクラッチ開発でのJR九州様のご支援やAmazon Alexa スキル開発エージェンシーとして国内初のビジネス向け大型イベント「Voice UI SHOW」も企画しました。
オンラインとオフラインをシームレスにつなぎ快適な体験を提供する”OMO(Online Merges with Offline)”を意識した事例が増え始めたのもこの頃で、画像解析から混雑度を解析しアプリに表示するシステムの開発やデジタルサイネージを活用した省人型ポップアップストアの実証実験なども行いました。
5月・6月にはフィノバレーのニュースが多く、木更津市のアクアコインで市民のボランティア活動などにポイントを付与して市民協働のまちづくりを目指す「らづポイント」をスタートしたのに続き、共感コミュニティ通貨・eumoという新しいデジタル地域通貨のお披露目も行いました。
2019下期ダイジェスト
7月はいよいよpopinfoがブランドリニューアル。顧客データ分析プラットフォーム・FANSHIPと商業施設特化型アプリ開発・運用・販促パッケージ・FANSHIP
for SCを提供開始しました。
7月・8月は大型のアプリ開発案件も続々。
開発支援させていただいたファミリーマート様のファミペイアプリ、大垣共立銀行様のOKBアプリ、住商アーバン開発様のテラスモール湘南アプリ、テラスモール松戸アプリ、コスモ石油様のカーライフスクエアアプリはもちろん、9月にはゆうちょ銀行様のゆうちょPayアプリにも早速FANSHIPが導入されました。
9月・10月はNOIDからインバウンド対応の業務支援スキルや簡単にIoT住宅を導入できるパッケージが、子会社DGマーケティングデザインからWeb ARを活用した新しいソリューションが提供開始されるなど、また新しいビジネスが立ち上がりました。
そして、有難いことにテクノロジー企業ランキングのテクノロジーFast50も5回目の受賞をさせていただいています。
9月はiOSエンジニアのイベント・iOSDC
Japan 2019やPythonエンジニアのイベント・PyCon JP 2019にも出展しましたね。
11月にはFANSHIPがpopinfo時代から数えて10周年を迎え、OMO要素をしっかり取り入れたニトリ様のニトリアプリへの導入も発表しました。
※ストーリー仕立ての機能追加の歴史とともに最新の各種データも盛り込んだ10th記念インフォグラフィック、まだの方はぜひご覧ください(⊙ꇴ⊙)
そして12月、農林中央金庫様のJAバンクアプリと、開発支援した南海電鉄様の南海アプリ、バートンジャパン様のBurtonアプリもFANSHIPがご支援することに。
こうして見ても、高まり続ける企業様のアプリマーケティングへのご要望にiRidge prideを持ってたくさんお応えし、お客さまも含めたOne teamで愛される仕組みづくりを重ね、新しい価値をEXE futureした一年だったなあと思います。
(無理に全部のバリューを散りばめようとすると変な業界の人みたいになるというのが、ミッション・バリュー浸透に関わるメンバーの最近の悩みです)
ちなみに、じわじわと事例が増えている”OMO”については、イラストでパッと見てわかる年賀特設ページを年始に公開予定ですので、またご覧いただけたらうれしいです。
本年もご愛顧いただき誠にありがとうございました!