昨日2019年8月29日(木)、アイリッジは設立11周年を迎えることができました。
これまで育ててくださったみなさま、改めましてありがとうございます。
たまたま昨日は、毎月末頃に開催する全社定例会議も重なり、社長の小田さんから改めてアイリッジの社名の由来についてもお話がありました。
コーポレートサイトのミッションページにもあるとおり、iRidgeの「Ridge」には「海底山脈」という意味があります。海底山脈と言えば、地中深くからマグマが湧き出てプレートが生まれる、まさに地球を作り出しているところ。
アイリッジという名前は、「世の中に新しい価値を作り出していきたい」という想いで名付けられました。
設立当初はpopinfoというプッシュ通知ソリューションから始まったアイリッジですが、ソリューションを活用するためのアプリがないという声にお応えしてアプリ開発を始め、作ったアプリをどうやって活用していけばいいかというご相談を受けマーケティングもご支援するようになるなど、時代のニーズに合わせて一歩一歩事業を成長させてきました。
そして現在、プッシュ通知ソリューションはマーケティング基盤FANSHIPへと進化し、専任チームがより密にサポートさせていただく伴走支援も始めて、次のフェーズに向かおうとしています。
私たちが身を置くテクノロジーの世界は特に移り変わりが速く、ビジネスに大きな変化が訪れるタイミングと言われる通信環境の変革期もいままさに訪れています。
足元数年でインフラが変わっていくこの時期、技術革新の波を逃さず、さらに10年20年伸びていく会社になれるように引き続き頑張っていこうということで小田さんのお話は締めくくられました。
月次全体会議には、小田さんからの会社全体についての共有と、トピックについての各担当からの発表、誰でも聞きたいことを自由に質問して担当者から回答がもらえるQ&Aセッション、そして役員が持ち回りで担当するバリューについてのお話の、主に4つのパートがあります。
今月のトピックは7月頭にリリースしたばかりのFANSHIP for SCのプロダクトマネージャーによるサービス説明と、9月に協賛・出展する2つの技術イベント、iOS DC Japan2019とPyCon JP 2019についての、各担当エンジニアからの発表がありました。
そして今月のバリューのお話は取締役の梅元さんからの「One team:組織を超えて一丸となろう」。
アイリッジのミッション「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日よりも便利な生活を創る。」を実現するために掲げている3つのバリューがこちら。
・iRidge pride:責任感と専門性で信頼を積み重ねよう
・One team:組織を超えて一丸となろう
・EXE future:想像して創造しよう
実はこのミッション・バリューは昨年6月に新しくなったばかりのもので、slackに一式スタンプが出来ていたり、何かのシーンで「これはTech Tomorrowだね」なんて会話に出たりみんな気に入っていることは間違いないものの、
深い理解には至っていないのではないか、日々体現できているとは言えないのではないか、なんていう問題提起もあり、まだまだ模索中なのが正直なところで、これを浸透させて本当に自分たちのものにしていくための取り組みの一つが、この役員陣にバリューを語ってもらうパートだったりします。
他にも、昨年8月からフィノバレーとDGマーケティングデザインという2つの子会社を持つ連結体制になったり、音声UIや不動産テックなどの新しい領域にも事業を拡大するなど、この一年はアイリッジにとって非常に大きな変化を迎えた年でした。
まだまだ組織や想いをこの新しい環境にフィットさせていくための試行錯誤が続きますが、そのプロセスもこういったブログなどでありのままに伝えていきたいね、という話も出ているので、また次回以降少しずつお伝えしていければと思います。
まずは次の一年、一同がんばっていきますのでよろしくお願いします!