なにをやっているのか
2012年にノーベル賞を受賞したiPS細胞技術の実用化を目指して、高品質な医療用iPS細胞の量産化技術を開発、その技術を使って幅広いパートナーにiPS細胞の提供をしています。I Peaceのお客様は世界中の最先端の再生医療や創薬技術を開発する企業や研究機関などで、グローバルなマーケットでビジネスを展開しています。また、個人用のiPS細胞の作製も開始し、一人一人が自分の細胞で将来の病気に備えることができる未来の実現を着実に進めています。
なぜやるのか
iPS細胞は幅広い応用が期待されています。iPS細胞の最大の特徴は、1)自分の体のどんな細胞からも作れること、2)無限に増殖すること、3)自分の体のあらゆる細胞に変わることができることです。これらの特徴を活かした再生医療の開発や創薬の研究が世界中で進められています。一方で課題は、「誰が必要なiPS細胞を十分な量、品質で提供するか?」というところにあり、I Peaceはその課題を解決すべく、日々技術の開発とこの新しいフィールドの発展への貢献に努力しています。
どうやっているのか
I Peaceは、次世代の薬は細胞が自体がなるという未来を描いています。自分の細胞をとっておき、将来病気やけがになった時にその細胞を使って治療することができれば、きっと今までは救えなかった多くの人を救えるはずです。その未来の実現に向けてはiPS細胞がかかせません。そのために必要な、高品質な医療用のiPS細胞を量産する技術を開発し、またそのiPS細胞をたくさんのパートナーの医療開発や研究に活用してもらうことで、最先端の医療をつくるボトムアップを図ります。