こんにちは!インヴァスト株式会社採用広報担当です。
今回は、8月上旬から4週間にわたって実施された、外部講師を招いてのセミナーについてレポート記事をお送りしてまいります。
セミナーは「プロジェクトマネジメントの基本を学ぶ」というテーマで、ウェビナー形式にて行われました。
参加者はインヴァスト株式会社とインヴァスト証券株式会社から計3名。
それぞれ、インヴァストにおける新規事業開発やインヴァスト証券のマイメイト・トライオートの機能強化を指揮するリーダー層です。
「プロジェクトマネジメント」とは何でしょう。
改めて問われると、なかなか難しい概念であることがわかります。
4回のセミナーでは、「プロジェクトマネジメントとは何か」「何をマネジメントすればよいのか」「どのようにマネジメントしていくのか」について、多くの図表を用いてわかりやすく説明されました。
また、4回目の最終セミナーでは、受講者各位が担当しているプロジェクトについてのマネジメントデッキをプレゼンテーションし、講師から講評を受けて終了。
第1回 プロジェクトマネジメントの基本を学ぶ
第2回 線表ベースで「仕事の設計」観点を学ぶ
第3回 他者の期待をマネジメントする
第4回 受講者によるデッキプレゼンと講評
今回のセミナーを通じて得られた感想について、3名の受講者に話を伺いました。
インヴァスト証券株式会社 ディーリング部 綿引耕一郎
1.「プロジェクトマネジメント」についてセミナー参加の前後で認識に変化はありましたか。ある場合、どのように変わりましたか。
「プロジェクトマネジメント」が何をマネジメントするのか漠然として掴みどころがないと感じていましたが、重要なポイントに絞って解説していただき、やり方について学べました。
そのため、やるべきことがクリアになったと感じています。また、「プロジェクトマネジメント」には特別なテクニックが必要というわけではなく、当たり前のことを地道に行っていくのが大切なのだとわかりました。
2.セミナーを受講して得た成果を、今後の業務でどのように活かして行きたいとお考えですか。
インセプションデッキをしっかり作ってメンバーとゴール、やることを共有。線表をもとに進捗管理をしていきたいと思います。作って終わりではなく常に見返し更新していくのが重要だと考えています。
3.プロジェクトマネジメントセミナーを受講した感想をお聞かせください。
線表の作成が宿題として出され、コメントを得られたので自分の担当している業務に照らしながら進めることができ、できていない部分に気づくことができたし、何をすればいいか指針を持つことにつながり良かったと思っています。
4.今後、外部の講師を招いて同様の研修を行うとしたら、どのようなテーマを希望しますか。
コーチングなど、チーム・組織が高いパフォーマンスを発揮するためのマネジメント技術について学びたいと考えています。
インヴァスト証券株式会社 システム管理部 両角直弥
1.「プロジェクトマネジメント」についてセミナー参加の前後で認識に変化はありましたか。ある場合、どのように変わりましたか。
時間の経過や状況変化によってゴールが変化していくため、認識のすり合わせが重要であると感じました。
今後、定期的なMTGの場で改めて意識していきたいと思います。また、ゴールの変化に対応できるよう、長期的なマネジメントより直近3ヶ月の線表を中心に管理していく重要性を感じました。
2.セミナーを受講して得た成果を、今後の業務でどのように活かして行きたいとお考えですか。
担当者ごとに進捗ステータスの更新を行っていなかったり、期限の意識をしていなかったりするケースがあったため、改めて各タスクごとに明確にして進捗確認と意識付けを実施していきたいと思います。
また、定例のMTGの中でチーム内の各タスクのゴールの共有を行い、ゴールが変更となった場合でも認識のずれが発生しないように確認する習慣を心がけたいと考えています。
3.プロジェクトマネジメントセミナーを受講した感想をお聞かせください。
プロジェクトを進める上で優先基準を設けておけば実行するかしないかの判断が必要となった際の基準となりますが、今までは明確に定めていない状態でした。
そのためプロジェクトメンバーの中には目的を十分に理解しないまま業務を進めているケースもあったと思うので、改めて整備してみる重要性を感じました。
4.今後、外部の講師を招いて同様の研修を行うとしたら、どのようなテーマを希望しますか。
システムの運用管理やAWSの構成についての知識向上はシステム管理としてチームで向上させたいと考えています。
インヴァスト株式会社 事業推進部 鎌田奈緒
1.「プロジェクトマネジメント」についてセミナー参加の前後で認識に変化はありましたか。ある場合、どのように変わりましたか。
「プロジェクトマネジメント」が何か、自分の中でかなり漠然としていましたが、セミナーを経て余計なものが削ぎ落とされ、かなり明確になりました。
1回目は難しいと感じ、ついていけるか少し不安でしたが、4回を通じて「プロジェクトマネジメントとはどうにかしてやれるようにすること」という点にフォーカスして進める構成であったため、最後まで無理なく学習できたと思っています。
2.セミナーを受講して得た成果を、今後の業務でどのように活かして行きたいとお考えですか。
今回学んだ内容から、自分の担当範囲でプロジェクト全体を見渡せる視野を持てるようになったと思っています。また、今まで「PDCAサイクル」などかっこいい字面や形に囚われていたものの本質を見ることができたとも感じています。
線表について見た目の良さを優先し、本来の役割を果たせていなかったと理解できましたので、今回のセミナーで得られた点を、早速実践していきたいと考えています。
3.プロジェクトマネジメントセミナーを受講した感想をお聞かせください。
手がけている業務や参画しているプロジェクトについて深掘りして考える機会となり非常に有難かったです。
プロジェクトマネジメント研修の宿題をこなす中では、プロジェクトの方向性やゴールなどから今後の動きまでを各関係者へ確認したり改めてすり合わせるという行為が必要となり、プロジェクトに今一歩踏み込めていなかった部分があったなとか、この視点が足りていなかったなというように気づくことが多くありました。
実際のワークも交えた形式の研修で、個別のフィードバックの時間も取っていただいていたので実地で学ぶことができました。
4.今後、外部の講師を招いて同様の研修を行うとしたら、どのようなテーマを希望しますか。
ロジカルシンキングやカスタマーサクセス分野についても学んでみたいと思っています。
どんなテーマであっても、今回の研修のように、講義だけではなくケーススタディを利用してのワークがあるものだと深い学びになると思います。
学びの多い全4回のセミナーだったようです。最後に外部講師の先生に今回の総評を頂きました。
「全4回に渡ってお話をしてきました。たくさんのことを言ってもできませんから、できるだけ絞って伝えるよう心がけました。
僕も担当業務においては、皆さんにお話した観点でプロジェクトをマネジメントしています。今回、お話した内容をぜひ、自分のモノにしておいてください。仕事の合間に大変だったと思いますがありがとうございました。」
インヴァスト・インヴァスト証券では、今後もスタッフのスキルアップを図るためのセミナーを、外部講師のご協力のもと進めていく予定です。