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【前編】入社数カ月のメンバーにインタビュー 実際に入って、働いてみてどうだった?

テクノロジーを駆使した資産運用サービスを展開するインヴァスト証券。サービスを支えているのがエンジニアたちだ。これからもっと仲間を増やし、組織を拡充して事業拡大やサービスのブラッシュアップを実現したい考えだ。今回は、入社数カ月のフレッシュなメンバーに、入社の決め手、仕事内容、やりがい、チームの雰囲気などについて語ってもらった。前編・後編の2回にわたってお届けする。

河内 比花留氏 2022年6月入社。IT部でインフラエンジニアとして活躍中

武内 飛翔氏 2022年7月入社。システム管理部で活躍中

中島 知香氏 2022年8月入社。IT部でインフラエンジニアとして活躍中


≪前編≫

自社プロダクトに関わりたい。エンジニアとして成長したい。私がインヴァスト証券を選んだ理由

―最初にご経歴と転職理由を教えてください。

武内:学校卒業後はSIerに就職し、2年間、開発現場で勤務していました。SIerでは常に他社のシステムを開発していて、一つのプロジェクトが終われば、また別の会社のシステムの開発に移ります。システムに対して思い入れをもってプロジェクトに携わりたくて、それが可能なところということで事業会社のSEを目指しました。

河内:私は大学院を卒業後、ポストドクターとして研究に従事していました。30歳になり、研究を辞めてエンジニアになろうと考え、SIerのベンチャー企業に就職。そこで2年ほど、エンジニアとして経験を積みました。でも、武内さんと同じで、自社開発の自分のプロダクトに関われる会社に行きたいと思い、転職を考えました。もう一つの理由は、自分はインフラエンジニアですが、インフラチームのある会社に行きたかったこと。前職はベンチャーで、それほど大きな会社ではなかったので、きちんとしたチームはありませんでした。

中島:私は大学卒業後、SAPの導入コンサルティングの会社に入社しました。そこでは、インフラエンジニア寄りの仕事だったのですが、ずっとSAPの導入案件に携わっていて、個人的にはもう少しインフラのことを勉強したいという気持ちが強くなっていきました。それで、次にAWSの導入コンサルティングのSIerに入社し、そこに2年ほど勤めたあと、もう一度、転職活動をしてインヴァスト券に入社しました。

―インヴァスト証券を選んだ決め手は何だったのでしょう。

武内:少数精鋭であることです。面接で「なぜこれだけ巨大なシステムを、80人程度の社員で回せているのですか」と訪ねたのですが、今のシステム管理部の部長から、「各自が役割を持っていて、誰一人として欠けてはいけない環境だから維持できている」という話を聞き、社員一人一人が活躍できる会社なのだと思いました。トライオートの自動売買機能、マイメイトのAIを活用した取引など、先見の明があり、時代の流れに即したものを開発している点も魅力に感じました。

河内:自分の場合は、ほかにもインフラ系でいくつか会社を見ていたのですが、インヴァスト証券がいちばん成長できそうだと思ったからです。何社か見てきたなかで、インヴァスト証券のEAチームは新しい技術を導入し、積極的にシステムを改善していく環境であり、メンバーのスキルも高そうだと感じました。

中島:面接です。今の上司にあたる方、2人に面接していただいたのですが、しっかりとスキルを見極めて採用していると感じました。そのためにたくさんの質問をされたのですが、まったく答えられなかったのが口惜しくて。でも、スキルアップにはすごくいい環境なのだろうと思いました。無理かもしれないけど、採用されたら行きたいと思っていたら、通していただけました。

EAチーム、システム管理部で活躍中。金融に関する知識は入社後の研修で修得

―仕事内容を教えてください。河内さんと中島さんはインフラを扱うEAチーム、武内さんはシステム管理部ですね。

中島:私は入社してまだ日が浅いので、具体的に話せるほどのものはないのですが、『マイメイト』のインフラを担当していて、日常的な運用タスクが発生したときに、前職でのAWSの経験なども生かして修正に対応しています。

河内:自分は、入社から3カ月ほど経ったところで、中島さんと同じで、インフラの問題解決や改善などを少しずつ担当しています。最近は主に『トライオート』を担当するようになって、全社横断でメンバーが集まる『トライオート』刷新プロジェクトに、EAチームとして参加しています。

武内:私の担当システムは主に『トライオート』で、『くりっく365』も担当しています。業務内容はプロジェクト管理です。月一程度の頻度で中小規模の新機能や細かな修正のリリースを行っていて、リリースまでの計画や社内手続きを進めていきます。システム管理部はプロダクトに関わる社内外の関係各所をつなぐ役割を担っていて、企画サイドの要望をとりまとめ、要件を定義して開発部隊に依頼し、その後は進捗を管理していきます。社内外の調整のほか、受入テストのケース作成や実施も行っています。

―お互いに、仕事上のつながりはありますか。

河内:自分と中島さんは同じチームで、自分が3カ月前に入社して、いろいろと学んだことを、中島さんが入社後は、そのまま横展開して教えています。6人のチームで皆さん忙しく、そのなかで、自分はまだほかの業務がそれほどできないので、自分が教えられることは教えているという状況です。

中島:河内さんには日々、大変お世話になっています。河内さんから教わって、やっとついていけています。端で見ていると河内さんはすごく努力家で、いつも自分から業務を探しに行っています。加えて、河内さんだけでなくチームのみんなそうですが、親切です。まだまだ、私はできないことが多いので、河内さんが時間をとって、いろいろと教えてくださることは、本当にありがたいなと思います。

河内:いえいえ、教わったことをそのまま言っているだけです。中島さんは自分より経験が長いので、自分が知らないことを知っているし、性格は、いい意味であまり見たことのない性格で(笑)。常に冷静です。中島さんと武内さんは、今日、ここで初めて話した感じでしょうか。自分と武内さんは『トライオート』で、仕事上のやりとりがあります。

武内:そうですね。河内さんとは同じ『トライオート』の担当なので、何かとお世話になっています。河内さんは、すごくいい声だなと思っています(笑)。Zoomで会議をすることが多いのですが、いつも渋くて聞きやすい声だと思っています。

河内:武内さんこそ、聞き取りやすいし、コミュニケーション能力も高いし、頭の回転も速いし、自分にないものをいろいろ持っていると思います。

―金融という領域への不安はありましたか。これまでのお仕事は、あまり金融と関係なかったようですが。

中島:私はまったくの業界未経験だったので、入社前は、専門的な知識がないといけないのではと少し心配でしたが、入社したらITチーム向けのしっかりとした、業界知識のフォローをしてくれる研修があったので助かりました。

河内:自分も、ほぼ知識がない状態で入りました。多少、ETFやFXのことなどを調べはしましたが、それよりはインフラのことを勉強しなくてはという気持ちが強かったです。入社後は、インフラに関することは主にOJTで、金融や会社全体のことは研修でいろいろと学びました。ただ、普段の業務ではそこまで金融の知識を使うわけではないので、今もまだ不安です(笑)。逆に、これからEAチームに入る人は、もちろん金融の知識があるに越したことはないですが、まずはインフラの知識、スキルのほうがより重要だと思います。

―システム管理部では、もう少し業界知識が必要になりそうですね。

武内:その通りです。ただ、私も知識ゼロで入社しています。会社全体の研修は1カ月半ほどで、毎日あるわけではなく、各部の担当者が対面で説明してくれたり、動画で学んだりしました。そこで金融知識の基礎は説明していただき、その後は実践で必要な知識を身につけていくスタイルでした。案件をいただき、わからないことは調べつつ、システムの流れを見ながら仕組みを推測することが多いかと思います。

フルリモートワーク可能。ZoomやSlackで不自由なし。フレックスも活用

―働く環境はいかがですか。リモートワークやフレックスを活用していますか。

武内:リモートワークを活用されている方が多いです。出社していない方とのコミュニケーションについては電話やZoom、Slackがあるため、特に不自由に感じたことはありません。私は週3~4回ほど出社していますが、単純に会社のほうが集中しやすい環境だからで、出社してくださいと言われているわけではないです。
弊社はフレックス制を導入していますが、10時開始がマストなためその時間にはメンバーがそろいます。そのため不自由を感じることはなく、むしろ事情があって早めに帰らないといけないときなど、柔軟に対応できる便利な制度だと感じています。

河内:自分はリモートワークをベースに、週に1、2回は会社に来るようにしています。前職では、リモートワークはそんなにしたことがなかったので、どんな感じかと不安はありました。今は、パソコンは会社に置いてリモートアクセスで働いています。我々のチームとは別に社内専門のインフラチームがあるので、何か起きても相談できるし、環境は充実していると思います。フレックスは、まだあまり使っていません。

中島:私も、最近は週2で出勤していて、あとはリモートワークです。前の職場は完全リモートワークで、なかなか対面のコミュニケーションがとれなかったので、逆に出社が新鮮で楽しいです。メンバーがいるときに来て、相談事があれば話を聞いてもらうなどして使い分けています。フレックスは、結構使っていまして、病院に行くときや用事があるときなどにこっそりと。もちろん堂々と使っていいのですが(笑)。

―自分で時間を管理して、自由に働くのですね。「もっと働け」などと言われることはありますか。

武内:一切ないです。逆に「あまり残業しないでね」や、「今日やれることをやって帰ってね」などの声をかけていただくことはあります。


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【後編】入社数カ月のメンバーにインタビュー実際に入って、働いてみてどうだった? | インヴァスト証券株式会社
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