みなさんこんにちは!株式会社インサイトです。
弊社では、働く社員のストーリーをお届けするインタビュー記事を投稿しています。今回お話いただいたのは、2023年4月に入社した今野さんです。
秋田県出身の今野さんは、大学生のときから地元に何かを還元したい想いを持っていました。インサイトで成し遂げたいことなども語っていただいたので、最後までご覧ください!
将来を逆算して生きてきた学生時代
—大学時代はどういった学生生活を送っていましたか?
千葉県にある大学で、マーケティングを中心とした経営分野や、プログラミングなどのパソコンに関することを学んでいました。勉強にはしっかりと取り組みたい人間で、妥協せず勉学に励めていた方だと思います。
また、学生時代のアルバイトではコンビニでポップを描いていました。
描いたポップの影響で売上が増えたようで、店長からお褒めの言葉をいただいた経験もあります。自分磨きの一環で、自分の好きなことを伸ばしたいと考えていた自分にとって、とても嬉しい出来事でした。
—目的を持って大学に進まれていたんですね!
そうですね、将来から逆算してきたと思います。
私は秋田県の出身で、中学・高校の段階から少子高齢化の進行を感じていました。周りの学校が閉鎖になったり合併したりするのを見てきて、寂しさを抱いていたのと同時に、秋田県をどうにか盛り上げたい気持ちが生まれて。
大学で千葉に出てきましたが「秋田のことってあまり知られていないんだな」と感じる場面が友人と話していて多くあります。もっと秋田について県外の人にも知ってもらいたいと思って、「情報を広める方法」として広告業界に興味を持ちました。このような経緯で、就職活動では広告業界を中心に企業研究を進めました。
オフライン・オンラインの両方の広告を手がけたい気持ちから入社
—インサイトはどういうきっかけで知ったのですか?
最初は一般的な就職情報サイトです。インサイト以外にもいろいろな会社さんを見ていたのですが、決め手になったのはインサイトが手がける範囲の広さでした。
広告はオンライン広告・オフライン広告の2つに分けられると思っていて、現在伸びているのはオンライン広告だと考えています。そのため、オンライン広告をメインに取り扱う会社を中心に考えていました。
ただ、高齢者の方はオンライン広告を見ない可能性もあると思ったのです。私は秋田県のためにできることをしたいので、オンライン広告だけではなくオフライン広告も手がけたいと感じていました。そうしていろいろ絞っていく中で、合致したのがインサイトです。
—なるほど、明確な考えがあったのですね。実際に選考を受けた印象はどうでしたか?
他の社員の方も話していると思いますが、やはり人の良さが印象に残っています。私が話した内容に共感していただいて、多様な価値観を受け入れてもらえる会社なんだなと感じました。この印象は入社してからも変わっていません。
また、インサイトは広告以外にもさまざまな事業を展開しています。いろんなことに挑戦していきたい性格なので、その点は魅力的に映りました。
関わる人によって、話し方まで変える
—現在はどういった業務をされているのか教えてください!
現在はエンタメ事業/コンテンツ・IPTeamという部署に所属しています。コンテンツの制作や販売を、イラストレーターさんやシナリオライターさんなど、多くの方々とともに連携して行っています。
一見すると、広告とは関係のない部署に思われるかもしれません。ただ、広告を出す際は「作り手の立場で広告について考える」ということが重要だと考えています。広告主側が何を伝えたいのか、どう販売したいのかなど、作り手の想いを把握する必要があると思います。
その中で私は、イラストレーターさんにイラスト作成の指示書を出したり、制作物へのフィードバックをしています。言葉としては「ディレクター」がもっとも近いかもしれません。
—ありがとうございます。入社されて何か苦労されたことはありましたか?
裁量権が大きい分、どれが正解なのか悩む場面はあります。さまざまなことに挑戦できるからこそ、選択肢も多くなって、どういう判断をするべきなのか悩む時間は少なくありません。
ただ、悩む時間も最終的には成長につながるので、ある意味ぜいたくな悩みだなと思います。先輩からも考え方のアドバイスをいただいて、今は選択肢が多くても、短い時間で選べるようになりました。
ー業務で何か意識されていることはありますか?
外部の方とやり取りすることが多いポジションですので、お一人ずつの個性を汲み取って話し方や伝え方を変えています。
想像力豊かな人には、たくさん情報を与えると想像力に制限をかけてしまう可能性があるので、与える情報を最小限にします。一方、ある程度の型を決めてほしいという方には、私が考えていることを細かく伝えるといった次第です。作り手さんが気持ちよく創作活動に取り組めるように、その人に応じた接し方を心掛けています。
インサイトに向いているのは、何事も積極的になれる人
—どういった人がインサイトに向いていると思いますか?
裁量権をたくさん与えていただける会社だからこそ、何事も積極的になれる人が向いていると思います。特に私がいる部署はモノを作るところなので「何かを作りたい」という気持ちはみんな持っているはずですが、言葉にしないと他の人にも届かないと思うのです。
どんな些細なことでも良いので、自分のやりたいことに自分でアクションを起こせる人。そういった人は、インサイトで活躍できるのではないでしょうか。
ーありがとうございます!最後に、今野さんの今後の目標を聞かせてください!
直近の目標としては、プロデューサーのような立場になって、全体的な進行管理をする立場になりたいです。部分的ではなく、全体的な視点で作品を作れるようにしたいですね。そして作品を多くの人に知ってもらうためにも、もっと広告の知識を身に付ける必要があると思っています。
そして、将来的には広告を通じて、秋田を盛り上げていきたいです。私の業務が秋田を盛り上げることにつながるのか、不透明な部分もたくさんありますが、どうつなげるかは自分次第だと思っています。遠い場所からでも秋田を盛り上げられるよう、引き続き自分を高めていきます。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!今野さんの故郷に対する想いが垣間見えた内容だったのではないでしょうか。
当社には他にも個性豊かなメンバーが多数在籍しています。「インサイトに興味がある」という方は、ぜひ今後もインタビュー記事をご覧ください!
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