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「挫折」こそが教科書~マネージャーからセールスの大黒柱プレイヤーへの逆転キャリア発想~

はじめに

こんにちは!24年新卒社員の「みやも」です!
今回インタビューするのは、中澤佳子さん!
キラッキラの笑顔がチャームポイント!仕事ができる反面、社内ではいじられキャラ!
イノベーション歴9年目のベテラン社員だからこそ語れる「キャリア、会社」のことなど、
ここだけしか聞けない「会社のリアル」が満載です!


名 前:中澤 佳子
あだ名:うーちゃん(実家が鰻屋だから)
出 身:福島
大 学:東北大学
入社年:2016年4月
最近ハマっていること:ボルダリング



ー これまでの経歴と業務内容を教えて下さい。

新卒で入った時は、List Finderというマーケティングオートメーションツールの部署に配属され、インサイドセールス(見込み顧客の獲得とリードの顕在化を目的とする営業)として架電をし、アポイントの獲得をミッションとしていました。

その後、フィールドセールス(売上の獲得を目的とする営業)に移り、獲得したアポイントに対して商談を実施し受注をするというミッションを2年間経験したのちに、ITトレンドというメディアの部署に異動しました。

そこでは、新規営業と既存営業を担当しながらリーダーやマネージャーも経験しました。現在は、セールスのプレイヤーとして、既存のお客様へのフォローを行っています。


【ちょっと忙しい!1週間のスケジュール(3/25~3/29)】


ー マネジメントを経験したのちに、プレイヤーとして転換を決断した経緯を教えてください。

実は、入社してからの4年間は主体性がなく、受動的な活動をしていて、その頃の私は「やればできるけどやってないだけ」と拗らせており、目標への達成意欲も高くなかったんです。

そんな時、先輩社員に「今のままで良いのか?」と声をかけてもらったことをきっかけに、自分自身を見直して仕事への向き合い方を変え、お客様への対応の仕方やお客様に対してどんなスタンスでいるべきなのかをみっちり学びました。

そこから主体的に動けるようになり、徐々に自身の目標を達成することができたのですが、次はこういった経験を他の人に伝えることができるようになりたいと思うようになったんです。その時に次のステップとしてリーダーを目指すようになりました。


≪ バイタリティが少なく受動的だったけど「そんな自分を変えたい!」という思いで新卒入社してから3年でVP賞を達成したときの記事はこちらです! ≫

私が"本気"になれる場所 ~苦手と向き合い成長した3年~ | 社員インタビュー
名 前:中澤 佳子あだ名:うーちゃん入社年:2016年4月好きなアーティスト:L'Arc〜en〜Ciel頑張れる場所を探していた就活時代私は就職活動の時、地方の採用イベントでベンチャー企業を紹介...
https://www.wantedly.com/companies/innovation-co/post_articles/195071


順調に仕事も任されるようになりリーダーに就任し、その後マネージャーにも昇格したのですが、そこでマネジメントの難しさに直面しました。

メンバー各々の強み弱み、頑張るモチベーション、やる気の源といった違いを1on1ですり合わせたり、コロナ禍で全社員が在宅になった際にもオンラインですり合わせを行ったりと、それぞれに合わせた仕事内容や声の掛け方など、毎日のように考えていましたが、

マネージャーとして大きな壁にぶち当たり、

①マネジメントのスキルが足りてなかった
②やりたいことと違った

の2点を理由に、自ら申告してプレイヤー(メンバー)に戻る選択をしました。

マネージャーとして必要なのは、

  • 現状を整理し、課題に対して適切な打ち手を実行する
  • チームメンバーがモチベーションをキープできるマネジメントをする

だと考えていたのですが、私は売上管理ができていなかったこともあり、その分メンバーへの配慮やマネジメントがおざなりになってしまっていました。このままでは自分自身にもチームにも良い影響を与えず迷惑になると考え、メンバーに戻ることを決意しました。


リーダーはチームと自分の数字を見ることが出来れば良いですが、マネージャーは「グループ全体の数字を向上するために何が出来るのか、課題に対する打ち手の方針を決め、このサービスをどうやって売っていくのか」といった判断をする必要があるため、リーダーとマネージャーでは、求められるものの基準が全く異なることを痛感しました。



ー マネジメントからプレイヤーといったキャリア転換後だからこそ学べたこと、自身への期待について教えてください。


一度マネージャーを経験したからこそ、自分はマネジメントが不得意であると分かりました。しかし、プレイヤーとしては、お客様とのコミュニケーションや社内の調整は得意だと感じ、今は自分が得意なプレイヤーとして成果を出すことに注力しています。
現在所属しているチームでは、経歴が長いこともあるのでチーム内で一番数字を追うことができる存在になりたいと考えています。若いメンバーも多いため、スキルアップの底上げにも寄与したいですね。

そして正直、長期的なキャリアを考えるのが苦手なので、まずは短期的な目標を達成することを大切にしたいと思っています。受動的だった自分にチャンスをくれたり、色々な迷惑をかけても応援してもらったりしたことで、今の自分があるので「お世話になってきた分、会社や社員に恩返しがしたい」と考えています。そのために、まずはとにかく成果を出してチームに貢献し、目標達成もなんならハイ達成をすることで、チーム全体のモチベーションを上げる存在になりたいと思います。




ー 活躍している人、裁量を任される人とはどのような人だと考えますか?


基本的には、成果を出すことが一番だと思います。

職位によって評価される基準が変わりますが、

メンバーの時は、成果に向けたプロセスやどういった姿勢で仕事をしてきたのかといった努力した過程が重要視されています。主体性を持って能動的に行動すること、現在の課題を自律的に解決していく姿勢が評価の軸になります。
リーダーの評価基準では、見る範囲が自分からチームへ広がり、チーム目標の達成に向けた動きが重要になります。
そしてマネージャーになると、チームメンバーがどれだけ成果を出せたかが、評価の半分以上を占めます。

また、裁量を任される人に共通している部分は、

  • 日々のタスクをきちんとこなし、自分や他人との約束を守ることといった地道な信頼の積み重ね
  • 主体的な行動ができる

の2点です。これができると様々なプロジェクトに参加させてもらったり依頼が増えると考えています。

自分にとって難易度の高い依頼が来た時は、安請けをせずに「誰かに頼ること」や「期限を延ばすこと」など、現実的な実現のラインを見つけることも大切です。逆にできないと、信頼残高が減ってしまうので。「この人なら任せて大丈夫だな」という信頼を日々の約束事から得て、能動的に動くことができれば、裁量はすぐに回ってくると思います。



ー 最後に25新卒へ期待を込めてメッセージをお願いします。

まず、「若手のうちからいろんなことに挑戦していきたいぜ!」という志向の方は、ぜひ来てください!
現状いい意味で「カオスな状態」で、年齢関係なく、すぐにのし上がれる組織だと思います。実際に今の上司は入社半年で事業部長になりました。

そして、「元々はバイタリティ少なめだけど何かを変えたい人」「以前頑張ってたけど、今頑張れてなくて...でもまた頑張りたい!という気持ちがある人」も大歓迎です!

イノベーションの社内には、頑張りたい人を応援する文化がしっかりあります。私も長年イノベーションにいますが、人の温かさは変わりません。
今もしんどい時はありますが、チームや上司は助けてくれますし、
逃げるという判断をしなければ、ずっと手を繋いでくれている会社だと思っています。
私自身も、学生時代バイタリティは少なかったけど、今頑張ることができているのは会社のおかげです。ぜひ臆せずに飛び込んできてほしいです!


ー 中澤さん、インタビューありがとうございました!


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