ある日の夕方、広報担当の私は代表にふと、こう言われました。
「仕事終わる時間って、19時じゃないといけないなんてことないよね?」
その言葉を言い出してから意見を交わして10分後…
「よし。就業時間を10–18時に変更します。」と決定。
そして次の日の朝礼で勤務時間短縮の発表がされたのでした!
inglowが勤務時間を7時間に変更した理由と目的
inglowがなぜ、勤務時間を7時間に変更したのか。それには、大きく3つの意図と目的があります。
①時間を基準に、労働をして欲しくない
日本では日給、時給制の観点で労働をする文化ですが、
欧米では年俸制であり、時間ではなく、パフォーマンスや成果が評価対象になっています。
inglowでは、(年俸制ではないけれども)その欧米の成果評価主義的な意識で働くことで、
一人ひとりが会社を作る意識を身につけてほしいと思っています。
②挑戦したいことに、時間を使ってほしい
時間は限られています。1日24時間の間に、何ができるのか。
働くことだけに時間を使うというのも、一つ良いことかもしれませんが、
働くこと以外で自分のやりたいこと、挑戦したいことがあるのであれば、積極的に挑戦してほしいと思っています。
もしその人が1日の時間のうち、毎日少しでもその挑戦に時間を使うことが出来たら、仕事だけでは身に付けることが出来ないスキルを手に入れることが出来ます。
人の成長は、仕事だけではないので、人間力を養うための時間に少しでも使ってほしいのです。結果的に、その力はどこかで必ず inglowの力にもなると信じています。
③スタートアップの今だからこそやっておきたい
今後会社が大きくなって、案件数が増えていくと同時に、作業量も増えや求められるハードルも高くなっていきます。組織ができると、人を介するので、以前と比較したときに動きが鈍くなってしまうことも考えられます。
ただ、 inglowは今、創業してまだまもないスタートアップ企業です。
その今から、7時間内で「自分のやるべきことこなす」癖を身につけておくことで、
後々の働き方のリズムを育てることができます。自己管理、マネジメント力も上がるので、
効率よく働くことが日常化されれば、自ずとパフォーマンスも向上し、成果も上がると考えます。
変更後の社内の様子
実際7時間勤務に変更してから、各自、その日に予定があれば18時にピタっと帰宅しますし、
その日うちに必ずすべき事があれば、18時以降も引き続き業務を行うという流れで、終わり次第帰宅します。
各自の作業スピードも違うとは思いますが、だんだん時間管理ができるようになってきます。
社員で共有しているGoogleカレンダーに1日のスケジュールを作業も含めて入力したり、
朝礼でその日に実行予定の業務を共有することで、時間感覚や、管理方法をつかむことができます。
このように、 inglowではスタートアップ企業だからこそできる働き方をしています。
inglowのルールは社員自身
ちなみにこの決定に関しては、会議やMTGではない、社内の何気ない会話の中で決定しています。
つまり何が言いたいかというと、
inglowのルールはまだなく、社員自身がルール
ということ。
社員一人ひとりに会社を作る意識があって成り立つ
のがスタートアップ企業の面白いところです。
inglowの社風はいい意味でゆるっとポジティブ
いつもポジティブな代表と、話すのが好きな社員で構成されているので
とても明るい雰囲気で、構えず、固くならずいい意味でゆるっと働いています。
あとAlexaが音楽をかけたり、ニュースを読んだりしてくれるのも賑やかなオフィスの理由です。
上下関係を意識せず発言していけるので、ミーティングも思ったことをどんどん共有でき、
ポロっと発言したことがきっかけで、いいアイデアに膨らんで採用されることもしばしば。
「自分が会社を作っている」という意識で働きたい方にはうってつけの場所です。
先々週からWantedryに求人募集を掲載したり、ハローワークに求人を出したりと、積極的に採用活動をしています。
現社員数は6人です。20・30代で構成されています。現在はマーケティング担当とコーポレート広報担当もセールスを兼任しており、他にエンジニア3名でスマリスやその他WEBプロモーション全般を動かしています。
ただ、一緒に働く仲間がもっと増えたら、さらに楽しくなるはず!!
そんなことを毎日思いながら、採用情報を出しています。
こんな社風の会社を探していた!という元気でエネルギッシュな方をお待ちしています!!