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未来のインターン生に向けて、インファクトだからこそ得られたもの

みなさんこんにちは!インファクトでインターンとして働いている西川です。
実は今月いっぱいをもちまして、インファクトでの長期インターンを卒業することになりました。長い間様々な業務に携わり、社員さんやインターン生とも関わり合いながら僕自身大きく成長できたと感じています。今回は僭越ながら僕の卒業企画として、インターンでの日々をを振り返った思いを綴らせていただきました!

1つの仕事を進める上で、依頼する/される側で共通認識を取ることの大切さを学んだ

社会人からすると大前提のような心構えかもしれませんが、僕はインターン入社当時これができていなかったように記憶しています。
特にこれはリモートワークで必要とされる意識かと思います。Zoomやチャットという限られた空間では認識の擦り合わせに苦労することも多いですが、そこでひと手間加え共通認識をいかに取れるかで仕事の質が変わるのだと、長期間働くにつれ学ぶことができました。それが結果として最短でのアウトプットにつながると僕は考えています。
また逆に僕が誰かに仕事の依頼を出す際にも、できる限り意思の疎通を図ろうと努力してきたつもりです。そこで求められるのは「相手が今どのレベルまで分かっている状態なのか?」など、理解度を正確に推察するスキルです。もちろん不十分なことも多々あったと思いますが、働く上で最も重要なマインドを習慣づけられたと思っています。

入社当時から今までリモートという環境で働けたことは、今では貴重な財産となっています。この「未来の働き方」にいち早く順応できたこと、生産性を意識した働き方とは何かを知りました。

「自分がやっている」ことで価値を出す

「私の強みって何なのだろう?」「集団の中で担うべき役割は何?」
会社のみならず、誰しもあらゆるコミュニティに属した際に一度は直面する壁かと思います。僕もその一人で当初は答えが出ず、「どうせ他の人でもできるし...」とこの問いに対し逃げ出したくなることもありました。
しかし様々な仕事に携わらせていただくうちに、手前味噌ではありますが「自分でこそ価値を出せること」を帰納法的に見つけられたような気がします。一つが素早い情報収集、もう一つが文章を書くことです。この二つは自分が得意であるだけでなく、「他の人に任せたくない」というある種の自負にもなっているのだと、今この記事を書いていて気づきました(笑)

前者のネットでの情報収集は、特にクライアントの案件を担当する際には必ず、同業他社のリサーチなど習慣的に行ってきました。そこで必要になるのが仮説を伴ったリサーチです。例としてA,B,Cの3つを順に調べていくより、「A,BよりCの方が優れているのでは?」と仮説を立てたうえでCから調べていく方が、単純な話リサーチの所要時間として圧倒的に短くなります。こうした効率性に対する意識が、今まで多かれ少なかれ結果を生んできたように思います。
後者の文章執筆としては、主にメルマガやWantedyの記事作成を担当してきました。ゴールから逆算して文章全体の構成を考え、読み手に最も伝わりやすい言葉を選ぶ、という一連の流れに僕自身とてもやりがいを感じられました。同時に実際に商品売り上げや記事のPV数など、数値としての成果を得られた瞬間は本当に嬉しかったです。

メルマガでは配信ごとに開封率やクリック数を計測しています。数値から自分なりに原因を分析した上で、毎回タイトルや中身のデザインなど試行錯誤しながら作り上げていきました。

このように「敢えて自分がやる」ことにこだわり続けることは、自分の強みを見つけてこそ実現できるものですが、それが仕事へのモチベーションに繋がり更なる成功体験を積んでいく、という好サイクルを生み出していきます。

社会人になる上で、一番の学びになったこと

最後までやりきる事の大切さです。できて当然と思われる話かもしれませんが、僕はこれが一番難しく感じました。
特に学生インターンだとどうしても勤務時間が限られてしまうので、時には中途半端に仕事を終わらせてしまいそうになることもありました。ですが社会人として、沢山の人が関わっている会社としての案件を任されている以上、そうした責任感のない学生気分の態度は当然許されません。100%の完成度を持ってやりきる、目標達成に向けここまで貪欲になることは、普通の学生生活では中々経験することが少ないように思います。インファクトのようなIT企業ではスピード感ばかりが着目されますが、同時にこのやり遂げる力も求められているのだと学び、社会人になってもこの意識を持ち続けたいと思いました。

最後に

インファクトでのインターンでの日々を一言で表すなら「刺激」でした。学生生活では経験できないような多種多様な案件に携わらせていただいたので、好奇心旺盛な僕は日々充実感をもって仕事に取り組むことができました。またそれだけでなく、自分自身もっとこうなりたい、将来こんなことをやってみたいと向上心が刺激されるきっかけにもなりました。ここでの学びを糧に、将来胸を張って「自分らしく生きらている」と言える人生を歩めるよう、今後も努力し続けてきたいです。

最後になりますが、ここまで続けてこられたのは尊敬できる先輩社員の方々やインターン仲間の支えがあってのことです。長い間本当にお世話になりました!今後のご活躍を心からお祈りしております。

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