東京から京都に赴任と思えば、いつまにかベトナムOfficeへ。
次々と拠点を変え、挑戦し続けるベトナムOfficeサブマネージャー・葉井氏に、ベトナムOffice勤務までの経緯、そして現在のシゴト環境についてインタビューを行った。
プロフィール
葉井和大
業界未経験で入社。入社後、2ヶ月でWebディレクターアシスタントとして京都Officeマネージャーの岡田と遠隔でOJT。修正案件・Webサイト移転などのアシスタント業務を行う。その後新規案件のディレクションを任され、企業ブログ・サイト作成業務に従事。この頃から広告運用業務にも従事し始める。
2017年冬、制作に関する問題点の指摘と解決策を社内提案→提案が認められ、ハノイの開発拠点に一ヶ月間赴任。Webサイト制作業務の改善のための開発業務に従事。ハノイでの研究開発でセールスチームとの連携の必要性を痛感し、OJTでお世話になった岡田の下で勉強するため、京都への転勤を志願→転勤となる。京都Officeではマーケティング・アクセス解析・SEO・広告運用に関わり、Webマーケター・Webアナリストとして勤務。
2018年11月、開発業務の陣頭指揮と開発拠点の監督及び業務改善の為ハノイの拠点にサブマネージャーとして赴任。同時に成長著しいベトナムでのビジネス展開と開発拠点だけでは無く、ビジネス拠点としての発展を担う。
<保有資格> デジタル ワークショップ、AdWords基礎、AdWords検索認定資格、AdWordsディスプレイ認定資格、GoogleAnalytics個人認定資格(GAIQ)
国籍を問わない働き方で、何倍も成長できる。
ベトナム赴任から数ヶ月、日本の労働環境と比較して気づいた点はありますか?
葉井:
「ベトナムの労働文化として、早く来て早く帰る、昼寝をする、残業は極力行わない、など日本が見習うべき点が多数ありました。そしてここ(ハノイ)では自分が外国人という立場ですが、その土地の文化を尊重することで外国人である自分を受け入れてくれている印象です。そしてやはり、優秀なエンジニア・スタッフと共に働くことは、国籍を問わずとても楽しいです!」
それは日本が一刻も早く見習うべき点ですね。そして「尊重する」ってシゴトにおいて大事ですよね。コミュニケーションや言語で苦労はされましたか?
葉井:
「コミュニケーションは、業務上はコミュニケーターにほとんど頼っています。が、それ以外では多少の英語スキルとノリでなんとかなっちゃいます(笑)」
肌で感じる、日本とは違うベトナム社会のエネルギー
普段のFB投稿から、ベトナムの環境を楽しまれている様子が伝わります!
葉井:
「そうですね、急成長している社会のエネルギーを肌で感じられることや、若者の数が非常に多く、活気に溢れていることなど、日本では感じることが出来ない体験をすることが出来ます。自分にとっては非常に魅力的な場所だと感じていますね。ただ、ハノイの空気は少し汚い、衛生環境が整っていない、日本語はおろか英語もローカルサービスでは殆ど通じない、など一部の日本人には難しい点があると思います。」
生活面においては、人によりけりということなんですね。異文化間でシゴトを進めていく上で、大切にされていることは何ですか?
葉井:
「ベトナムと日本の文化は似ている点も多いが、同時に異なる点も存在します。その違いを把握し、理解することで、ベトナムOfficeのエンジニアたちの持つポテンシャルを引き出すことが出来ると考えています。」
素晴らしいですね。違いを受け入れることで前に進むことって、沢山ありますよね!
最後に、海外で働きたいと考えている方にメッセージをお願いします!
葉井:
「僕は2年ほどインファクトで働いていますが、代表や役員・同僚が自分のしたい事をサポートしてくれたおかげで、短期間の内に大きく成長出来たと感じています。また、あらゆる面で成長をするチャンスをいただき、その度にサポートも得ました。入社当時はまさか自分が海外で働くなんて微塵も考えていなかったのですが、今では当然のようにハノイで働く自分がいます(笑)
もし、僕のようにITが好きで強い好奇心をお持ちなら、インファクトはとても良い選択肢だと思います。あとは、何かを成し遂げたい・何かで成長したいけれど、どうすれば良いか悩んでいる方も、一度カジュアルに話を聞きに行くことをオススメします!」