なにをやっているのか
「Incubate Camp」の初日の一コマ。初日のプログラムでは、各社のピッチの後、約15名のキャピタリストと総当たりのメンタリングセッションを実施。起業家もキャピタリストも15回すべてが真剣勝負。
「Circuit Meeting」での一コマ。インキュベイトファンドファミリーのキャピタリスト陣、約8名に事業プランの相談が可能。参加起業家からは「多種多様なフィードバックが一度にもらえるのが効率的」との評価。
インキュベイトファンドは、インターネットビジネスに特化した個人のキャピタリスト4名が、2010年に創設した独立系ベンチャーベンチャーキャピタルです。
“First round, Lead position, Build Industories”の投資哲学のもと、起業家にとって「最初で最大の支援者」となるべく、苦楽をともにしながらスタートアップを応援し続けています。
その特徴の一つとして、スタートアップ支援のためのプログラム「Incubate Camp」があります。「Incubate Camp」は2010年に開始したアクセラレーションプログラムです。シードの資金調達及びサービスリリース済みでさらなる事業成長を目指し資金調達を希望するアーリーステージのスタートアップを参加対象とした「起業家/投資家合同経営合宿」を実施しています。
この「Incubate Camp」は過去11回の開催を経て、150名以上の起業家が参加し、80社以上のスタートアップが立ち上がりました。
その他にも、シードステージの起業家を対象にした事業相談・資金調達相談会「Circuit Meeting」もスタートしました。これは1回で約8名のキャピタリストに相談できる半日プログラムで、実際にこのプログラムの参加者の資金調達も実現しています。
なぜやるのか
エントランス
投資先のCXO向け勉強会の様子。
私達が大切していることに「志ある起業家の挑戦を、愚直に支え抜く」というモットーがあります。
これは、私達も起業家の皆様と同じ目線でしっかりと経営・事業について考え抜くと同時に、事業を成長させていく中で訪れる大変な局面でも起業家の皆様が安心して事業に集中できるような良きパートナーでありたいと真剣に考えているものであります。事業の成長に必要な資金調達についても、リードインベスターとして起業家の皆様が事業に集中できるよう徹底的にサポート致します。
スタートアップの主役は起業家の皆様です。ベンチャーキャピタルは黒子に徹し、時に縁の下の力持ちとして時に共にスクラムを組んで、共に事業を創造していくことがハンズオン支援という言葉に集約されないインキュベイトファンドならではの起業支援だと思います。
また、より創業期に近い起業家との接点として、シードアクセラレーションプログラム「Incubate Camp」を2010年から運営をしております。 参加者の中にはMUGENUPやiettyのように当プログラムを経て大きく資金調達し急成長を遂げたスタートアップも多数あり、スタートアップの創業の場として着実に成果が出てきていると思います。 シリコンバレーにおいて、Y Combinatorや500 Startupsがそうであるように、今後は起業を考える全てアントレプレナーにとって、より事業の発射角度を上げていける登竜門的なプログラムとして社会インフラとなることを目指してまいります。
私達は、今後も「志ある起業家の挑戦を、愚直に支え抜く」をモットーに、起業家の良きパートナーとして新規事業の創造・ベンチャー企業への投資/育成に邁進してまいります。
どうやっているのか
エントランス
投資先のCXO向け勉強会の様子。
インキュベイトファンドは、"Zero to Impact"を掲げ、起業のDay 0から次世代産業を産み出すまでを愚直にサポートするVCです。日本を牽引する産業を生み出すことを目指し、投資部門のキャピタリストは、日々起業家と二人三脚で事業立ち上げに尽力しています。
また、投資部門の他に、彼らやその先のスタートアップの活動を横串で支援する「Platform Team」「Back Office Team」の3つの部署が存在します。それぞれがプロフェッショナルとして役割を遂行しながら、"Zero to Impact"というファンドのミッションに向かって日々帆走しています。