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なにをやっているのか

飲食事業者向けサイト
わたしたち「いなせり」は、世界最大のフィッシュマーケット・築地市場の公式マーケットプレイスの運営、開発を2016年12月よりスタートしました。 築地市場に店を構える「水産仲卸」が入荷情報を元に食材を出品し、受けた注文を即日配送で関東全域に届けるという飲食店向けサービスです。 ところで、みなさん、「水産仲卸」という人たちをご存知でしょうか? お正月のマグロのセリなどで注目を浴びますが、「水産仲卸」とは、市場に集まった大量の水産物を魚屋やスーパーなどの小売店、飲食店ごとに小分け(分荷)し、販売をしている事業者のことです。いわゆる、水産物の目利きのプロなのですが、例えば、アジひとつとってもお店による使い方は様々で、そうした多様なニーズにきちんと応え、取り揃えているのが、「水産仲卸」なのです。 そして、わたしたち「いなせり」は、築地市場内に店を構える約570の「水産仲卸」の組合とタッグを組んだ世界で唯一のマーケットプレイスサービスです。 だからこそ、安定供給と安定品質の提供という鮮魚流通の大きな課題を、水産物のプロ達とタッグを組むことで、解決できると思っています。 とはいえ、「いなせり」はまだまだ少数のチームです。 プロダクトのさらなる利便性の向上はもちろん、物流や配送の改善などやりたいことがたくさんあるのに、人手が足りていないのが現状です! これを読んでくださったあなた!わたしたちと一緒に、世界最大級のフィッシュマーケットを舞台にサービスを作りませんか? 【いなせりサービスサイト】 https://inaseri.net/ 【いなせりブログ】 http://blog.inaseri.co.jp/

なぜやるのか

築地市場内の様子
UIもシナリオをもとに、改善を繰り返しています
築地市場は、水産物だけでも1日当たり1,676tの取扱量を誇り、本当に多種多様な水産物が日夜取引されています。 一方で、築地市場へ直接仕入れに行くことができない遠方の飲食事業者は、食材仕入れにおいて、食材品質の不安定さ、種類の少なさなど不便を感じる一面がまだまだあります。 「いなせり」は、関東圏の飲食事業者に、安定供給、安定品質、簡単便利、そして最短当日というスピーディなサービスを提供することで、「美味い魚を、もっと手軽に」提供できるよう、事業に取り組んでいます。

どうやっているのか

ユーザーインタビューの様子です
エンジニアとディレクターの距離も近い!
「いなせり」は、旧態依然とした水産仲卸業界にITの力で、切り込んでいます。 目利きといった属人的技術で成り立っていた食材のやり取りを規格化して、簡単に出品から受注、売上管理までできるようにしています。 出品者である「水産仲卸」はスマートフォンアプリを使って手軽に出品してもらい、注文や売り上げもアプリで確認できます。 購入者は、Webサイトでどの端末からでも購入でき、関東1都7県をエリアに最短当日には食材が届く、といった流れです。 また、配送や出荷なども管理しており、出品から出荷までのデータを蓄積しているので、将来的にはそのデータを活かした新たなビジネスも立ち上げる予定です。