こんにちは、株式会社インプレス です。
本日はAWS認定資格についてご紹介いたします。
・AWSとは
Amazon Web Services(AWS)は、Amazon.comが提供するクラウドコンピューティングサービス群です。
インフラストラクチャ、ストレージ、データベース、AI、IoT、セキュリティなど、230以上のサービスを
提供しており、個人から大企業、政府機関まで幅広い顧客に利用されています。
・AWS認定資格とは
AWS認定資格は、AWSのプロダクトとサービス、ソリューションアーキテクチャに関する深い知識と
スキルを持っていることを証明する公式の認証です。
AWSの専門知識を持つことを客観的に証明することができます。
・AWS認定資格の分類
AWS認定資格では、難易度や専門知識ごとに全部で12個の認定資格が用意されています。
AWS認定クラウドプラクティショナー:(基礎レベル)
⇒AWSの基本的な知識とサービス、主要な概念など全体的な理解を示すエントリーレベルの資格
アソシエイトレベル:(中級レベル)
・AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト
⇒AWSの主要サービスとアーキテクチャのベストプラクティスに関する知識が求められる資格
・AWS認定デベロッパー - アソシエイト
⇒AWSサービスを使用したアプリケーションの開発と保守に関する知識が求められる資格
・AWS認定SysOpsアドミニストレーター - アソシエイト
⇒AWSでのデプロイ、管理、運用に関する知識が求められる資格
プロフェッショナルレベル:(上級レベル)
・AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル
⇒複雑なソリューション設計と実装に関する高度な知識が求められる資格
・AWS認定DevOpsエンジニア - プロフェッショナル
⇒AWSのDevOpsエンジニアリングと自動化に関する専門知識が求められる資格
専門知識:(上級レベル)
・データベース - 専門知識
⇒ AWSのデータベースサービスとベストプラクティスに関する深い知識が求められる資格
・セキュリティ - 専門知識
⇒AWSのセキュリティモデルとソリューションに関する知識が求められる資格
・アドバンスドネットワーキング - 専門知識
⇒AWSとハイブリッド環境の複雑なネットワーキングタスクに関する知識が求められる資格
・マシンラーニング - 専門知識
⇒機械学習とディープラーニングの概念をAWSのツールとサービスで実装する方法に関する知識が
求められる資格
・データアナリティクス - 専門知識
⇒データレイクと分析サービスを利用して、データからインサイトを得るための専門知識が
求められる資格
・SAP on AWS - 専門知識
⇒AWSクラウド上 での SAP ワークロードの設計、実装、移行、および運用に関する専門知識が
求められる資格
・AWS認定資格の学習方法(初学者向け)
学習方法はAWS公式のオンライントレーニングリソースや有料の学習サービスなど多岐にわたります。
以下で幾つか学習リソースについてオススメします。
①AWS スキルビルダー
⇒AWS公式が提供するオンライントレーニングサービスで認定試験対策や特定のAWSサービスの
トレーニングコースが用意されています。
有料コンテンツもありますが、無料の学習コンテンツも充実しています。
クラウドプラクティショナーについては、日本語版の試験対策コースがあるのでオススメです!
Amazonアカウントがあれば利用する事が出来るので利用に当たってのハードルも低いです。
②試験対策本
⇒クラウドプラクティショナーやアソシエイトレベルの試験対策本は非常に充実しているので
先ずは参考書籍を1冊購入して学習を始めるのも良いと思います。
また参考書籍が1冊あると索引からAWS関連用語を辞書の様に調べられるので模擬試験の
復習時などに意外と便利です。
③Udemy
⇒AWSに限らず様々な分野の学習に利用できるオンラインプラットフォームです。
認定資格対策だと講座形式で学習できるコースや複数回分の模擬試験を纏めたコースなど
Udemyの学習用リソースだけでも試験合格が可能です!(※アソシエイトレベルまでは)
各コースは有料ですが、Udemyは頻繁にセールを行っているので興味のある内容を探しておいて
セールが始まったら購入するというのも良いと思います。
・最後に
簡単ではありますが、これからAWSの学習を始める方や興味があった方の役に立てれば幸いです。
株式会社インプレスでは一緒に働く仲間を募集しています。
興味を持っていただければ、是非応募をよろしくお願いします!