【メンバーインタビュー】SESでは技術を磨いた。次は、自社プロダクトがある会社で働きたかった。

こんにちは。インプリムで採用担当をしています保坂です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先日、インプリムのメンバー、一人一人にインタビューをさせてもらいました。今までのキャリア、インプリムに入社した理由、これからの未来について。大きく分けて過去・現在・未来と語ってもらいました。是非、ご覧ください！

第1回目の本日、ご紹介するメンバーは、事業開発部チーフエンジニアの石川学さんです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　石川さんは2020年12月に入社されました。このＷantedlyで当社からのスカウトメールに応えてくれたことが縁で、インプリムのメンバーになってくれました。あまり、多くを語らない方が、なぜインプリムを選んでくれたのかをお話しくださいました。

→インプリム入社前のキャリアを教えてください。

いわゆるSESの仕事をしていました。大学卒業してから３社経験し、トータルすると17年位は、SESの業界にいましたね。いろいろな現場を経験しましたけど、直近ではPM的な仕事が多かったです。チームのとりまとめ的な業務が多かったですね。なので、直接プログラムを書くことは、ここ10年はしていなかったと思います。

自分が学生だった当時は、まだ「情報システム」というものが浸透していなかったんですが、パソコンいじるのが好きだったので、大学は情報系の学部に入学しました。当時は、Windows95とか流行った頃だったので、自分でパソコン買って触るようになったんですよ。

今思うと、当時自分は、IT業界の事をよく理解していなかったんです。でも、とにかくパソコンが好きだったから、他の業界に行くことは全く考えなかったんです。とにかくIT業界に就職できればいいやという考えしかなくて、パソコンで仕事ができればそれでよかったんですね。 学生時代は、勉強もあまりしなかったので、できるだけ面接だけで入れるような小さな会社への入社を希望していました。そんな自分でも、採用してくれたのが、客先に常駐するSESの小さな会社でした。

最初の現場は、言語など特にこだわりもなかったので、COBOLを使ったレガシーな環境の開発現場に配属されました。自分が使用していたCOBOLはレガシーなので、WEB系の仕事をしていた同僚を、羨ましく見ていたような気がします。

→インプリムに入社を決めた理由を教えてください。

インプリムには2020年12月に入社しました。SESの現場では、いろいろな経験をさせてもらいましたし、自分自身のスキルも向上したと思います。でも、やっぱり自分のところで売る物、つまり自社製品がある会社に行きたかったんです。きっと、Ｗantedlyのプロフィールにも、そんなこと書いてましたから、スカウトしてくれたんだと思います。だから すぐHP見て、自社製品がある会社だ、って思って。それで次に進んで話を聞いてみようと思ったんです。

→設立してまもないベンチャーに不安はなかったですか？

逆に大きい会社は行きたくなかったんですよね。この年齢になると、部下のマネジメントだったり、実際の業務以外に求められるものが増えてきますよね。でも、そういった事は、自分は得意な方ではないので、業務に集中できる環境が欲しかったのかもしれません。

自分は仕事とプライベートは分けたい人間なんです。でも仕事をする仲間と環境は大事にしたい。ちょっとうまく言えないんですが、インプリムは今まで経験した会社とは少し違います。仕事をする時は、必ず誰かと関わりながらするんですけど、上からの指示だけでつながっている関係とは違って、同じ目的を持ったチームで仕事をしているので仕事がやりやすい。 仕事をする上で、人間関係って大事じゃないですか。インプリムのメンバーは、ある程度みんな独立しているんだけど、関係性が希薄でもなくっていうか。心地よい距離感で仕事ができています。

転職を考えていた当時、自分は担当している案件もあって忙しかったんです。でも半日だけ、インプリムで職業体験という形で、実際会社に来て、一緒の仕事させてもらったんです。その時に、会社の雰囲気はよくわかったんですけど、正直、自分は落とされると思ってたんですよね。自分では、技術的に全然たりない、って。C＃やjavaとか、全くの初心者ではないけどそれらを使ってコードをガンガン書けるわけでもなかったので。

→他社と比べて、インプリムは何が違いましたか？

転職活動を始めて、インプリムの他にもう1社オファーをもらっていたんです。決定的に違った点は、次に進むのにインプリムはスピード感があったんですよ。もう一社は、次のステップに進むのに、いろいろ時間がかかりすぎてて。それで迷っていたというのは正直ありました。だからインプリムと話を進めてからは、こちらから断ったんです。ほかに決めました、って（笑）

→今現在の仕事内容について教えてください 　

要件管理、プロジェクトマネジメントです。 内田社長は、よく会社としてまだできていない点が多い、って言いますけど、自分から見たらこの規模でよくできている、と思います。むしろ整っている方だと自分は思います。全然十分ですよ。 ちゃんと会社として機能しているな、と思います。SESだと現場に入ったら、何か問題が起きても、その後は自分でなんとかしなくてはいけない感じが普通でしたから 。 今は、メンバー同士でいろいろ相談しやすいですし、問題解決も早いと思います。

→これからインプリムでどんな事をしていきたいですか？

技術的な面は、他にできる人がいる。 でも、文系的な面で足りていない部分が沢山あると思うんですよ。例えば、ドキュメントとかルールとか。案件の仕様がしっかり固まっていないと、時間の経過と共にお客様と問題になる事もありますから、そういう事はできるだけ未然に防ぎたいです。トラブルなくプロジェクトを進めていくために、PMとしての自分の力を発揮したいです。

自分に自信はないですけど、経験値だけはありますよね。今までいろんな現場で経験を積んできたので　その点はインプリムに貢献できるのかな、って今は思っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あと、個人的にですが中野はいいですよね。中野好きです。

＜インタビューを終えて＞

こちらの写真は、石川さんがインプリムに入社する以前に、中野から撮影した写真なんです。やっぱり、縁があったんですね。本人からいただきました。

いつも多くを語らないんですけど、本当によく周りの事を見てくれている石川さん。でも、バシッと言う事は言ってくれて、最後まで粘り強くお仕事をされている背中を私はよく見ています。是非、これからもインプリムを宜しくお願いします。