なにをやっているのか
私たち株式会社生きものと暮らすは、ペット飼育可能な賃貸物件と販売物件の仲介を担っている不動産仲介会社です。
■当社概要■
当社は2023年の創業以来、主にペット可物件を中心に仲介業をしています。
一部、広報・PR・広告宣伝関連業にも取り組んでいます。
■今後の展望■
今後、3つの軸で事業を展開する予定です。
1. 不動産仲介
ペットと心地よく暮らし続けられるサポートを実施します。現状ペット可物件に住んでいる方でも、転居先の選択肢は限られています。そのような心配がなく飼い続けられるサービスを実現したいです。
2. 不動産管理会社や不動産オーナーに向けたコンサルティング
ペット可物件の物件数を増やすための活動を展開予定です。不動産管理をしている企業様やオーナー様へペット可物件に関する情報を提供します。
3. 適正飼育の啓蒙活動
ペット可物件に対する懸念点は、主に騒音や室内の破損、近隣住民とのトラブルです。大家さんが安心して物件を提供できるよう、入居者の方に向けたマナーアップや適正飼育の情報を発信します。大家さんと飼育者双方にとっての啓蒙活動に注力してまいります。
なぜやるのか
ブランドキャラクターの「とい」君。名前の由来はtoitoitoi(相手の幸運を願うおまじないの言葉)
■ブランド理念■
・ビジョン
生きものとともに楽しく健康に暮らす
・ミッション
責任を持つ全ての人が 望む場所で 望む暮らしを叶える 環境と仕組みを作る
▍解決したい社会課題
住まいの選択肢が少ない現状を変えていきたいです。生活について気軽に相談できるコミュニティづくりや、地域での協力体制を構築することで、誰もがウェルビーイングな暮らしを叶えられる社会の実現を目指します。
そのうえで、現在具体的に取り組んでいることは、不動産業界の意識改革とペットトラブルの解消です。入居される方に向けて、集合住宅に住むうえでの飼育者としてのマナーや情報発信、啓発活動に取り組みます。ペット可物件に難色を示す大家さんは多いため、飼育者の印象をアップさせられるように、地道に活動を続けていきます。そうすることで、引っ越しにともなう飼育放棄や、殺処分されるペットを少しでも減らせると考えます。
■創業までのストーリー■
代表・永瀬は、小学生の頃から大型犬と暮らしていたほど、大の犬猫好きです。
社会人生活を始めるにあたって実家を出たところ、希望エリアにペット可物件が少なく、やむなくペット不可物件に入居します。
数年後にペット可物件に引っ越し、2022年2月より保護猫カフェから引き取った猫を飼い始めますが、その猫がFIPという難病に罹ってしまいます。また、同時期に義父が亡くなり、死と向き合う出来事が続いたことで、後悔しない生き方をしたいと思うようになります。
その後、愛猫は奇跡的に寛解。生きものを飼うことの覚悟や、周囲と協力する大切さを実感し、ペットを飼育しやすい環境づくりに貢献する会社を作ることを決意します。宅建士の資格取得や、ドッグトレーナー見習いのアルバイトを経て、2023年12月に当社を設立しました。
どうやっているのか
■当社の特徴■
ペット可物件は管理上のリスクがあるため、積極的に増やそうと考える会社は多くありません。代わりに家賃を高く設定したり、契約条件を細かく設定したりすることでリスク回避する会社がほとんどです。
しかし当社は、犬猫好きならではの視点で、入居者に寄り添った住まい探しを提供しています。不動産業界の商習慣に囚われることなく、入居後の暮らしまで見通しながらサポートを行なっている点は、当社の強みです。
■メンバーに求めるマインドセット■
会社に貢献することはもちろんのこと、「自分の人生は自分のものである」という意識を忘れずに働いてほしいです。自分の人生をより豊かにするための手段として、当社の仕事があると考えられるような、確固たる信念を持った方と働きたいと考えています。業界の慣習に流されることなく、ユーザーファーストの視点に立ち、課題と日々向き合っていける方を求めています。
■共に働くメンバー■
現在社員は代表のみ。業務委託のデザイナー、外部の不動産アドバイザーと共に活動しています。今回募集するポジションも業務委託契約で、リモートで稼働していただく予定です。