なにをやっているのか
20代の就職・転職支援サービスを展開しています。
全国3拠点の『いい就職プラザ』で個別面談を行っています。
私たちブラッシュアップ・ジャパンは、窮屈な「就活ルール」にとらわれずに、20代の就職支援を行っています。
特に強みを発揮しているのが、既卒者や第二新卒者の就職支援。新卒就活に乗り遅れてしまった人、失敗してしまった人にも、未来がある。合う会社がある。働く権利がある。正社員採用を前提に、悩める20代が輝ける場所を、ともに探します。
■いい就職ドットコム
20万人以上が登録する『いい就職ドットコム』は、既卒・第二新卒に特化した就職支援サイトです。求人掲載企業は5,000社以上。キャリアアドバイザーとの個別面談や、学歴、職歴よりも趣味や特技、体験や習慣といった個性を重視、書類選考なしの企業からの面談オファー『アッテミオファー』などのサービスを提供しています。求人は正社員採用のみを厳選。これまでに10,000人以上の就職が実現しました。新卒も利用できます。
■いい就職プラザ
東京、大阪、名古屋の拠点は、『いい就職プラザ』として開放。既卒・第二新卒をメインに、対面で就職相談をしています。話し合うからこそわかる本人の希望や適性に合わせて、個別企業の紹介。提出書類の作り方、面接対策、スケジュールの組み方から手取り足取り丁寧に伝えています。
■20代の転職相談所
キャリアアドバイザーが転職相談員となり、対面、オンラインで20代の転職を二人三脚でサポートする転職支援サイトです。『いい就職ドットコム』同様に、求人企業は5,000社以上、正社員限定。始めてみないとわからない、社会人生活。1社目でベストマッチを見つけられなくても、焦らず恐れず転職を考えればいいと私たちは考えます。最近では、働き方を基準に求職者と企業をマッチングする『ミライの職場オファー』サービスが始まっています。
■その他職種別サービス
『あなたにIT』はIT・WEBエンジニアに、『アスリートのミカタ』はプロアマ問わず現役や引退後の20代アスリートに特化したキャリア支援サービスです。
■ニイゼロ★ウェビナー
就職支援だけでは、その人の未来を助けたことにはなりません。経営者、アスリート、有名人、働く20代の仲間など多様な登壇者が語るWebセミナーを『ニイゼロ★ウェビナー』で無料配信しています。世の中を覆うデジタル化の波について知る『DX IMPACT』といった、ためになるシリーズものも展開。既存の枠組みを超えユニークな挑戦をしている人たちの言葉が、20代の学びとなり、勇気となることを期待しています。
なぜやるのか
代表の秋庭洋です。私の実体験が、既卒・第二新卒を支援する事業へと繋がりました。
自らも既存の就活ルールに違和感を覚えたメンバーが集まっています。就職の理想像を語り合うと止まりません。
〜〜就活って、なんだかおかしくないか〜〜
「自己分析が甘いと、不採用」
「エントリーシートに書くために、インターンしなくちゃ」
「面接ではとりあえず、御社が第一志望と答えよう」
日本の就活には、暗黙とされているものも含めて、たくさんのルールがあるようです。多くの大学生は、3年生の夏にもなるとインターンを始め、冬になると本格的に就活を始めます。ナビやオファーサイトに登録し、対策本を買い集め、「内定をもらうための就活」ばかりを考えます。
みんなと同じレールに乗って、無難に就活を終わらせたい。新卒就活に失敗することは、人生に失敗することだ。多かれ少なかれ、そんな強迫観念があるのではないでしょうか。
日本では、約3人に1人が入社後のミスマッチで早期離職をしています。その原因は、とにかく内定獲得を目指す、画一的な就活ルールにあるのではないか。新卒就活に取り残された人だけでなく、一見、成功したように見える人にも不安があるのではないか。
今よりもっと自由な就職環境が必要だと、私たちは考えます。
〜〜既卒や第二新卒で、何が悪い〜〜
もはやマヒしているとも言える新卒就活市場。振り返って考えると、企業にとっても求職者にとっても、大事なのは「お互いを好きと思える相手か」ということではないでしょうか。
学歴や職歴で選ぶから、失敗する。新卒一括採用のスケジュールに間に合わせようと思うから、失敗する。就職は恋愛と似ています。恋愛は、肩書きで決まるものでもないし、何より全員同じスケジュールを組むものではありません。
新卒だけでなく、ポテンシャルを秘めた既卒・第二新卒を含め、全ての20代にチャンスを。それが私たちの考えです。世間でまだ既卒、第二新卒という言葉が一般的でなかった2000年代初頭から、私たちは既卒・第二新卒に特化したサービスを手がけてきました。
〜〜定着率よりも、輩出率〜〜
定着率という指標があります。入社したうちの何割が、会社を離れずに勤め続けるか。現在、この指標が、採用の成功基準として重要視されています。
私たちは、それに異を唱えたい。
これからの企業が誇るべきは、定着率よりも輩出率ではないでしょうか。自社で経験を積み、社会により良い人材を送り出せた。それが巡り巡って、企業の評判にもなります。もちろん、長く在籍してくれる社員がいるのは、企業運営としても嬉しいことです。大事なのは、定着率に固執しないこと。長くいてくれたら嬉しいけれど、外に出て活躍を広げてもらえるのも嬉しい。柔軟な姿勢が企業に求められる時代になるでしょう。
私たちの就職・転職支援は、もちろん早期離職がないよう、求職者と企業の相性を入念に見極めています。その一方で、輩出率という考え方も持っています。「一社で長く勤め続けろ」というプレッシャーを求職者に与えないことが、就職先での活躍に良い影響を与えると信じています。
〜〜限られた選択肢で、人生を決めたくない〜〜
既卒・第二新卒の就職、転職を支援する事業が生まれた背景に、代表の原体験があります。
高校時代、いつまでも進路を決めていなかった秋庭少年は、ある時教師に呼び出されました。勉強嫌いを理由に大学に行かないことを伝えると、求人票の入ったファイルを渡されます。
「この中から就職先を選びなさい」
自分の人生は、このみすぼらしいファイルの中から決まるのか。なんでや。ファイルを突き返した秋庭少年。その後、ニートや渡米といった紆余曲折を経て、人材業界を就職先に選びます。
そこで抱えた自己矛盾。高卒なのに「優秀な上位校の学生を」と企業にプレゼンする自分。既卒入社なのに「新卒採用やりましょう」と提案する自分。はぐれものだった自分が、いつしかはぐれものをはじくようになっていました。
ブラッシュアップ・ジャパンはその反省から立ち上げた会社です。既卒・第二新卒を含め、すべての20代の未来を救いたい。若者が豊かに働ける社会を実現し、日本をより豊かに。社名には、そんな想いがこめられています。
どうやっているのか
20代、30代のメンバーが中心となっています。
カンボジアでの「パノラマ・ビュー・プログラム」。
東京本社、大阪支社、名古屋支社の全3拠点から、日本の就職事情を変えていきます。
働くメンバーたち自身、新卒就活時に違和感を覚えた経験があります。就活に乗り遅れたり、1社目で理不尽な思いをしたり。成功の裏側で挫折を味わった経験があるメンバーだからこそ、心の底から求職者に寄り添った支援ができます。20代〜30代のメンバーが多いことも、現代の20代に共感できる理由かもしれません。
■社風
自社採用では、「できる人よりも、いい人を採る」ようにしています。いい会社とは、いい人の集団だから。未経験からのメンバーが多く、和気あいあいと助け合いながら仕事に取り組んでいます。飲み会や皇居ランに行ったりと社員一同気さくな関係で、若手が育ちやすい環境です。
■人柄
真面目にコツコツ働く人が多い印象です。
■制度
メンバー同士が知見を共有する勉強会を開催するほか、不定期で海外研修があります。研修といっても、細かなプログラムがあるわけでなく、現地旅行、現地体験という方が適切かもしれません。代表が選んだメンバーを東南アジアに連れていき、現地のNPOや企業、日本人と触れ合います。何かスキルを磨くというよりも、視野を広げていただくための取り組みです。名付けて、「パノラマ・ビュー・プログラム」です。