なにをやっているのか
大阪大学免疫学フロンティア研究センターでは新しい時代の免疫学のために、免疫学、イメージング、生物情報学(バイオインフォマティクス)の専門家が一つ屋根の下に集まり日々研究を行っています。 免疫システム学研究室は、バイオインフォマティクスの研究室で計算科学を用いて免疫学者たちと協働して世界最先端の免疫学を切り開くべく研究しています。
なぜやるのか
大阪大学は免疫学の世界的拠点としてこれまでも輝かしい成果を上げてきました。しかし、医療のビッグデータ化や実験技術の進歩は凄まじく、計算科学によるサポートがこれまで以上に重要になっています。私たちは免疫システムを理解し、新しい治療法の確立やワクチンの開発のため、新しいアルゴリズムの開発と、実験データの解析に挑んでいます。
どうやっているのか
私たちは計算科学を専門としています。
1. 免疫学者や他の実験科学者がもつデータや公開されたデータを解析するアルゴリズムを開発して、実験データの解析を行うこと、2. より効率的な実験を行えるよう計算による予測、3. 実験データを補完する計算による解析を行います。