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なにをやっているのか

私たち株式会社井出トマト農園は、トマトの生産・販売を中心に事業を行なっている企業です。 「農業×通販」、「農業×IT」、「農業×観光」、「農業×福祉」……といったように、農業と「何か」を掛け合わせ、社会に貢献すると共に、農業の魅力を最大化し、農業の可能性を切り拓いていくことを目指しています。 トマトの栽培・生産、直売、加工品製造、スーパーや八百屋との直取引や飲食店・小売店への販売といったtoB事業も行なっていますが、ITや観光、福祉と農業を結びつけて事業を展開しているのが特長です。 これまでの勘と経験のみに頼る再現性の低い農業環境を、ITを活用することで数値化し、働き手の働きやすさにつなげる自社開発のクラウド型経営管理システム「AGRIOS生産性管理」を他社に向けて提供したり、農園のハウスの一部を解放してトマト狩りを実施して地域を活性化しようとしたり。 現在は就労支援施設を立ち上げて、トマトをパッキングする仕事を障がい者に任せることで雇用を創出しようと動いているところです。 ※平成25年全国農業コンクール 農林水産大臣賞受賞 >生産商品はこちら(https://www.idetomato.com/product.html

なぜやるのか

オンラインショップ運営で地域賞として表彰されました!
『トマトを軸とした日本の豊かな「食文化」の創造』という私たちのミッションを実現するためにも、単に農作物を生産・販売するだけではなく、生産技術+αで事業を多角化し、「持続可能なスマートな農業」を叶えていきたいと考えています。 例えば、IT化を進めることで、少人数で一定の生産量を確保することができるようになったり、農薬を低減したトマトを栽培することが可能になったります。また削減できた時間で新しい商品開発をしたり、人々に豊かな食や農業に親しんでもらうような施策が生まれたりするかもしれません。 「お客様よし、社員よし、会社よし」の“三方よし”の事業を実践し、お客様のみならず、社会からも必要とされ、「井出トマト農園があってよかった!」と愛される企業であり続けたい。そのためにも、常にイノベーティブな思考を持って、時代に即した農業の形を模索していきたいと思っています。

どうやっているのか

職場は、藤沢農場(神奈川県藤沢市)、富士高原農場(静岡県富士宮市)の2か所。社員6名に加え、パートスタッフ約50名体制で運営しています。農業経験のある社員は2名のみ、他は異業種からの転職者です。 ビジネスのあり方のみならず、「組織のあり方」も一般的な農家とは異なり、企業文化をまとめた冊子ICS(通称:井出トマトカルチャーブック)で企業の理念や目的、価値観を共有。KPIや財務諸表、事業計画なども全スタッフに向けて公開しています。 またオンラインマニュアルを活用し、仕事の判断基準を明確化。規律とルールを整え、働きやすい環境を目指しています。平日は豊かな湘南の地で働き、休日は刺激的な都会に出かける、といった生き方も可能です。