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なにをやっているのか

私たちは、「革新的なブロックチェーン関連スタートアップ」と「ICO投資家」にとって健全なICO環境を実現させるために、ICO支援サービスであり、プラットフォームとなりうるサービスICOVOを開発しています。 クライアントは、革新的なブロックチェーン関連スタートアップのICO起案者で、日本企業ではなく、海外企業です。 ICOVOは、イーサリアム上でERC20/ERC223に準拠しDAICOの仕組みを取り入れたICOトーク ン の 発 行 管 理 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム で あ る 「 D A I C O V O 」、 E R C 2 0 / E R C 2 2 3 に 準 拠 し た 全 て の ト ー ク ン の管理ができるウォレット機能を実装した「ICOVO App」、ICO投資家のKYC/AML機能、Block ChainとIPFSに よるホワイトペーパーバージョン管理機能、ICOプロジェクトの管理機能を実装した ICOリストサイト「ICOVO Web」、及びその他ICOに必要となるホワイトペーパー等のレビュー、 リーガルチェック、エンジニアによるDAICOVOパラメーター調整からデプロイまでの作業代行、ス イス、日本、シンガポールでの英語、日本語、ドイツ語、フランス語、イタリア語によるプレスリリー ス 配 信 代 行 な ど で 構 成 さ れ た ワ ン ストッ プ の I C O プラットフォームです 。 ワ ン ストッ プ で 提 供 す る こ と で、ICO投資家には安心感を、ICOプロジェクト起案者には信頼を与えICOを健全化すると同時に、 ICO参加プロセスを一元化することによりICO参加への敷居を低くします。

なぜやるのか

ICOは、 次の未来をつくる革新的なブロックチェーン関連スタートアップを 孵化させるためにとても重要なエコシステムの軸となっている。 未来をつ くるこの仕組みを安易に潰してはならない。 ほ と ん ど の ホ ワ イト ペ ー パ ー に は バ ラ ン ス シ ート な ど の 財 務 情 報 の 記 述 が ありません 。 I C O 投 資 家 は 、 株 式ICO投資家と異なり直近の収益に関しては興味を持っていないからです。 彼らはホワイトペーパー に記述されたビジョンを読み、GitHubで公開されているソースコードを見て技術の裏付けを確認 し 、 社 会 に 大 き な イ ン パ クト を 与 え る プ ロ ジ ェ クト か ど う か を 見 極 め て い ます 。 つ ま り 、 投 資 の 判 断 基 準は、既存の社会の延長線上での成長モデルではなく、もっとイノベーティブで今までにないサー ビスや技術であるかどうかといった点です。 結果として資金が集まっているのは、目の前の利益では なく、既存の社会を根底からひっくり返すような、非中央集権的な概念を持ったサービスまたは技 術を持ったプロジェクトになっています。このような大胆な投資が起きている理由は、ICOの投資家 が株式の投資家と全く違うからだ。 現状の社会に対して不安・疑問を抱き、同時に豊かな未来をつ くろうといった使命感を持っている、技術の可能性を根底から理解している20代、30代の若い世 代 が 軸 に な っ て い るからです 。 彼 ら は 初 期 の 値 上 が り 前 の ビ ット コ イ ン 、 イ ー サ リ ア ム な ど の ア ル ト コ イ ン の 保持により、膨大なキャピタルゲインを得た。20代、30代の若い世代が現状の社会の仕組みの 中で普通に働いているだけでは絶対に手に入らない巨額な投資原資です。 仮想通貨は不可能と考え られるような富の移動を引き起こし、彼らに社会を変える力を与えたののです。 結果として技術を理解 でき柔軟な視点を持った次世代の若いICO投資家が出現しました。 彼らの資金は大胆なビジョンと先 端的な技術を持った「革新的なブロックチェーン関連スタートアップ」に投資されています。 つまり、 ICOは単なる資金調達の手段ではありません。 次の未来をつくる革新的なブロックチェーン関連スタート アップを孵化させるためにとても重要なエコシステムの軸となっているのです。 未来をつくるこの仕組み をICO投資家保護に偏り過ぎる視点や、中央政府の統制力を保持する目的での法規制で安易に潰してはならないと考えています。 ICOVOはICOが抱えている課題を解決するためのICOプラットフォーム「ICOVO」の提供を通し てグローバルで革新的なブロックチェーン関連スタートアップをインキュベートしたいと思います。

どうやっているのか

ICOVOチ ー ム は、 山 瀬(CEO)、 佐 々 木(CDO)、 西 村(CTO)、小幡(COO)、 熊 田 ( C F O )、 オ リ バ ー( C A O )の 6名 を コ ア メ ン バ ー と し 、 各 人 の 高 い 専 門 性を融合させ優れたサービスを提供できる体制を構築しています。  ICOVOのベースビジョンは、幅広い領域(インターネットインフラ、飲食、音楽、IoT、人工知能) で新しいビジョンを掲げて事業を立ち上げている山瀬が、2016年から2年間、ブロックチェーン領 域を調査して構築しました。 このベースビジョンを受けて、サービス・UI・UX設計、クリエィティブに関する国内外の案件を経 験 し た プ ロ フ ェッ ショ ナ ル で あ る 佐 々 木 が 、 サ ー ビ ス ・ ク リ エ イ テ ィ ブ 全 体 の 設 計 ・ マ ネ ジ メ ント を 担当すべく、CDO(最高設計責任者)として参画しました。 同じくベースビジョンに賛同した、ブロックチェーン業界を牽引している業界トップエンジニアであ る西村が、自身が代表取締役を務めるG.U. Labによる開発協力、及びサービス全体の技術面のサ ポートをする目的でCTO(最高技術責任者)として参画しました。 その後シンガポールを拠点にし、金融事業やグローバルで先端的な企業への投資を行っている熊 田が財務とグローバル展開を推進する目的でCFO(最高財務責任者)として参画しました。 また、スイスで複数の事業のオペレーションを行なっているオリバーが、スイスでの拠点づくりや 法務・経理面等のバックオフィス全般の運営サポートを担うため、CAO(最高総務責任者)として参 画しました。 ICOVOはスイス法人ですが、ツーク(スイス)での活動するための大規模なオフィスは今秋に準備予定です。現在ICOVO AGは、6人の役員と2人の顧問弁護士、他優秀なフリーランスのメンバーでプロジェクトを構成しており、それぞれ、スイス、シンガポール、米国、東京で仕事をしており、いわゆる雇用契約の形態となる正社員は一人もいません。 それぞれがのメンバーは、ツーク(スイス)、シンガポール、シリコンバレー、東京と分散して活動しています。