こんにちは、コーポレートの中澤です。最近、開発チームが何やら勉強会をしていたという噂を聞きつけたので、開発チームの佐野さんにお話を聞いてみました!
ー 佐野さん、何やら勉強会を開催したらしいじゃないですか〜。めちゃくちゃいい取り組みだと思うのでぜひお話聞かせてください!今回LINKとして初めての勉強会だったと思いますが、なぜ開催に至ったんですか?
はい、実は発案自体は穴澤さんだったんですが、1回目のスピーカーとして僕が担当させていただきました。LINKではエンジニア自体の組織ができてからまだ日が浅く、日々開発に追われがちです。ただ最初のタイミングでこういう機会を作っていくと、会社にも意識が芽生えて勉強会の習慣が生まれると思ったんです。
僕以外はみなさんエンジニアとしてベテランの方ばかりです。そんな中で自分にできることとして、勉強に対するキャッチアップの意欲かなと思い、1回目の開催に至りました。
ー なるほど、確かにチームとして日が浅い頃にこういうカルチャーが形成されると、これがLINKにとっても資産になっていく気がします。1回目の勉強会のテーマはAWS Control Towerについてだったそうですが、このテーマにしたのはなぜですか?サルでもわかるように教えてください(笑)
(苦笑)僕は2021年11月に入社したばかりなのですが、最初の大きな仕事としてAWSの改善を担当させてもらいました。大きく3つタスクがあって、1つ目が本番とステージングの環境切り分け。2つ目がステージング環境をコード化すること。そして3つ目がアカウントの整理です。
この3つ目のタスクであるアカウントの整理を進めるにあたり、AWS Control Towerを採用しました。
AWS Control Towerは比較的新しいサービスで、2021年4月に東京リージョン対応されました。他のエンジニアも使ったことがなかったので、これを勉強会のテーマに決めました。
AWS Control Towerについて簡単に説明すると、今までのAWSのアカウントの管理に関する課題を解決できるサービスです。今までもAWSでアカウント管理のためのサービスはありましたが、それを使っても管理が煩雑でした。例えば、組織が大きくなるにつれて誰がどのアカウントを利用してるのかわからなくなる、退職した人のデータが未だに残ってしまっている、など。その課題を解決するのがAWS Control Towerです。
そして導入は組織が小さい時にやるべきなので、LINKとしては今が良いタイミングでした。
AWS Control Towerについてもっと詳しく知りたい!という方は、僕も参考にした以下サイトなどおすすめです。
AWS Control TowerでAWSのクロスアカウント環境構築!AWSの推奨するマルチアカウント環境構築について解説します
↑勉強会の様子
ー そっか、佐野さんが新たに使ったAWSのサービスをみんなにシェアしたというわけですね。なんかgiveの精神があってめちゃくちゃいいですね!
今回僕が担当したAWSの他タスクについても勉強会を企画してますし、今後もこういう機会があればまた勉強会を開催したいと思ってます!
ー 佐野さんありがとうございました!