不動産60社受けた私が、最終的に「婚活会社」を選んだ理由。

IBJ働く人シリーズ第12弾、今回はIBJを代表する体育会系女子を紹介！婚活サイトのブライダルネットで「婚シェル」として従事する海老谷さんです！

楽しく仕事をするために周囲を気に掛けつつ自分自身も新しいことにチャレンジする。そんな超ポジティブマインドを持つ海老谷さん。インタビューでは、仕事もプライベートも妥協したくない、熱すぎる想いが窺えました。

PROFILE

1991年山口県生まれ。2013年東海大学卒、IBJへ新卒入社。大型イベントや婚活パーティーの企画運営を経て、現在は福岡店にて婚シェルとして従事。毎日の筋トレが欠かせない体育会系女子。

INTERVIEW

「不動産は向いてない」面接官の一言で方向転換

--- よろしくお願いします。早速ですが、海老谷さんの就職活動について教えてください。

私は大学の頃、農学部の動物学科に通っていました。小さいころから動物（特に象）が好きだったので、動物園の飼育係になりたかったんですよね。しかし悲しいことに、私は動物アレルギーあって。でも本当に動物が好きだったのでやらないと後悔すると思い、農学部に入ればどうにかなる！と根性論で入学。案の定一年半くらいで症状が悪化し、仕方なく諦めました...。

--- 象使いのライセンスを取りにラオスへ行かれてましたよね。

奇跡的に大好きなゾウだけはアレルギーにならなかったので、いつか象使いになりたいと思いライセンスも取りました。でも象使いとして生きるのは現実的ではないので、まずは就職をしなければならない。そんなこんなで、就活時は何故か不動産会社を受けまくりました。マンションや賃貸に関わらず60社以上受けましたが、1社しか受からなかった（笑）最後に受けた不動産会社の社長面接の時に「君は不動産に向いていないから人材系へ行った方がいいよ」と言われたんです。

--- 60社目にして・・・

「色んな物件がある中で、どうしても売らなきゃいけない時もある。君はそれが出来る？」と。そこで、確かに...と思ってしまったんですよね。そこから方向転換したことでIBJを見つけることが出来ました。きっかけは、IBJの求める人材像に”愛し愛された経験がある人”と書いてあるのを見て、これ私じゃん、と。そこからご縁があり入社しました。

--- 入社後はどんなお仕事をされましたか？

入社してからは、立ち上げたばかりの街コン担当になりました。飲食店を何店舗かお借りして200～300名位を集客、そして運営。お客様から「気になっている人はいないんですか？」と聞きだし、「じゃあフリータイムの時に一緒に声かけに行きましょう！」と作戦会議してみたりと、お見合い大作戦のB作さんみたいなことをするようなスタッフでしたね（笑）その後、他のイベント企画を経て、結婚を機に博多店の立ち上げに携わり今に至ります。

苦労して成果を出すよりも、楽しみながら成果を出すほうが難しい

--- 海老谷さんの仕事内容を教えてください。

私は今、ブライダルネット（婚活サイト）のサービスを担当しています。ブライダルネットでは、web上でお客様の活動をサポートする担当カウンセラーのことを「婚シェル」と呼んでいます。ネット婚活は１人で戦っていると思ってしまいますが、結婚相談所を運営するIBJだからこそ出来るノウハウを活かして、マッチングが上手くいかない方のサポートやお客様からの相談をチャットで毎日受けています。

--- 基本的には、１日中お客様の恋愛にアドバイスをしているということですか？

そうですね。他にも、キャンペーンの企画やSNS機能（日記）があるので婚シェル自らアドバイスを発信したり、活動パトロールをしたり。コラム記事を担当している婚シェルもいますね。

--- ネット婚活だと、具体的にはどのような相談が多いんですか？

どうすればマッチングできるかという相談から、気になる会員様にどうアプローチをすればいいか、初デートでの振舞い方など幅広いです。友人には相談しにくいことも、婚シェルには皆さん赤裸々にお話ししてくれます。逆に、プロフィールや写真で損をしている方を見つけたら、こちらから連絡をしてアドバイスをすることも。

--- プロフィール写真が勿体ない？

ネット婚活あるあるだと思うんですけど、鏡の前で自撮りしている人や、すごいアップな写真とか、なんでその角度から撮った？というようなアングルから撮影した人も結構多いんですよね。写真とプロフィールの情報しかない婚活サイトだからこそ、もったいないと思ったらすぐ連絡してしまう。

--- 自撮り写真はマッチングしづらいですか？

自撮りはどうしても顔を作ってしまうので、人から撮ってもらうほうが表情が豊かになり、その人の雰囲気が伝わりやすい。だから私は自撮りはおすすめしないです。撮り方が分からないという方のために、プロフィール写真の撮影会も行っていますよ。それくらい写真は大事。

--- 手厚いですね。お客様へのアドバイスは、自身の経験からくるものですか？

経験からくるものもあるけれど、判断に迷う時は婚シェルに相談して意見をもらってます。婚シェルのメンバーには、ネット婚活で成功した人や、アプリマスターなど、個性豊かな面々が。日々チャットでお客様にアドバイスをしているので表現の仕方も上手。婚シェル同士相談し合えるのは心強いです。

--- 色んな婚シェルがいらっしゃるんですね。

婚シェルはお客様からの指名制で、お友達タイプや励ましタイプなどタイプ別に選べるんです。そんな私は「松岡修造タイプ」。熱血指導派です（笑）他の婚シェルに比べると選ばれにくいですが（笑）私の会員様は結構厳しいことをお伝えしても受け入れてくれたり、アドバイスを忠実に実行してくださる方が多いですね。

--- 松岡修造タイプ（笑）言いにくいことも含めて、率直なアドバイスをもらえそうな気がします。ネット婚活で上手くいく人の特徴はありますか？

いわゆるマッチングアプリでは、積極的に自分から行動できる人が上手くいきます。でもブライダルネットは婚シェルがいるので、婚シェルのアドバイスを実行してくれる人は上手くいく可能性が高い。自分から婚シェルに相談をしてくれるお客様は「婚活頑張ろう」という意思が比較的強い方が多いのですが、そういう方は普段の生活でも婚活スイッチが入ると思っていて。婚活スイッチが入ると、急に生活の中でご縁を見つけられる可能性が高まったり。あとは勢いですかね（笑）

--- 勢い（笑）

私の結婚も勢いでした。もともと身長高くてプライドが高い男性が好きだったんですけど、大体1年くらいで別れてしまう。今思うと、理想の男性と一緒にいる時は、素の自分じゃなかったんですよね。今の人はそんな理想とは真逆で、だからこそ最初から言いたい事を話せた。それをうんうん聞いてくれて、なんか居心地いいな～と。私にはこうゆう人のほうが合っているのかもと思い付き合ったら、とんとん拍子で結婚まで至った感じです。

--- その経験を基にアドバイスされることもありますか？

そうですね。ネット婚活は条件検索ができるので、どうしても条件重視になりやすい。でもやりとりしてみないことには人柄が分からないし、実際にお会いしてみて自分が自然体でいられるかどうかを確かめなくてはいけないから、まずは連絡を取ってみてくださいと伝えています。私も元々頑なな理想があったけれど、それを度外視したら幸せな結婚が出来たので。

出勤前のジム通いが最大の癒しに

--- 海老谷さんは、仕事とプライベートをどのように切り分けていますか？

私の最大のリフレッシュ方法は身体を鍛えることです（笑）東京にいた時は、トライアスロンに挑戦したり、川口から池袋まで自転車で１時間半かけて行き、２時間みっちりランとスイムで鍛え、また自転車で川口戻るという生活をしていたので年中真っ黒でした。トライアスロンはもうしていませんが、今もジムに毎日通って鍛えてます。

--- 仕事の日もですか？

そうですね。朝6時に起きてジムで2時間運動し、家でシャワー浴びてからの出勤。理想は中村アンさんの体系です！でもジムの回数減らすとすぐたるんでしまうから、お昼は納豆と茹で卵とスープだけにしています。

--- 徹底していますね。

福岡に来てから、美味しいものがありすぎて太りやすくなったんですよね。危機感を感じて去年10キロ落としてからは怖くてジャンキーなものが食べられなくなりました。デスクワークがメインなので、今はダイエットというよりは健康とストレス発散のためにジムへ行っています。ずっと座っているのが落ち着かないので、眠気が襲ってきたら博多のバスターミナルを一周することも。

--- まさに松岡修造タイプですね（笑）

そう、ぴったりだと思ってる。毎日身体を動かすようになってからは、健康診断の結果がすごく良くなって。ここ2年くらいオールAなんです。特に善玉コレステロールがすごく多くて、通常60くらいのところ私は108あります！

--- なんですかそれは...

悪玉コレステロールと善玉コレステロールがあって、コレステロールを血液から分解してくれるのが善玉コレステロール。この値が大きければ大きいほど脂肪をためずに痩せやすい身体になるんですよ。

--- どうすれば増やせるんですか？

スーパーフード（粉末）を食べるんです。荏胡麻とか亜麻仁油、チアシードとか。善玉コレステロールは人の体の中で作り出されないので摂取するしかないんですよ。旦那さんが薬剤師なので、影響されて「ためしてガッテン」を見てたら詳しくなりました。

--- そうなんですね...。熱すぎるインタビューをありがとうございました！

海老谷さんは以前このブログで動物への愛を語ってくれているので、是非こちらもご覧ください！

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