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博報堂アイ・スタジオのプロデューサーとディレクターが対談!それぞれの役割や仕事の魅力とは?

博報堂アイ・スタジオ(以下、アイスタ)採用担当のEむらです。
今回は、アイスタのアカウント職である「プロデューサー」と「ディレクター」について取り上げます。

基本的には、プロデューサーはプロジェクトの提案や立ち上げから完了までの責任を持ち、ディレクターは制作物に対してのクオリティを担保しながら進行管理を行っています。
しかし、プロジェクトによって役割は違いますし、動き方もさまざま。そこで今回は、同じクライアント企業を担当しているプロデューサーの久保(入社7年目)とディレクターの築家(入社4年目)が登場!築家が入社2年目のときは久保がOJTトレーナーをしながら一緒に動いていたので、その当時を振り返りつつ、それぞれの役割やプロジェクトの進め方について語ってもらいました!

プライベートでは、趣味のスキンダイビングを楽しむ久保。そして初めての本格キャンプに挑戦した築家。

目次

▶プロジェクトの始まりは、デジタルの力で何ができるかを考えることから。
▶ディレクターの仕事は、先輩の下について真似ることから始まる。
▶アイスタの仕事の魅力は、自分の仕事に自信を持てること。
▶アイスタで経験を積めば、どこでも通用するスキルを身につけられる。


▶プロジェクトの始まりは、デジタルの力で何ができるかを考えることから。

久保:アイスタでは、新卒は2年間先輩の下についてディレクションを学んでいくOJT制度があり、築家は2年目のときに僕のところに来たんだよね。

築家:アカウント職に配属された新卒や未経験者は、先輩ディレクターと一緒に仕事をします。だいたい2年くらい経つとひとりでプロジェクトを回すディレクターになっていきますが、当時はまだやっと1年が経過したころでした。久保さんが担当していた案件は、アイスタの中でもトップクラスの売上がある大きなクライアント企業だということはわかっていたので、少し緊張感がありましたね。

久保:当時、僕は博報堂の営業局にほぼ常駐していて、クライアント企業の年間計画に合わせた全体プロモーションの中で、デジタル領域全般を担当。クライアント企業の販売目標から逆算して、目標達成のためにデジタルでどんなことができるか、効果を最大化するためにはどうしたら良いか、というところから考えなければならない。アウトプットについては、築家も巻き込みながら提案していたね。

築家:提案のときから何となくスケジュールや制作スタッフは想定しているけど、いざ制作が決まったら、改めて社内のデザイナーやエンジニアに話をしてチームを作るところから僕の本格的な役割がスタートします。社内のスタッフですべて賄えるとは限らないので、外部の協力会社に発注することもありますね。プロデューサーの久保さんと連携して予算内に収まるように、お願いする業務内容を交渉しながら決めていきます。

▶ディレクターの仕事は、先輩の下について真似ることから始まる。

築家:企画骨子と納期が決まったら、ディレクターはスケジュールを作ります。それからサイトの構成やワイヤーフレームを引くことも、ディレクターの大事な仕事。アイスタは生活者やターゲットを想起しながら体験設計や情報設計をおこなったり、データを読み解きながら構成を作ったりします。

久保:もちろん最初からサイトの構成を作ることなんてできないよね(笑)。

築家:僕も、最初の頃は作った構成を久保さんに全部直されたことがありました(笑)。

久保:最初はできないので、僕が構成を作って「こういうことだよ」と説明しながら作る。それを何度かやっていくうちにコツを掴んでいく感じだよね。

築家:横で見るのが一番勉強になりますね。久保さんが作っている別ページの構成をチラチラ見ながら盗んでいました(笑)。
また、ディレクターにはクライアント企業の担当者や博報堂の営業、デザイナーやエンジニアといった制作スタッフなど、いろいろな人からいろいろな要望が寄せられます。それに対して、アタマを使ってクリアしていくことが、ディレクターとしての腕の見せどころだと思います。

▶アイスタの仕事の魅力は、自分の仕事に自信を持てること。

久保:僕が思うアイスタならではのプロデューサーとしてのやりがいは、自分が考えたアイディアや携わったプロジェクトを多くの人に見てもらえること。ほとんどの人が知っているような知名度がある商品のプロモーションに関われると、それだけ反響も大きい。今の時代はSNSなどでリアルな声を聞けるので、ローンチ直後はエゴサーチをしている(笑)。
あと、やっぱり大きなお金を動かす楽しさもある。プロデューサーは新規のプロジェクト獲得や拡大も重要なミッション。僕は売上の数字に喜びを感じるタイプなので、「前年比◯%アップの目標達成!」と結果が出たときは達成感がある。

築家:僕は、社内のいろいろな職種の人と一緒にひとつのモノを作ることに、すごくやりがいを感じます。アイスタの社員はみんなクリエイティブが好きなので、同じ方向を向いて良いモノを作ろうとディスカッションする時間が楽しい。
アイスタには、職種や職歴関係なく、自分が思ったことを言える雰囲気があります。僕が新入社員の頃も「どんどん言ってほしい」と先輩に言われました。こちらとしては「まだ社会人になったばかりなのに、プロフェッショナルな先輩たちの領域に足を踏み入れて良いのか?」と思いましたが、「だからこそ、ひとりの生活者としての視点で見てほしい!」と言ってくれました。

久保:アイスタでは、ディレクターを経験してからプロデューサーにステップアップすることが多いので、年次的にはプロデューサーが先輩、ディレクターが後輩、となることが多い。でも、プロジェクトが始まれば、プロデューサーとディレクターの関係は「横」の関係。対等でフラットな立場だよね。
他の職種に対しても、プロデューサーやディレクターはクライアント企業に近い立場にいるので、クライアント企業の事情視点で話すけど、上からモノを言うわけではない。逆に、デザイナーやエンジニアなど実際に作っている人がエライ、というわけでもない。全員がフラットな立場で意見を出し合い、職種や社歴に関係なく一人ひとりの意見が尊重されるのも、アイスタの良さだと思う。

築家:たくさんディスカッションして決まった方向性を、アイスタのデザイナーやエンジニアたちはクオリティの高いアウトプットとして具現化してくれますよね。アウトプットのクオリティが高いと、自信を持ってクライアント企業に提案できますし、自信を持って世にも出せる。つまり、自分の仕事に自信を持てることも、アイスタの仕事の魅力です。

久保:そのアウトプットも、アイスタに与えられた裁量が大きい中で作り上げたものだから、達成感があるよね。最初はどの媒体を使ってどんな表現にして、何をゴールにするのか、決まっていない段階からプロジェクトに入って、任せてもらえる。いわゆる上流工程から入っていけるので、デジタルクリエイティブをイチから組み立てたいと思っている人は、ぜひアイスタに来てください。一緒に作っていきましょう!

▶アイスタで経験を積めば、どこでも通用するスキルを身につけられる。

久保:事業会社の仕事は、自社の商品やサービスで世の中に貢献していくことだけど、デジタルクリエイティブの会社であるアイスタの仕事は、デジタルの力によって生活を豊かにして、世の中に貢献していくこと。だから、デジタルの価値をとことん考えることができる。いろいろな分野の商品やサービスを扱うから、プロジェクトごとに発見がある。飽きなくて良いよね。

築家:めちゃくちゃ速いデジタルの進化に対応していかなくてはならないのは、大変ですけどやりがいがあります。だからこそ、アイスタの人はみんなそこを楽しんでいる。

久保:デジタルでできることはどんどん広がっているから、最先端の技術を使って何ができるかという提案をクライアント企業から求められているよね。
だから、まずはクライアント企業のふわっとした想いを聞くところから始まることが多い。そこから提案をして、ブラッシュアップを重ねて実現したとき、「まさにこういうことがやりたかったんですよ!」とクライアント企業の担当者に言ってもらえたときはうれしかったなあ。アイスタで仕事をすると、クライアント企業が言語化できないことを形にする力が付くと思う。

築家:さらに、アイスタではローンチまでを担うので、制作の上流から最終工程まですべてに関わることができます。だから、アイスタで経験を積めば、デジタルクリエイティブのプロフェッショナルとしてのすべての基礎スキルが早い段階で身に付きます。

久保:デジタルクリエイティブの範囲はとても広いから、コミュニケーション力、マーケティング力、プロジェクトマネジメント力など、ビジネスのベーススキルは自然と身に付いていく。さらに、デジタルの知見がそこに加わるので、どこでもやっていけるスキルが取得できるね。
プロデューサーは特化したスキルがないと言われがちで、確かにわかりやすく手に職がある仕事ではないけど、幅広いスキルが必要。アイスタは、プロデューサーとしての必要なスキルを漏れなく身に付けられる環境でもある。

築家:今回、久保さんと改めて話して、僕たちが担当しているクライアント企業のプロジェクトに関しては、プロデューサーは目的に対してどうすれば成果が出るかを考え、ディレクターはそのために何をどのように作るのかを考えることが役割なのかな、と思いました。先程も話に出ましたが、上下の関係ではなく、役割が違うだけ。それは、デザイナーやエンジニアなどの制作メンバーも同様だし、クライアント企業の担当者や博報堂の営業も、一緒により良いモノにしようとチーム一丸となって作っていきますよね。

久保:さまざまなプロフェッショナルが集まって、同じ方向を向いて進んでいくプロセスはとても刺激的で楽しいよね。もちろん、自分とは違う考えをぶつけられることも多いけど、それも素直にいったん受け止めてみると、新たな視点やスキルにつながってくる。
とにかく発見がたくさんある毎日なので、それを楽しめる人は、ぜひアイスタに来てほしいです。一緒に考えて、一緒に作って、一緒に自分の仕事を世に出していきましょう!

▶人事担当者より

いかがでしたでしょうか?
今回はアイスタで活躍している「プロデューサー」と「ディレクター」の対談をご紹介しました!
どのような関係性で仕事をしているのか、それぞれの役割や仕事の魅力が伝わりましたら幸いです。
ご興味のある方は、ご応募お待ちしております!
次回の更新もお楽しみに!


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