こんにちは、新卒採用担当のやしまです。
今年もクリスマスの季節がやってきましたね〜🎄アイスタの社内ラウンジ「なかにわ」ではクリスマスツリーが飾られています!
クリスマスが終わればあっという間に年末年始…。時がたつのは早いものです。
学生の皆さまは就職活動が本格化する時期ではないでしょうか?
今回の記事では、11月に実施したオンライン1Dayインターンシップの様子を紹介させていただきます。
アイスタや広告業界を就職先として検討中の方の参考になれば幸いです!
目次
▶昨年のインターンシップとの違い
▶今年も制作したインターンシップの招待状「AR Invitation」
▶インターンシップ本番!途中フィードバックについて
▶最後に
▶昨年のインターンシップとの違い
昨年も同時期に1Dayインターンシップを開催しました。(昨年の記事はこちら)
アイスタのインターンシップでは、クライアント課題を解決に導くデジタルプロモーションの立案をしていただきます。クライアント課題は年によって変わります。社員による講義やアドバイスを通じてデジタルならではの特徴をつかみ、参加者同士のグループワークを通してアイスタの仕事を体験してもらうプログラムです。昨年もありがたいことに好評のお声をたくさんいただきました!
今年は昨年の良かった点を継続しつつ、学生の皆さまにとってより学びとなる1Dayインターンシップを目指して一部をアップデートいたしました。
では、今年のインターンシップの流れをご紹介させていただきます。
【インターンシップ事前説明会を開催!】
インターンシップ本番前に、オンラインで事前説明会を実施しました。
目的は「インターンシップ本番時のグループワークの内容やタイムスケジュールなどの説明をなくし、グループワークにより多くの時間を割く」です。昨年いただいたご意見で「ワークの時間がもう少しほしかった」という声にお応えしました。リアルタイムで参加が叶わない方にはインターンシップ本番前までに動画を視聴してもらえるようにアーカイブを展開しました。
説明会では、インターンシップに関する説明以外に、新卒入社7年目で現在プロデューサーとして活躍している島崎が登壇し、アイスタの業務の流れや就活のアドバイス、アイスタに入社して良かったこと、などもお話ししました。
その中から島崎が感じた「アイスタを選んで良かったこと」について2つご紹介します。
①おもしろい、やりがいがある
●いろんな業界の案件に関われるため、新しい発見が案件のたびに見つかる。
そしてチームで仕事を進めるため、社内外含めて多種多様な人たちとの出会いがあり刺激的。
●頑張って考えたWebサイトやアプリなどのデジタルクリエイティブが世の中に出た瞬間は毎回感動的。
②若手年次から成長できる
●新卒1年目だからって縮こまらずに、やりたいと発信していけば挑戦できる環境がある。
その環境のおかげで成長が実感できる。
(島崎の入社してから現在までの成長を表したバロメーター)
学生の皆さまが今後社会人として、どんなやりがい、成長を求めたいのか考えるヒントになっていれば幸いです。
【インターンシップ本番の流れ】
インターンシップ当日はこんな流れで実施しました!
そして、メインコンテンツであるワークの流れはこちらです。
(クリエイティブブリーフ=課題を整理し施策を考えるための設計書)
昨年との変化は、大きく2つ。
①ワークの時間を1.5倍増やした
②ワークの途中で、現場社員による途中フィードバックの時間設定
どちらも、よりレベルの高いアウトプットを目指してもらうために考えました。
途中フィードバックについては後ほど説明させていただきます!
▶今年も制作したインターンシップの招待状「AR Invitation」
ワークの内容をお話しする前に「AR Invitation」についてもご紹介させていただきます!
今年も昨年と同じ社内メンバーに「AR Invitation」を制作してもらい、インターンシップに参加する学生の皆さまへ事前にお届けしました!
昨年からデザインをがらりと変えました。今年はどんなテーマで制作してくれたのか制作者で新卒同期でもある3名にインタビュー。
吉村(ディレクター)
「社会人になること≒プロになること≒知識がたくさんあること」みたいに捉えがちかと思いますが、私たちの仕事は常に正解があるものではないため、むしろ「知らないこと(未知)」が武器になったりします。知らないことを怖がらず、今の自分に自信をもって就活やインターンシップを楽しんでほしいなという願いを込めて、今回の「AR invitation」を作成しました。
山口(デザイナー)
今回のコンセプトとコピーから、未知の世界を象徴する宇宙をモチーフにビジュアルを制作しました。
知らない世界に飛び込むワクワクした気持ちや期待感をデザインで表現して、ARの演出では、より没入感を味わってもらえるように3DCGも活用しました。
ぜひ自分の好奇心を武器に未知の世界へ飛び込んでみてください!
いづか(エンジニア)
昨年度のインターンシップでもAR招待状を制作して評判が良かったので、今年はもっと良くしちゃおう!と制作メンバー同士で盛り上がって制作しました。
また、制作においては、世の中にARのコンテンツが普及して「AR」というだけでは驚きはなくなってきていると思うので、ビジュアルやストーリー性などの面で良いものにできるように工夫しています。どうやって作っているか考えながら見て楽しんでもらえていたら嬉しいです。
「AR Invitation」は表面左下のQRを読み込むとInstagramが起動します。インカメラではセルフィー撮影用のフィルターが表示され、インターンシップでの自己紹介用にアイスタ社員や学生の皆さまにセルフィー画像の制作を楽しんでもらいました。
アイスタ社員の自己紹介セルフィーはこちら!
(社員それぞれの個性が伝わってきますね!)
そして、アウトカメラにして「AR Invitation」の表面を写すと、AR映像が飛び出してくるのです!
下記QRコードからも体験ができるので、是非遊んでみてください!
(※Instagramのアプリが必要です。)
▶インターンシップ本番!途中フィードバックについて
ここからワークの内容をさらにお伝えしていきたいと思います!
【ワークのお題】
今年のお題は「 若者のビール離れ に対するデジタルプロモーションの提案(提案書作成)」です。
学生の皆さまに4〜5名でチームを組んでもらい、このお題に挑んでいただきました。
さらにクライアントから聞き出せる追加情報として、下の画像①~④から各チーム毎に1つ情報を選んでもらいました。(他のチームがどんな情報を選択したのかは分からない状況です。)
例えば、③プロモーションの実施時期を選択したチームは、「クリスマスレシピ×ビール」でクリスマスにビールを飲んでみたくなるようなレシピを活用したプロモーション施策を提案してくれたり、④商品の特徴を選んだチームでは、昔からあるブランドで“高年齢層が好む=苦いビール”というイメ―ジを払拭させるために「推し活×ビール」というコンセプトで推しのタレントからビールの美味しい飲み方を教えてもらえるプロモーション施策を提案してくれました。
本来の仕事では全て重要な情報であり、事前にクライアントにヒアリングしたり調査することが必要になりますが、あえて異なる情報を得ることでアウトプットの変化を体感し、情報の重要性を感じていただけたのではと思います。
【現場社員によるフィードバック】
前述したように、今回のインターンシップではグループワークの途中で現場社員からフィードバックをもらえる時間を用意しました。プロデューサーやディレクターとして普段からクライアントの課題に向き合っている社員が学生の皆さまのワークの様子をウォッチし、下記のようなアドバイスをさせていただきました。
●施策を練る前に、課題やターゲット、ゴールをしっかり根拠づけて定めることが重要。
そこが曖昧だとクライアントに提案したときに説得性が薄まり、施策内容もブレてしまう。
●施策の具体性を練るときは、ターゲットがいつどこで誰と一緒にどんな気持ちになってほしいかまで想像 すると、施策に具体性がでてイメージが湧きやすい。
●今回のお題のターゲットはまさに学生の皆さまなので、ターゲットを自分に置き換えてこの施策を見た時に本当に「ビールを買ってみたい!」と思うのか、リアルに考えてみるとよい施策に繋がるはず。
●ブレストがスムーズに進む時こそ「本当にこれで良いのか」と立ち止まって振り返ってみることも重要。
うまくいっているときは意外と大事な視点を見落としていることがある。
グループワークが終了したあとは、各チーム毎にプレゼンテーションをしていただきました。
プレゼンテーション後、アイスタの各領域(アカウント職、クリエイティブ職、エンジニア職)の現場社員より各チームへフィードバックをさせていただき、ワークが終了いたしました。
限られた時間の中で真摯にお題に向き合い施策を考えてくださり、素晴らしいプレゼンテーションでした👏👏
(インターンシップ中の現場社員の様子)
最終日には学生の皆さまと記念撮影をさせていただきました!(タイトル画像はその時の写真です)
▶最後に
今年のインターンシップは昨年以上に多くの現場社員に協力してもらい開催いたしました。このように通常業務以外の活動でも全力で対応してくれる社員が多いことはアイスタの魅力のひとつだと思います。そんな魅力もこの記事を読んでくださった皆さまに伝わっていれば嬉しいです。
そして、参加いただいた学生の皆さまがインターンシップに真摯に向き合ってくださったおかげで、私たちもとても楽しく刺激的な時間を過ごすことができました。
この場を借りて、お礼を申し上げます。本当にありがとうございました!
最後にインターンシップに参加した現場社員からのメッセージと、参加学生の皆さまの感想を一部ご紹介させていただきます。
【現場社員からのメッセージ】
松村(アカウント職)
チームでのディスカッションや資料作り、提案を通して、普段行っている業務の一部を擬似的に体験できる課題に皆さんに取り組んでいただきました。
グループワークでお互いに意見を交わしながら発表に向けて全員で協力して進めていく、まとめていく学生の皆さんの姿が実際の仕事の現場を見ているようで私も刺激をもらいました!
デジタル×クリエイティブで課題を解決していく面白さを感じていただけたら嬉しいです!
蔵城(クリエイティブ職)
インターンシップに参加してくださった24卒のみなさま、ご参加ありがとうございました!
「若者のビール離れを解消する」というお題をテーマにワークしてもらいましたが、
世の中の若者の間で流行っているコンテンツ・アプリを絡めた施策が多く、発表を聞いていて自分も勉強になりました。
ただ、施策の7-8割がSNS(Instagramやハッシュタグで拡散など)が多かったのは驚きでした。
もちろんSNSも今はトレンドですが、アイスタに入ればもっともっとデジタルで面白いことできるよ…と思いながら聞いていたのが本音です。(笑)
デジタルで面白いことがしたい学生さん、心よりお待ちしています!
星野(エンジニア職)
最後の発表では、僕は普段の仕事と同じように、それって本当にできるの?と実現性については少し厳しい目で見ていました。
全般的には、実際にできたら良さそうな企画やアイデアが多く、楽しく聞かせてもらいました!
エンジニアとしては、その施策がデジタルならではのアイデアだったり技術的なチャレンジが必要だったりすると、面白くて、制作のモチベーションが上がります。もちろん、そういう施策は世間的にもインパクトもあると思うので、クライアントや生活者にとっても面白い施策になると思っています。
そんな面白い施策をどうやって実現するか一緒に考えてくれるような方、お待ちしています!
【学生の皆さまからの感想】
●実際にデジタルプロモーションの企画立案を行い、様々な制約がある中でクライアントに提案することの難しさを理解することができました。またそれと同時に企画から提案までがうまくまとまった際に、この仕事のやりがいを感じることができるのだと思いました。
●他社のインターンシップと比較しても社員の方々と懇談する時間が長く、職種を問わず様々な方から多種多様な意見をお聞きすることもできたため、非常に勉強になりました。
●ワークの内容をブラッシュアップさせるためのアドバイスだけでなく、今後ずっと使っていける思考法や課題解決の切り口を教えていただき、参加して良かったと感じました。
●インターンシップを通じて、課題抽出からアウトプットまで一貫して関われることが魅力的に感じました。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
この記事を読んで広告業界やデジタルクリエイティブ、そしてアイスタへの興味関心に繋がっていれば嬉しいです!
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