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ベテランの営業マンが創業1年のスタートアップを選んだ理由

 HRDatabankを知ってもらうインタビュー企画として、第1回目はHRDatabank創業以来初の、”新入社員”である前田知秀さんにお話を伺いました。  「普通、初回って代表じゃないの?」と思う方もいるかと思いますが、HRDatabankに普通はない。ということを知ってもらうために、あえて客観的な目を持つ新入社員さんにインタビューをしました!  HRDatabankの新戦力として、入社初日からガンガンお仕事をする前田さんに迫っていきます!

Love 自転車

ーまずはご自身のことを教えてください。  前田知秀です。HRDatabankでは営業として働いています。主な業務は潜在顧客の掘り起こしです。兵庫県出身で、趣味はライド(ロードバイク)で、週に1回ほど100km以上走っています。

   また、兵庫県のサイクリングチームのサポーター兼広報を担当しており、若手育成にも力を注いでいます。ゆくゆくは”Tour de France”に出場するようなメンバーを育てたいと思っています。また、毎週のライドのおかげで、現在でも体脂肪率10%以下をキープし、とても健康です。運動不足でお悩みの方にオススメしますよ(笑)

これまでのこと

ー次に、今までどんな仕事をしてきたのか教えてください。  はい。一番最初にやった仕事は広告営業です。近畿2府4県の企業様を相手にタウンページへの広告掲載をお願いする営業を行っていました。あの頃(約20年前)の営業は「えいや!」という飛び込み営業が多く、とりあえず勢いで100件200件と数を打つ方法が主流でした。しかし、このような方法ではお客様の反応ひとつひとつに対応するのが難しく、非効率的だなと思っていました。さらに対人的なスキルも身につかないのでは…と思うようになり、4年ほど勤めた後、退職しました。

 また、セールスプロモーションを生業とするベンチャーでも働いていました。どういうお客様が使うのかというターゲット像を描き、そのターゲット像に合う実際のお客様をどう集めるのか、といった考え方で、社長の元に丁稚奉公していました。当時小泉首相が主導していたe-JAPANという「日本どこでもインターネットが使えるようにしよう」というプロジェクトに合わせて、豊岡市(兵庫県北部)に拠点を作り、5人で月に100件の契約を締結していました。その地域ではスーツで営業に行くと身構えられてしまうため、ジャンバーを着て長靴を履いてという出で立ちで、お客様と目線を合わせる工夫をしていました。

 他にも、総合印刷・デザイン会社で営業をしたり、最近では、「キャリアじゃないから新卒が採用できない」という携帯ショップの代理店の社長の依頼で、広報・人事の仕事をしていました。

国と国ではなく、人と人との付き合い

ーでは、どうしてHRDatabankに就職しようと思ったのですか?  元々、私の親戚がネパール人と結婚したり、奥さんの親戚がメキシコ人と結婚したり、中国人の友達がいて一緒に上海万博に行ったりと、何かと外国人と縁があり、また、世界遺産が好きで海外旅行をよくしていたので、外国人と関わる仕事をしたいなと思っていました。また、交通手段の発達や通信手段の発達によってボーダレス社会になり、国と国が付き合っていた時代から、人と人とが付き合う時代になってきたため、そういった関係の支援や助け合いをしたいと思っていました。  HRDatabankはスタートアップではあるけれど、私の考えとすごくマッチしていて、とても面白そうだと思って就職しました。

ギャップがない

ーHRDatabankで働いてみた印象を教えてください。  最初に思い浮かぶのは、ギャップがなかったことですね。社長本人が日本で働く外国人で、開発チームはチュニジアにあって、日本人はほぼいない。しかも平均年齢は20代と、私からしたら受け入れてもらえるのかと心配でした。でも、実際に働いてみると、仕事の内容も学生と企業のマッチング経験などがあったので、スタンスが近くて割と馴染みやすかったです。やってきたことを活かせるというのは良かったですね。同じような人がいない分、全てがギャップになるので、日本人である私一人が生み出すギャップなどすぐに埋もれてしまいますね。  それと印象的なのはフレックスタイム制ってことですね。自由出勤、自由退社なところはまだ導入している会社が少なく、面白いなと思いました。ただ、そのかわり自己責任の部分が大きいです。  あと、サービスの印象として、少子高齢化でどんどんお年寄りの割合が増え、1人の若者が何人ものお年寄りを支えていくような時代では、やっぱり労働力がもっと必要だと思うし、その解決策の一つとして、外国人がキーワードになるだろうな、と思っています。そう考えるとHRDatabankは今後どんな仕事にも関わるようになるだろうと思います。

HRDatabank×地方創生

ー今後の目標を教えてください。  私の趣味でもある自転車とHRDatabankを絡めることができないかな、と思案しています。また、外国人で地方創生ということも目標ですかね。日本人だけでは難しい部分は日本人と外国人が協力して担っていけばいいと思うし、外国人と一緒に地方企業の再生もしたいですね。そういった意味では、HRDatabankは日本に2度目の開国をもたらすんじゃないかなと思います。日本人より日本に詳しい外国人だってたくさんいるし、外国人の目線から見ることで日本を違う角度から知ることができる。日本でやると当たり前のことも、海外でやると反応が違うことも多い。なので、外国人というのはこれからの日本にとってとても重要になってくると思います。

ーありがとうございました!インタビューは以上です。

 これで終わり? こんな内容でいいの?   なんなら自転車のこと、もっと話すよ!

ー大丈夫です!(笑)

 ということで、新入社員である前田さんへのインタビューでした。インタビュー後、「私は地方創生って言葉あんまり好きじゃないんですよね。ありきたりで」という社長のキツく四方に敵を作る一言によってちょっとばかりしゅん…としていた前田さんですが、これからもHRDatabankの最前線でのご活躍に期待しています!  以上、HRDatabankを知ってもらうインタビュー第1弾でした!  

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