1
/
5

【メンバーインタビュー#5】ヒトノテ初の新入社員、西のインタビュー大公開!

こんにちは。
株式会社ヒトノテの広報担当の安井です。
今回は、久しぶりの大人気企画“メンバーインタビュー”の第5弾!弊社で初めてとなる“新入社員”として、この4月からヒトノテにジョインした、西のインタビューを公開いたします。
インターン生からヒトノテにジョインして、そして現在ヒトノテ初の新入社員としてヒトノテで勤める西の、業務に対するマインドやモチベーションに迫ります!
是非最後までご覧ください!

【プロフィール】

西 祐花子(にし ゆかこ)
神田外語大学 外国語学部 英米語学科出身。学生時代、飲食業の接客やオペレーター業務のアルバイトの経験を経て、2021年7月にヒトノテの日本の伝統文化や伝統工芸の情報を扱うメディア「ワゴコロ」編集部の一員としてインターン生としてジョイン。その後2023年3月に大学卒業後に、ヒトノテ初となる新入社員としてヒトノテに入社。

▼ヒトノテには、入社前から学生インターンとしてジョインしていただいていたんですよね。インターンを始めたきっかけは何だったんですか?

元々大学生の頃から日本の伝統工芸品にはすごく興味があって、1年間休学して全国を回る活動をしていたので、伝統工芸品に纏わるインターンをやりたいと思っていたんです。インターン探しの媒体のインフラで「伝統工芸」でサーチをしたら、ワゴコロだけがヒットして(笑)。とりあえずこれがドンピシャそう!と思って応募したのがきっかけです。

※ヒトノテの自社メディア「ワゴコロ」はこちら

▼アルバイトではなくインターンを選択した理由は?

シンプルに就職活動の時にアピールできるな、と思ったことですね。あとは、その時編集者という職業にすごく興味があったので、本当に編集者を目指す方向でいっていいのか、自分の意思固めの為にも一旦その業界で働きたいなと思って。

▼伝統工芸品に興味を持ったのは、何かきっかけがあったんですか?

大学が外国語大学だったので留学生が多くて、先生も外国人の方がほとんどだったんです。海外の人って自国愛が強い方が多くて、文化や政治なんかの話をすごく詳しくしてくれるんですよ。当時の私はと言えば、日本の伝統文化についてそこまで興味がなかったので、知見もなく、紹介もできず、何なら日本が好きで来てる外国人の方が多いから彼らの方が詳しい、みたいな。その時に「それって、ちょっとどうなんだ・・」って思ったんですよね。日本人として、日本の事を知っておくべきだなと思って、休学して学びに行きました。
その経験を通して、私みたいに日本についてあまり知識がない日本人の方に、日本の事をもっと知ってもらうための何かがしたい、と思いました。

▼ヒトノテに入社を決めた決め手は?(他に検討していた企業はありましたか?)

就職活動を始めた頃は、結構いろいろな企業を見ていましたが、ワゴコロでのインターン経験から、やっぱり編集者をやりたい!と思ったんです。編集者の仕事が楽しくて。特に校閲の業務がめちゃめちゃ楽しかったんです。昔から本を読むのが好きで、文章を書く事も得意でした。校閲ってすごく楽しい!というマインドになっていたので、出版社に入社することを軸としていろいろ考えてみたんですけど、やっているうちにすごく狭き門なんだと気付きました。
そして、就活を続ける中で紙媒体をメインとしている出版社の面接を受けた際に、紙に対する熱意を求められ、そこで私はギャップを感じたんです。その時ちょうどワゴコロのインターンもやっていた時だったので、WEBと紙媒体でのターゲットやアプローチの違いを実感し、ワゴコロのようなWEBメディアの方が自分には合っているのではないか、と思いました。あとはとにかく、ワゴコロという媒体が本当にやりたいジャンルにドンピシャだったので、ワゴコロの編集長に入社したい旨を相談させていただきました。

▼ヒトノテでは新卒社員は西さんが初めてですが、どんな気持ちですか?

不安もわくわくも半分です(笑)。そんなに気負う必要はないって自分でもわかってはいるんですけど、“新卒で雇ってもらってるからには!”みたいなところはあって。今後会社として新卒を雇う意味があるのか、という点で自分が1つの基準になると思っているので不安は少しあります。ただ、入社にあたって去年試験があったんですけど、決められた期間の中でどこまで成果を出せるかっていうプレッシャーの中で、今までの人生で一番「あ、自分成長してる!」って実感する事が出来たんです。なので、逆に追い詰められてるぐらいの方が自分が成長できるということがわかっているので、いろんなことを吸収して成長できるこれからが楽しみです。

▼入社にあたっての試験は、どんな事をやったんですか?

試験は大きく2つありました。1つは、ワゴコロ事業部の定例会の司会をやって、滞りなく進行させること。もう1つは、ワゴコロのサイトのTOPデザインを変更するプロジェクトのリーダーをやる、というものでした。
1つめの定例の進行は、各報告パートの時間配分がうまくできず、時間内に定例を終わらせることができないという失敗をしました。回数を重ねていくうちに、議事録も無駄を省いて必要に応じて効率化していける様になって、スムーズに定例を進められるようになりました。とても学ぶことは多かったです。それまではインターン生として参加して意見求められたら発言する、ぐらいだったので、自分が運営側に立って喋るというのも最初は緊張しましたね(笑)。
2つめのプロジェクトリーダーは、チーム内で「どうしたらもっと見やすくなると思う?」という意見集めから、エンジニアさんやデザイナーさんへの依頼連絡、実装までのスケジュール管理や全体の意見まとめ、進行管理を行いました。
一番の目的は、ワゴコロで紹介している伝統文化のお教室申込数を増やすことだったので、教室一覧のページの目次の位置を変えて視認性を高めたんです。結果として、当時は体験申込が週1、2件あるかないかだったのが、今では週5件ぐらいは来るようになりました。
3か月で実装完了して、その後、社長・副社長・編集長に向けて、3か月間でやってきたことのプレゼンをした結果、内定のご連絡をいただきました。

▼インターン生として、と、社員として、でヒトノテで働いていて変わったことは?

インターンとして働いていた期間の中でも、社員になると決める前と後では業務内容も意識も大きく変わりました。前は記事の校閲とInstagramの運営など、主に“与えられた仕事をとにかくこなしていた”だけだったんです。でも、社員になると決まってからは広告営業のリーダーを任せてもらったり、日々推移するデータを見ながら既存記事のリライトを行ったり、“自分で頭を使って考えないとできない“業務が増えました。「この数字を達成する為にどういったプロセスを経てやるのか」とか。
明確な数字の目標をたてて、どうしたらそれが実現できるだろうかということを“考える”という業務を任せていただくようになりました。

▼仕事を通じて感じたやりがい、また苦労した話などあれば聞かせてください。

目標を達成するための施策を試行錯誤しながらも見つけ出して、実際に数字が伸びてきた時はやりがいを感じます。
現在、Instagramの運営を私とインターン生の2人で行っているんですが、「こういう投稿したらいいねがたくさんくるね」とか「こういう人をフォローするとフォローバックしてもらえる傾向にあるね」みたいなことを繰り返し行って、安定した数字が取れるようになってきています。
あとは、記事を執筆をしていただいているライターさんから感謝のお言葉をいただくことがあって、そういった経験もとてもやりがいになっています。
苦労話でいうと、伝統文化の業界には古くからのしきたりが多く、簡単には踏み込めない部分もあります。もちろん無理はないようにですが、素晴らしい日本の伝統文化を残していけるよう、私たちWEBメディアができることを、試行錯誤しながら挑戦していきたいと思っています。
あとはSEOとかの知識が全くない状態でインターンを始めて、何ならパソコンも苦手だったので、最初はその点で大変なことが多かったです。専門用語もなにもわからないので言われる度に調べて、という感じで、1つ1つの作業にすごく時間がかかっていました(笑)。でも変にマニュアル化されているより頭に入ってくるので、仕事をする上で必要な知識は増えたし、確実に成長できたなと実感しています!

▼今後の目標を教えてください。(どんな人になりたい、どんな事をやっていきたい等)

まずは自分のやりたいことを見つけた時、立てた目標を確実に叶えていけるだけの知識を蓄えていきたいです。そして、知識を得た後も謙虚さを忘れないということを目標にしています。常に謙虚で、学ぶ姿勢を忘れないでいたいと思います。
あとは最初から言っている“伝統工芸品を広める活動”を、もう少し違う角度からできることを考えながら、1人でも多くの方に知っていただけるような活動ができたらいいなと思います。

▼どんな人がヒトノテに合っていると思いますか?

インターン生の頃から感じたのは、人との関わりをすごく大切にする人が多い会社だなということです。例えば仕事の中でのメッセージのやり取り1つとっても、相手のスケジュールを気にしたり、パッと見てわかりやすい文章を作っていたり、相手への気遣いが細かいところにいっぱい散りばめられているなというのが読み取れました。そこに共感できる人、関わり合いを大事にしている人は、ヒトノテに向いていると思います。
インターン生でいうと、素直に人の意見を聞き入れて吸収できる人はすごくいいんじゃないかなと思います。インターン生といえど、ヒトノテはしっかりと1メンバーとして扱って業務を任せてくれます。なので入ってすぐ様々なキャリアをお持ちの先輩方からいろいろ教えていただけて、学びたい!という姿勢がある人はすごく成長できるだろうなと思います。

西さんありがとうございました!
ストーリーでは、様々な角度でヒトノテのリアルや魅力をお届けしています。働くメンバーの紹介や環境などもご紹介しておりますので、是非ご覧いただけますと幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございます!

株式会社ヒトノテでは一緒に働く仲間を募集しています
6 いいね!
6 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

安井 千晶さんにいいねを伝えよう
安井 千晶さんや会社があなたに興味を持つかも