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アドテク最先端を行くヒトクセエンジニアの【爆速】開発秘話

開発系のプロジェクトが立ち上げる度に、今回のプロジェクトは絶対にスタートダッシュさせるゾ…

と意気込むのはいいものの、なかなかメンバーのモチベーションが保てない

肝心な部分にこだわりすぎて、サービスが前に進まない

そんな悩みを抱える開発プロジェクトリーダーは多いのではないでしょうか。


そこで、2回に渡ってヒトクセの開発秘話をほんの少しお伝えします!

第1回は題して、【爆速】編。

プロジェクトのスタートを力強く切る秘訣を、弊社の生粋のエンジニア、ふくたそとお送りします。


▷第2回【継続】編はこちら



「開発というと、やはりチームメンバーの開発初期のモチベーション管理は大変重要な要素ではないでしょうか。」

ふくたそ:

前提として、良プロジェクトのステップは4段階で構成されていると考えています。

プロダクト作りたてで、エンジニアのモチベーションが爆発する

プロダクトのカッコイイ機能が爆発的なスピードでローンチされる

開発サイクルの速度が安定し、環境が構築されていく

エンジニアのモチベーションが爆発し、さらなる向上を目指す


この流れを認識することでチームメンバーのモチベーションを管理しやすくなるのに加え、 エンジニアである自分自身のモチベーション維持にも繋がります。

私が個人で作業していても、自分自身のモチベーション維持のために初期はカッコイイ機能だけを選んで開発しています。


その上でご質問にお答えすると、メンバーのモチベーション管理は開発においてキモです。

特に最初期は、かなり気にするようにしています。


「先ほどのお話にあったステップの中で、最も重要なフェーズはどこでしょうか?」

ふくたそ:

短期的な継続を生むためにも、②と考えています。

生まれた瞬間のプロジェクトやプロダクトが生き残るためには、最初に小爆発を繰り返す必要があります。

メンバーのモチベーションを保つ意味でも初期の優れた機能に集中投下することが非常に大切ですし、顧客にプロダクトの良さを説明するためにも優れた機能を圧倒的速度で充実させる重要性を感じます。


「では、そのスピード感を持って優れた機能を作り出す秘訣を教えてください。」

ふくたそ:

「切り捨てること」、ここに尽きると思います。

最初から完璧を目指すのではなく、「ここは後でやるべきところだと見定める」「ここは問題が発生した時でも遅くない」といった優先順位付けができると、優れた機能を見出す審美眼が身につくだけでなく、スピードを向上させることができます。

これは機能といったサービス面ではもちろん、コードを書く面でも重要な点でしょう。

「スピードという面で、上記以外の要素はありますか?」

ふくたそ:

あとは個々人の能力や経験値に依る部分が大きいと思っています。

ただ、個人的にはメンバーを尊重すべきだし、才能主義に陥る危険性があるので好きではないですね。

むしろメンバーのモチベーションを管理するという点に重点を置いてマネジメントすべきでしょう。


「ふくたそはヒトクセ内でもそうとうヒトクセあるメンバーのうちの1人だと思いますが(笑)、何か個人的なギアがかかる瞬間などはありますか?」

ふくたそ:

個人的な話でいうと、コードの夢を見ることですね(笑)。

会社でコーディングしていてあそこをもっとこうすればよかった…と反省しながら帰路に着くと、

夢でここをこうしろ!とお告げがあったりします。これが起爆剤だったり。

たくさん経験を積んでいく中で、感覚値として養われている部分があると思っています。


次回、第2回【継続】編はこちら


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