採用や協業につながる可能性も?「ランチから生まれるネットワーク」の活かし方とは | SELECK
〜まだ知名度のないスタートアップが優秀な人材に出会うには?「ランチ」を活用したユニークな手法を公開〜スタートアップやベンチャーのようなまだ「知られていない」企業が優秀な人材と出会うために、ひとつ重要になるのが「ネットワーク」だ。業界内や
https://seleck.cc/article/410
最近ITベンチャー企業界隈ではよく聞く「ランチ」に関する制度。 ランチという日々の生活に欠かせない瞬間に制度を取り入れることで、社員同士のコミュニケーションを活発化させることが出来ると、各社ユニークなランチ制度を整えているようです。
ヒトクセには、ランチ内で実際に運用している制度がいくつかあります。 なかでも今回は「サシ」ランチという制度をご紹介します!
「サシ」ランチとは、社内のメンバーであれば部署・役職に関わらず誰でも誘ってランチに行くことが出来るという制度です。
正社員のみならずインターン生やアルバイトのメンバーも制度を利用することができ、サシでランチにいくと、会社がランチ代を負担しています。代金の上限は¥1000ですが、そこに自分の負担を加えれば豪華なランチを楽しむことも可能。インターンの学生が、近くにあるホテルのレストランで「サシ」ランチをしていたという噂すらあります!
社員規模が20人程度とはいえ、なぜ大きな負担をしてまでランチに「サシ」で行くことを奨励しているのか。人事・広報を担当する藤原に、実際の「サシ」ランチの場で話を聞いてみました。
2人だからこそ出来る会話を楽しんでほしい
ヒトクセの社内は本当にフラットな環境で、そもそも社員同士の会話は多く風通しには自信があります。ただ、以前制度が出来る前に他の社員と2人でランチに行った際、私生活の話題で盛り上がってそこからとても仲良くなることが出来たんです。特に2人だったので、恋愛トークなど普段は話せないことも話題に上がって、「あ、この感覚を社員全員が持てたらもっとウェットな社員同士の関係が作れるんじゃないかな…?」と考えました。
制度を作るにあたって社員をシャッフルして強制的にランチの場を作る施策や誕生月のみなど様々な事例を検討しましたが、「2人だからこそ話せる」を突き詰めた結果、主体的に話したい人にアプローチしてもらうという現状の形に落ち着きました。
エンジニア社長×ド文系学生、未踏クリエイター×元代理店セールス
ヒトクセは社名通り、ヒトクセあるメンバーが揃っていると感じています。私自身ヒトクセでは採用も担当していますが、重視するのは個人のこだわりやポテンシャルです。その個性は業務で活きる一方、話をしている中で起こる化学反応にも期待感を持っています。
異なるバックグラウンドを持ったメンバー揃いだからこそ、コミュニケーションをよりウェットにしていく施策として「サシ」ランチという制度を作りました。
想いのある学生が社長に直談判する、ゴリゴリのエンジニアが多趣味のセールスと知見を共有するなどの中から、社内で面白いアイデアやプロジェクトが生まれてくれたらいいな、と思っています。
好きなことを好きな時に好きな人と話せるのが「サシ」ランチ
今こうしてざっくばらんに制度の話を出来ているのも、ランチ、かつ誰でも誘える制度だからだと思います。
社内の交友を深めるため以外にも意識を高める場として使うのもいいですし、インターンの学生同士で仲を深めたり、経営に物申したり、息抜きに元から仲良しの女子同士でオシャレランチに行ったり…現状聞いているだけでも様々な「サシ」ランチのあり方があって、制度化して本当によかったです。 今日のようなインタビュー的な使い方も、時間の有効活用になりますね。
ランチから始まる人と人のつながりを社外でも作る試み
今回のタイトルとは話が変わりますが、ヒトクセではランチをフックに人と人をつなぐといいうことを社外でもやっています。それが「ランチ会」です。
社内コミュニケーション活性化が「サシ」ランチなら、社外コミュニケーション活性化は「ランチ会」。「ランチに学生を呼び、次に自分の友人を1人連れてくる」という紹介制を取ることで4ヶ月で50名の学生に出会うことが出来たんです!初期は学生のみで新卒採用を目的にしていましたが、今ではエンジニアや広告業界といった社会人領域にも拡大し、ビジネスにおける情報交換やネットワーキングにも役立っています。
具体的には記事があるので参照してみてください!
【採用や協業につながる可能性も?「ランチから生まれるネットワーク」の活かし方とは】