1
/
5

なにをやっているのか

東京ビッグサイトで行われてたトラベルマート商談会に出席し海外エージェントへのPR商談を実施しています。
地域の事業者との連携事例としてタクシー事業者さんと一緒に「定額制タクシー」事業を開始しました。
【マーケティング】平泉・一関には、どこから、どのくらいの人が来ているのか。国内外含めて観光客のデータ収集と分析、また新しい「ポイントカード事業」や「ふるさと納税」の仕組みづくりを通じて、この地域の“ファン"づくりに取り組んでいます。 【プロモーション】国内・海外の方に、私たちの暮らす地域の魅力を知ってもらい、訪れてみたいと感じていただくための「旅行博や各種商談会への出展やセールスコール」「WebサイトやSNSでのPR」などのプロモーションを行っています。 【受け入れ体制整備】観光まちづくりはお客様を呼び込むだけでなく、観光客を受け入れる地元の環境づくりも大切です。平泉・一関地域共通の「フリーWi-Fi環境」や「地域限定通訳案内士」の整備を目指しています。 【自主事業】地域のさまざまな事業者・団体の皆さんと「定額制タクシー」「農家民泊・民泊」の仕組みづくりをはじめ、旅行商品の開発なども推進しています。観光客が減少する冬の閑散期対策(12月~3月)の誘客促進イベントなども行います。 【その他(受託業務など)】地域を盛り上げる各種イベントの事務局業務なども手掛けています。

なぜやるのか

人口減少の中で地域の活力を引き出すには「人」が大事。人が集まる仕掛けづくりを行っています
駅前の地域活性化拠点を運営。地域の魅力を最大限発揮できる人の集う場所となっています
岩手県一関市は人口約12万人の中核都市です。盛岡と仙台の中間点として昔から交通の要所として栄えてきました。しかしながら人口減少は著しく、年間1800人のペースで人口が減っています。つまり人口の1%以上が毎年減少する地域です。 我々が懸念しているのは消費の落ち込みです。地域に存続する企業にとって地域のマーケットだけ捉えていては「じり貧」となります。海外を含めた他地域との取り組みを加速することが、この地域が持続可能となる必須条件と考えます。だからこそDMOの取り組みは地域の皆で取り組んでいます。

どうやっているのか

伝統工芸協議会の皆さんと実施した「オープンファクトリー」では2,000人を超える来場者があり経済効果も大きいイベントとなりました。
発酵王子、伏木シェフとのもちの新メニュー開発でも様々なアイデアが出され「もちのまち、いちのせき」をPRしています。
当社は地域の主要企業8社の若手経営者と事務局メンバーで構成されています。事務局は日々いろいろと議論しながら、地域のために取組んでいます。また主要企業の若手経営者も理事となり事務局の運営を支えています。 仕事のスキルよりも大事なのはこの地域を良くしたいという思い。そこからさまざまな発想やプロジェクトが生まれ日々それを地域の方々と一緒に取組んでいます。